セシウム除去用シャワー浄水器をご使用頂いている東京都大田区のユーザー様分の測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
ユーザー様データ:2018年2月27日〜2018年3月22日まで24日ご使用、一日平均約300Lの計約7,200L通水
(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム
測定を開始し後のスペクトルの上がり方を見て16時間測定を行いました。
表示はCs-All 3.4Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで72,000秒測定して取得したものと比較。
正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので通常は検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
iFKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。
セシウム総量21.76Bq/kg
(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム
そしてカートリッジの2つ目の部屋に入れたあった使用済みの天然ゼオライト50gと活性炭30gをやはり16時間測定しました。
表示はCs-All 2Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを20時間測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと吸着したセシウムは8Bq/kg
カートリッジが吸着したセシウム総量 29.76Bq/kg
換算値の検証はこちらをご参照下さい。
金町浄水場からの蛇口水と比べると同じ都内でも低い値です。
とは言え、セシウム100Bq/kgは事故前は黄色いドラム缶に入れられ長期間厳重に管理されていた
『低レベル放射性廃棄物』である事を考えますと決して油断は出来ないと思います。
微量でもそこにセシウムが存在すれば日々蓄積していく事により確実に被ばくします。
カートリッジに高濃度のセシウムを集めてしまってはかえって危険ではないかというご質問をよく頂きますが、皮膚から吸収したり湯気で呼吸から肺に毎日吸収し蓄積していくほうが遥かに危険です。
本来は湯気で呼吸器から肺に入っていたセシウムをカートリッジが吸着してくれたと考えるほうが妥当です。
カートリッジのセシウム濃度がどこまで許容出来るかは個々の考え方により違います。
チェルノブイリ事故10年後に死亡した子供の心筋から600Bq/kgものセシウムが検出されています。
成人の150Bq/kgに対して4倍も高い値です。
そしてほとんど測定されてないセシウムの300倍危険であるストロンチウムも考慮すべきです。
初回カートリッジ交換時に無料測定をご利用頂ければ、交換時期の目安をご自身で決めて頂けます。
また、多くの人に水道水に福島第一原発事故由来のセシウムの汚染度を知って頂き対策して頂く事は無用な被ばく回避の観点からも非常に重要だと考えます。
全国の水道水セシウム測定プロジェクト
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を設置して頂きそれを無料で測定させて頂きます。
取付は簡単で、被ばく回避も同時に出来ます。
是非、あなたもご協力下さい。
CDSW-01 各地の水道水中のセシウム値
飲み水はもちろんの事ですが、毎日顔を洗う風呂やシャワーの水にも対策が必要なレベルの汚染。
お米や野菜を洗う水、洗濯用の水なども出来ればセシウム除去した水を使ったほうが良いでしょう。
その中でも特にお風呂やシャワーの水の対策を最優先して行う必要があります。
理由はお湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で体内に吸収されています。
最大飲料水の100倍の有害物質を浴びていると言う記述もあるからです。
*シャワーの害に関するアメリカからのレポート http://heart.bird.to/shower/report.html
葛飾区の蛇口水の1987年6月のデータを調べて驚愕する事実がわかりました。
1987年はチェルノブイリ原発事故の翌年です。
原子炉内ではセシウムとストロンチウムは1対1の比率で存在すると言われていますが、ストロンチウム(Sr-90)の値は
セシウム(Cs-137)の8倍もの値でした。
*参考記事 http://geiger.grupo.jp/blog/1844418
ストロンチウムはセシウムの300倍危険だと言われている核種で体内半減期は50年、つまり一度吸収するとほぼ生涯排出されません。
毎日の風呂やシャワーのお湯で呼吸器から肺に確実に吸収し、蓄積していくのは明らかです。
感情で否定してもそこに毒が存在する以上、確実に被ばくしますのでまだな方は是非対策をして下さい。
子供達にはもう時間がありません。
対策したくても費用の問題で対策出来ない方も大勢いると思います。
今、貧困層が増えているのは偶然ではありません。
費用も格安で簡単に誰でも5分で自作出来る対策も提案させて頂きます。
特に小さいお子さんは大人より格段に被ばくの影響を受けやすいので是非対策をお願い致します。
自作簡易フィルターの作り方を詳しく説明しています。
出来ればシャワーを使用せずに浴槽を追い炊きしたお湯を使用したほうが良いです。
風呂とシャワーの水対策
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01に対しての効果は40%程ですが、何も対策しないより遥かに安心出来ます。
飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。
飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
ユーザー様データ:2018年2月27日〜2018年3月22日まで24日ご使用、一日平均約300Lの計約7,200L通水
(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム
測定を開始し後のスペクトルの上がり方を見て16時間測定を行いました。
表示はCs-All 3.4Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで72,000秒測定して取得したものと比較。
正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので通常は検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
iFKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。
セシウム総量21.76Bq/kg
(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム
そしてカートリッジの2つ目の部屋に入れたあった使用済みの天然ゼオライト50gと活性炭30gをやはり16時間測定しました。
表示はCs-All 2Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを20時間測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと吸着したセシウムは8Bq/kg
カートリッジが吸着したセシウム総量 29.76Bq/kg
換算値の検証はこちらをご参照下さい。
金町浄水場からの蛇口水と比べると同じ都内でも低い値です。
とは言え、セシウム100Bq/kgは事故前は黄色いドラム缶に入れられ長期間厳重に管理されていた
『低レベル放射性廃棄物』である事を考えますと決して油断は出来ないと思います。
微量でもそこにセシウムが存在すれば日々蓄積していく事により確実に被ばくします。
カートリッジに高濃度のセシウムを集めてしまってはかえって危険ではないかというご質問をよく頂きますが、皮膚から吸収したり湯気で呼吸から肺に毎日吸収し蓄積していくほうが遥かに危険です。
本来は湯気で呼吸器から肺に入っていたセシウムをカートリッジが吸着してくれたと考えるほうが妥当です。
カートリッジのセシウム濃度がどこまで許容出来るかは個々の考え方により違います。
チェルノブイリ事故10年後に死亡した子供の心筋から600Bq/kgものセシウムが検出されています。
成人の150Bq/kgに対して4倍も高い値です。
そしてほとんど測定されてないセシウムの300倍危険であるストロンチウムも考慮すべきです。
初回カートリッジ交換時に無料測定をご利用頂ければ、交換時期の目安をご自身で決めて頂けます。
また、多くの人に水道水に福島第一原発事故由来のセシウムの汚染度を知って頂き対策して頂く事は無用な被ばく回避の観点からも非常に重要だと考えます。
全国の水道水セシウム測定プロジェクト
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を設置して頂きそれを無料で測定させて頂きます。
取付は簡単で、被ばく回避も同時に出来ます。
是非、あなたもご協力下さい。
CDSW-01 各地の水道水中のセシウム値
飲み水はもちろんの事ですが、毎日顔を洗う風呂やシャワーの水にも対策が必要なレベルの汚染。
お米や野菜を洗う水、洗濯用の水なども出来ればセシウム除去した水を使ったほうが良いでしょう。
その中でも特にお風呂やシャワーの水の対策を最優先して行う必要があります。
理由はお湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で体内に吸収されています。
最大飲料水の100倍の有害物質を浴びていると言う記述もあるからです。
*シャワーの害に関するアメリカからのレポート http://heart.bird.to/shower/report.html
葛飾区の蛇口水の1987年6月のデータを調べて驚愕する事実がわかりました。
1987年はチェルノブイリ原発事故の翌年です。
原子炉内ではセシウムとストロンチウムは1対1の比率で存在すると言われていますが、ストロンチウム(Sr-90)の値は
セシウム(Cs-137)の8倍もの値でした。
*参考記事 http://geiger.grupo.jp/blog/1844418
ストロンチウムはセシウムの300倍危険だと言われている核種で体内半減期は50年、つまり一度吸収するとほぼ生涯排出されません。
毎日の風呂やシャワーのお湯で呼吸器から肺に確実に吸収し、蓄積していくのは明らかです。
感情で否定してもそこに毒が存在する以上、確実に被ばくしますのでまだな方は是非対策をして下さい。
子供達にはもう時間がありません。
対策したくても費用の問題で対策出来ない方も大勢いると思います。
今、貧困層が増えているのは偶然ではありません。
費用も格安で簡単に誰でも5分で自作出来る対策も提案させて頂きます。
特に小さいお子さんは大人より格段に被ばくの影響を受けやすいので是非対策をお願い致します。
自作簡易フィルターの作り方を詳しく説明しています。
出来ればシャワーを使用せずに浴槽を追い炊きしたお湯を使用したほうが良いです。
風呂とシャワーの水対策
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01に対しての効果は40%程ですが、何も対策しないより遥かに安心出来ます。
飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。
飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
| 09:15 | 未分類
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を2017年7月からお使い頂いているユーザー様のカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。
今回測定させて頂いた市川市のユーザー様です。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
ユーザー様の使用データは以下のとうりです。
ご使用期間2017年7月12日〜2018年3月9日 計240日間
一日の平均ご使用時間は18分で約180L×240日=43,200Lです。
(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 44.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の284.16Bq/kg
(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 34.8Bq/kg
換算値は4倍の139.2Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は404.96Bq/kg
換算値について
今回のカートッジの交換時期は結果的に適切だったと思います。
ご注意頂きたいのは実際にカートリッジが吸着したセシウム総量が400Bq/kg程度になったあたりから吸着率は約60%程度低下する事が過去のデータからわかっています。1Lあたりに換算しますとセシウム総量は0.0093Bqです。詳しくは下記の記事をご欄下さい。
カートリッジの吸着率について
最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。
微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくし人体に深刻な影響があるからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。
参考データ
ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。
だから行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてついて真剣に考え、対策する必要があります。
セシウムの毒性は青酸カリの2,000倍だと言われています。
致死量は2,000分の1と言う事です。毎日摂取していてもしばらくは何ともないかもしれませんが日々の蓄積すればやがて致死量に達します。
『全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があります。
実際に行政の方々も国の指針に従うだけで、汚染の深刻さを知りません。
全国の水道水のセシウム測定プロジェクトにつきまして
全国の水道水セシウム測定プロジェクト(結果報告1)
測定毎に下記のページに更新していきます。
CDSW-01各地の水道水のセシウム値
被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事為にも多くの人が声を上げる必要があります。
それにはまず汚染の実態を知らなければなりません。
例えそれが深刻なデータであっても正確に全国民が知る必要があります。
飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
放射性物質以外の危険物質も高い除去率です。
*画像はクリックで拡大します。
首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。
飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
最近の一番人気は我が家でも最近導入しました最新型のJPN-1です。
新製品 JPN-1
最大の特徴は従来のRO浄水器と違い、電気を使わずに水を造れる事です。
そして長期の5年保証、各部のパーツの耐久性が大幅にアップしています。
(フィルター等の消耗品を除く)
そしてレンタル1番人気はレンタル専用モデルのこちら!
JPN-mini
初回設置時に10,000円(税別)月々4,800円(税込)
*翌々月から自動引落し、オプションは別。
現在、ペットボトル等をご購入頂いている方は破棄の手間ももちろんですが、コスト面でも比較してみて下さい!
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
担当:鈴木 ☎03-5629-6977
今回測定させて頂いた市川市のユーザー様です。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
ユーザー様の使用データは以下のとうりです。
ご使用期間2017年7月12日〜2018年3月9日 計240日間
一日の平均ご使用時間は18分で約180L×240日=43,200Lです。
(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 44.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の284.16Bq/kg
(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 34.8Bq/kg
換算値は4倍の139.2Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は404.96Bq/kg
換算値について
今回のカートッジの交換時期は結果的に適切だったと思います。
ご注意頂きたいのは実際にカートリッジが吸着したセシウム総量が400Bq/kg程度になったあたりから吸着率は約60%程度低下する事が過去のデータからわかっています。1Lあたりに換算しますとセシウム総量は0.0093Bqです。詳しくは下記の記事をご欄下さい。
カートリッジの吸着率について
最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。
微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくし人体に深刻な影響があるからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。
参考データ
ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。
だから行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてついて真剣に考え、対策する必要があります。
セシウムの毒性は青酸カリの2,000倍だと言われています。
致死量は2,000分の1と言う事です。毎日摂取していてもしばらくは何ともないかもしれませんが日々の蓄積すればやがて致死量に達します。
『全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があります。
実際に行政の方々も国の指針に従うだけで、汚染の深刻さを知りません。
全国の水道水のセシウム測定プロジェクトにつきまして
全国の水道水セシウム測定プロジェクト(結果報告1)
測定毎に下記のページに更新していきます。
CDSW-01各地の水道水のセシウム値
被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事為にも多くの人が声を上げる必要があります。
それにはまず汚染の実態を知らなければなりません。
例えそれが深刻なデータであっても正確に全国民が知る必要があります。
飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
放射性物質以外の危険物質も高い除去率です。
*画像はクリックで拡大します。
首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。
飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
最近の一番人気は我が家でも最近導入しました最新型のJPN-1です。
新製品 JPN-1
最大の特徴は従来のRO浄水器と違い、電気を使わずに水を造れる事です。
そして長期の5年保証、各部のパーツの耐久性が大幅にアップしています。
(フィルター等の消耗品を除く)
そしてレンタル1番人気はレンタル専用モデルのこちら!
JPN-mini
初回設置時に10,000円(税別)月々4,800円(税込)
*翌々月から自動引落し、オプションは別。
現在、ペットボトル等をご購入頂いている方は破棄の手間ももちろんですが、コスト面でも比較してみて下さい!
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
担当:鈴木 ☎03-5629-6977
| 15:20 | 未分類
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を2017年5月からお使い頂いているユーザー様のカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。
今回測定させて頂いた松戸市のユーザー様はA様、B様でご近所ですが、それぞれの測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
A様 ご使用期間2017年5月27日〜2018年3月19日 計296日間
一日の平均ご使用時間は約1時間30分との事です。
シャワー1分間で約10Lと計算しますと通水量は266,400Lです。
(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 63.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の405.76Bq/kg
(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 34.8Bq/kg
換算値は4倍の139.2Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は 544.96Bq/kg
B様 ご使用期間2017年5月27日〜2018年3月21日 計298日間
一日の平均ご使用時間は約1時間30分との事です。
シャワー1分間で約10Lと計算しますと通水量は268,200Lです。
(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 61.8Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の395.52Bq/kg
(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 30.1Bq/kg
換算値は4倍の120.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は 515.92Bq/kg
換算値について
松戸市のユーザー様のA様とB様はご近所でお使い始めも同日ですのでほぼ近い値です。
いずれもカートリッジに吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は500Bq/kgを越えていますので真の値は更に高い可能性が高いです。
ご注意頂きたいのは実際にカートリッジが吸着したセシウム総量が400Bq/kg程度になったあたりから吸着率は約60%程度低下する事が過去のデータからわかっているからです。
詳しくは下記の記事をご欄下さい。
カートリッジの吸着率について
その中でも最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。
微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、例え微量でも毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくするからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。
参考データ
ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。
だから行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてその数値を市民で検証する必要があります。
『全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があるからです。
全国の水道水のセシウム測定プロジェクトにつきまして
全国の水道水セシウム測定プロジェクト(結果報告1)
測定毎に下記のページに更新していきます。
CDSW-01各地の水道水のセシウム値
被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事が最終的な目標です。
ご質問等ございましたらお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
今回測定させて頂いた松戸市のユーザー様はA様、B様でご近所ですが、それぞれの測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
A様 ご使用期間2017年5月27日〜2018年3月19日 計296日間
一日の平均ご使用時間は約1時間30分との事です。
シャワー1分間で約10Lと計算しますと通水量は266,400Lです。
(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 63.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の405.76Bq/kg
(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 34.8Bq/kg
換算値は4倍の139.2Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は 544.96Bq/kg
B様 ご使用期間2017年5月27日〜2018年3月21日 計298日間
一日の平均ご使用時間は約1時間30分との事です。
シャワー1分間で約10Lと計算しますと通水量は268,200Lです。
(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 61.8Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の395.52Bq/kg
(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(1時間測定)
表記はCs-All 30.1Bq/kg
換算値は4倍の120.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は 515.92Bq/kg
換算値について
松戸市のユーザー様のA様とB様はご近所でお使い始めも同日ですのでほぼ近い値です。
いずれもカートリッジに吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は500Bq/kgを越えていますので真の値は更に高い可能性が高いです。
ご注意頂きたいのは実際にカートリッジが吸着したセシウム総量が400Bq/kg程度になったあたりから吸着率は約60%程度低下する事が過去のデータからわかっているからです。
詳しくは下記の記事をご欄下さい。
カートリッジの吸着率について
その中でも最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。
微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、例え微量でも毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくするからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。
参考データ
ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。
だから行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてその数値を市民で検証する必要があります。
『全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があるからです。
全国の水道水のセシウム測定プロジェクトにつきまして
全国の水道水セシウム測定プロジェクト(結果報告1)
測定毎に下記のページに更新していきます。
CDSW-01各地の水道水のセシウム値
被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事が最終的な目標です。
ご質問等ございましたらお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
| 19:34 | 未分類
水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01、横浜市西区にお住まいのユーザー様からお送り頂いたご使用済みのカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。
上部に入っている人工ゼオライト(50g)及び下部に入っている天然ゼオライト+活性炭(50g+30g)のそれぞれの測定を行いました。
カートリッジの内部構造は下記をご参照下さい。
*画像をクリックすると拡大します。
フィルター1を通過したお湯は人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に
天然ゼオライト、活性炭が入った2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
今回測定させて頂いたユーザー様から頂いた情報は下記のとうりです。
通水量 約48,000L(2017年11月16日〜2018年3月12日)西谷浄水場
(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム
人工ゼオライト約50gの測定を16時間行いました。
表示は Cs-All 1.6Bq/kg
換算値はCs-All 10.42Bq/kg
*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、6.4倍が換算値です。
(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム
天然ゼオライト約50g+活性炭約30gの測定を10時間行いました。
表記は1Bq/kg、換算値は4倍の4Bq/kgです。
*放射能測定器のiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量はCs-All 14.42Bq/kg
換算値について
この測定結果は2017年5月に測定した横浜市南区とほぼ同等のの汚染です。1Lあたりに換算すると0.0003Bqです。
東京都や千葉県などと比べると同じ関東でも水源がまったく異なるので遥かにましです。
しかしセシウムの300倍危険であると言われている原子炉内でセシウムと1対1の比率で存在するストロンチウムなども考慮すると対策は必要です。
環境放射線データベースで事故前の2010年以前過去10年程のデータを調べたら
Cs-134もCs-137もまったく検出されていませんでしたがSr-90はmBq/L単位で検出されていたからです。
これなら安全と言う閾値はありません。微量でも福島第一原子力発電所由来の汚染がある場合は特に注意する必要があります。
毎日の風呂やシャワーを浴びる事により皮膚からの浸透、湯気で呼吸器から肺に吸収する内部被ばくは飲み水の最大100倍危険であるという報告もあるからです。
しかしほとんどの人がその事実を知らない事が最大の問題です。
真剣に考え、そして出来る対策をして頂く事を切に願います。
CDSW-01の使用済みカートリッジを測定した地域のセシウム値を下記にまとめてありますので参考にして下さい。
CDSW-01各地のセシウム値
CDSW-01は特殊な人工ゼオライトを採用しています。
天然ゼオライトを採用した浄水器に比べ約2.6倍もの吸着率である事が当社実験でわかっています。
実験結果は下記をご参照下さい。
セシウム除去用シャワー浄水器の比較
CDSW-01採用の人工ゼオライトはセシウムの粒子より少し大きな孔があいており、選択的に吸着したセシウムを逃しずらい構造になっています。
粒子の大きさがセシウムとほぼ同じストロンチウム除去も期待出来る事は特筆すべきです。
カートリッジの交換時期につきよくご質問を頂くのですが、地域により汚染度が違う事、またお使いの水量により異なる事、許容範囲も人それぞれで一概には言えません。
カートリッジは一定期間使い続ければ、セシウムの吸着率が飽和状態に近ずくにつれ減少していきます。
ここ東京都の水道水テストではセシウム総量約360Bq/kgになった時点で極端に吸着率が減りました。
CDSW-01カートリッジ吸着テスト(3)
実験結果ではセシウム総量340Bq/kgまでは吸着率にほとんど変化は見られませんでしたので300Bq/kgを超えたあたりがカートリッジの交換時期と言えます。
先程も申し上げましたが、地域により汚染度は違いますので測定して見なければ安全に使用して頂ける正確な交換時期をお知らせする事は困難です。
あくまでも目安としまして東京の水道水を基準に言いますと東北、関東地方の方は最大6ヶ月程度で交換を行って頂き、使い終わったカートリッジをこちらにお送り頂ければ無料で測定を行いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
天然ゼオライトを使用したお手軽に自作出来る簡易フィルターの作り方は下記をご参照下さい。
風呂とシャワーの水対策
飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。
飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
トリチウムなど除去不可能な放射性物質などを考慮しますとご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
上部に入っている人工ゼオライト(50g)及び下部に入っている天然ゼオライト+活性炭(50g+30g)のそれぞれの測定を行いました。
カートリッジの内部構造は下記をご参照下さい。
*画像をクリックすると拡大します。
フィルター1を通過したお湯は人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に
天然ゼオライト、活性炭が入った2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
今回測定させて頂いたユーザー様から頂いた情報は下記のとうりです。
通水量 約48,000L(2017年11月16日〜2018年3月12日)西谷浄水場
(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム
人工ゼオライト約50gの測定を16時間行いました。
表示は Cs-All 1.6Bq/kg
換算値はCs-All 10.42Bq/kg
*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、6.4倍が換算値です。
(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム
天然ゼオライト約50g+活性炭約30gの測定を10時間行いました。
表記は1Bq/kg、換算値は4倍の4Bq/kgです。
*放射能測定器のiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。
カートリッジが吸着したセシウム総量はCs-All 14.42Bq/kg
換算値について
この測定結果は2017年5月に測定した横浜市南区とほぼ同等のの汚染です。1Lあたりに換算すると0.0003Bqです。
東京都や千葉県などと比べると同じ関東でも水源がまったく異なるので遥かにましです。
しかしセシウムの300倍危険であると言われている原子炉内でセシウムと1対1の比率で存在するストロンチウムなども考慮すると対策は必要です。
環境放射線データベースで事故前の2010年以前過去10年程のデータを調べたら
Cs-134もCs-137もまったく検出されていませんでしたがSr-90はmBq/L単位で検出されていたからです。
これなら安全と言う閾値はありません。微量でも福島第一原子力発電所由来の汚染がある場合は特に注意する必要があります。
毎日の風呂やシャワーを浴びる事により皮膚からの浸透、湯気で呼吸器から肺に吸収する内部被ばくは飲み水の最大100倍危険であるという報告もあるからです。
しかしほとんどの人がその事実を知らない事が最大の問題です。
真剣に考え、そして出来る対策をして頂く事を切に願います。
CDSW-01の使用済みカートリッジを測定した地域のセシウム値を下記にまとめてありますので参考にして下さい。
CDSW-01各地のセシウム値
CDSW-01は特殊な人工ゼオライトを採用しています。
天然ゼオライトを採用した浄水器に比べ約2.6倍もの吸着率である事が当社実験でわかっています。
実験結果は下記をご参照下さい。
セシウム除去用シャワー浄水器の比較
CDSW-01採用の人工ゼオライトはセシウムの粒子より少し大きな孔があいており、選択的に吸着したセシウムを逃しずらい構造になっています。
粒子の大きさがセシウムとほぼ同じストロンチウム除去も期待出来る事は特筆すべきです。
カートリッジの交換時期につきよくご質問を頂くのですが、地域により汚染度が違う事、またお使いの水量により異なる事、許容範囲も人それぞれで一概には言えません。
カートリッジは一定期間使い続ければ、セシウムの吸着率が飽和状態に近ずくにつれ減少していきます。
ここ東京都の水道水テストではセシウム総量約360Bq/kgになった時点で極端に吸着率が減りました。
CDSW-01カートリッジ吸着テスト(3)
実験結果ではセシウム総量340Bq/kgまでは吸着率にほとんど変化は見られませんでしたので300Bq/kgを超えたあたりがカートリッジの交換時期と言えます。
先程も申し上げましたが、地域により汚染度は違いますので測定して見なければ安全に使用して頂ける正確な交換時期をお知らせする事は困難です。
あくまでも目安としまして東京の水道水を基準に言いますと東北、関東地方の方は最大6ヶ月程度で交換を行って頂き、使い終わったカートリッジをこちらにお送り頂ければ無料で測定を行いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
天然ゼオライトを使用したお手軽に自作出来る簡易フィルターの作り方は下記をご参照下さい。
風呂とシャワーの水対策
飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。
飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
トリチウムなど除去不可能な放射性物質などを考慮しますとご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
| 06:06 | 未分類
放射性物質は無味無臭で目には見えません。
しかし測定すれば数値でそれを知る事が出来ます。
人類史上最悪の福島第一原子力発電所により数多くの放射性物質が大気中、海そして首都圏の水道水にに混入してしまった事実は変えようがありません。
問題はその汚染が安全かどうかです。
放射能汚染の危険性にこれなら安全という閾値はありません。
まずそれを理解する必要があります。
問題は正確な汚染の実態がわからない事です。
国の基準値が本当に安全かどうかです。
水道水は日常のあらゆる場面で最も大切なライフラインの一つです。
ここ数年、水道水中のセシウム汚染に集中してそれをメインに測定を行ってきた理由はそこにあります。
飲み水を気にされる方は少しずつ増えてきましたが風呂やシャワーの水を気にされる方は本当にごく少数です。
今迄測定した全国の水道水で福島第一原子力発電所由来のセシウムが最も深刻なのは千葉県の船橋市です。
セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01を約半年ご使用頂き、カートリッジの中身を取り出し測定した値はセシウム総量(Cs-134+Cs-137)で1,128Bq/kgです。
千葉県船橋市の水道水の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染
実際に通水した水の量は約52,500Lですので、1Lあたりの換算値は0.021Bqです。
しかしこれには大きな落とし穴があります。
セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01に採用した人口ゼオライトはいろいろな種類で何度もテストを繰り返し最もセシウムの吸着率が高い人工ゼオライトを採用しています。
セシウムの粒子より少し大きい孔を開ける事により一度吸着したセシウムを逃しずらい構造で、粒子サイズがセシウムとほぼ同サイズのストロンチウムの吸着も期待出来る事が採用した一番の理由です。
しかし吸着の限度があります。
ある一定量のセシウムを吸着すると飽和状態になり、少しずつ吸着率も低下し最後はまったく吸着しなくなります。
東京都葛飾区の水道水の測定例で説明します。
2017年6月25日から2017年7月20日までの10,000Lで約107ベクレルのセシウム(Cs-134+Cs-137)を吸着しました。
2017年7月21日から2017年8月24日までの10,000Lで約131ベクレルのセシウム(Cs-134+Cs-137)を吸着しました。
そして2017年8月25日から2017年9月26日までの10,000Lで約55ベクレルのセシウム(Cs-134+Cs-137)を吸着しました。
詳しくは 東京都葛飾区の水道水の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染をご参照下さい。
汚染濃度は時期により変化があるので一概には言えませんが、カートリッジに吸着したセシウムは40,000Lの時と比べて50,000L通水した時点では約60%も吸着率が落ちています。
千葉県船橋市の水道水の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の測定値にあてはめると約2.3倍の汚染になります。
つまり実際に約半年間でカートリッジに吸着した福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染は2,500Bq/kgを越えます。
1Lあたりに換算すると0.048Bqの福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染です。
こちらのほうが真の値に近い可能性は高いです。
過去何度も書いてきましたが、例え微量な汚染でも毎日の蓄積には注意が必要です。
例えばこのユーザー様は約半年で52,500Lの水をご使用という事は仮に180日で計算しますと一日あたり約290Lの水を風呂とシャワーで使用します。
お風呂の場合は使う水の量が多いので1日あたりに換算しますと約13.8Bq/kgもの福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染になります。
海水と違いお風呂のお湯は不純物の多くは人間の皮膚に吸収すると言われています。
『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』から一部を以下に抜粋します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%~90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教授医学博士
*これらの人々はシャワーとお風呂から『飲料水の6倍~100倍の有害物質』を浴びている。
ニューサイエンシスト イーアン・アンダーソン
*ピッツバーグ大学の水質科学の教授は、『シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6~100倍多い』
サイエンスニューズ130号 ジャネット・ラルフ
臓器内に取り込まれたセシウムはそれぞれの臓器で蓄積量が違う事がわかっています。
チェルノブイリ事故10年後1997年に死亡した成人と子供の臓器別放射性元素濃度は下記のグラフを見て頂ければわかります。
セシウムは甲状腺にもっとも蓄積されやすく成人で約370Bq/kg、子供は約1,200Bq/kgにも達します。
心筋では成人は約150Bq/kgですが、子供は約600Bq/kgものセシウムが検出されました。
画像はクリックすると拡大します。
2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所で同日に出された原子力緊急事態泉源は今現在も発令中で解除のメドも
たっていません。
3.11から7年
そして最も注意すべき事は人類史上最悪な福島第一原子力発電所爆発により放出中の核種はセシウムだけじゃないという事です。
原子炉内で1:1の比率で存在するストロンチウムはセシウムの300倍危険だと言われています。
そしてチェルノブイリ事故から約1年後の1987年6月の東京の水道水のデータはCs-137に対してSr-90が8倍存在するという事実があります。
ストロンチウム90(Sr-90)の体内半減期は約50年一度取り込むとほぼ一生涯排出されない事に本当お怖さがあります。
骨や膵臓に蓄積し骨癌や膵臓癌の原因になると言われています。
詳しくは東京都の水道水の放射能汚染をご参照下さい。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
実際に測定してみたい検体がありましたらまずはお気軽にご相談下さい
放射能測定検査
電話でのご相談もお気軽に!
担当: 鈴木 電話03-5629-6977
しかし測定すれば数値でそれを知る事が出来ます。
人類史上最悪の福島第一原子力発電所により数多くの放射性物質が大気中、海そして首都圏の水道水にに混入してしまった事実は変えようがありません。
問題はその汚染が安全かどうかです。
放射能汚染の危険性にこれなら安全という閾値はありません。
まずそれを理解する必要があります。
問題は正確な汚染の実態がわからない事です。
国の基準値が本当に安全かどうかです。
水道水は日常のあらゆる場面で最も大切なライフラインの一つです。
ここ数年、水道水中のセシウム汚染に集中してそれをメインに測定を行ってきた理由はそこにあります。
飲み水を気にされる方は少しずつ増えてきましたが風呂やシャワーの水を気にされる方は本当にごく少数です。
今迄測定した全国の水道水で福島第一原子力発電所由来のセシウムが最も深刻なのは千葉県の船橋市です。
セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01を約半年ご使用頂き、カートリッジの中身を取り出し測定した値はセシウム総量(Cs-134+Cs-137)で1,128Bq/kgです。
千葉県船橋市の水道水の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染
実際に通水した水の量は約52,500Lですので、1Lあたりの換算値は0.021Bqです。
しかしこれには大きな落とし穴があります。
セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01に採用した人口ゼオライトはいろいろな種類で何度もテストを繰り返し最もセシウムの吸着率が高い人工ゼオライトを採用しています。
セシウムの粒子より少し大きい孔を開ける事により一度吸着したセシウムを逃しずらい構造で、粒子サイズがセシウムとほぼ同サイズのストロンチウムの吸着も期待出来る事が採用した一番の理由です。
しかし吸着の限度があります。
ある一定量のセシウムを吸着すると飽和状態になり、少しずつ吸着率も低下し最後はまったく吸着しなくなります。
東京都葛飾区の水道水の測定例で説明します。
2017年6月25日から2017年7月20日までの10,000Lで約107ベクレルのセシウム(Cs-134+Cs-137)を吸着しました。
2017年7月21日から2017年8月24日までの10,000Lで約131ベクレルのセシウム(Cs-134+Cs-137)を吸着しました。
そして2017年8月25日から2017年9月26日までの10,000Lで約55ベクレルのセシウム(Cs-134+Cs-137)を吸着しました。
詳しくは 東京都葛飾区の水道水の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染をご参照下さい。
汚染濃度は時期により変化があるので一概には言えませんが、カートリッジに吸着したセシウムは40,000Lの時と比べて50,000L通水した時点では約60%も吸着率が落ちています。
千葉県船橋市の水道水の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の測定値にあてはめると約2.3倍の汚染になります。
つまり実際に約半年間でカートリッジに吸着した福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染は2,500Bq/kgを越えます。
1Lあたりに換算すると0.048Bqの福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染です。
こちらのほうが真の値に近い可能性は高いです。
過去何度も書いてきましたが、例え微量な汚染でも毎日の蓄積には注意が必要です。
例えばこのユーザー様は約半年で52,500Lの水をご使用という事は仮に180日で計算しますと一日あたり約290Lの水を風呂とシャワーで使用します。
お風呂の場合は使う水の量が多いので1日あたりに換算しますと約13.8Bq/kgもの福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染になります。
海水と違いお風呂のお湯は不純物の多くは人間の皮膚に吸収すると言われています。
『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』から一部を以下に抜粋します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%~90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教授医学博士
*これらの人々はシャワーとお風呂から『飲料水の6倍~100倍の有害物質』を浴びている。
ニューサイエンシスト イーアン・アンダーソン
*ピッツバーグ大学の水質科学の教授は、『シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6~100倍多い』
サイエンスニューズ130号 ジャネット・ラルフ
臓器内に取り込まれたセシウムはそれぞれの臓器で蓄積量が違う事がわかっています。
チェルノブイリ事故10年後1997年に死亡した成人と子供の臓器別放射性元素濃度は下記のグラフを見て頂ければわかります。
セシウムは甲状腺にもっとも蓄積されやすく成人で約370Bq/kg、子供は約1,200Bq/kgにも達します。
心筋では成人は約150Bq/kgですが、子供は約600Bq/kgものセシウムが検出されました。
画像はクリックすると拡大します。
2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所で同日に出された原子力緊急事態泉源は今現在も発令中で解除のメドも
たっていません。
3.11から7年
そして最も注意すべき事は人類史上最悪な福島第一原子力発電所爆発により放出中の核種はセシウムだけじゃないという事です。
原子炉内で1:1の比率で存在するストロンチウムはセシウムの300倍危険だと言われています。
そしてチェルノブイリ事故から約1年後の1987年6月の東京の水道水のデータはCs-137に対してSr-90が8倍存在するという事実があります。
ストロンチウム90(Sr-90)の体内半減期は約50年一度取り込むとほぼ一生涯排出されない事に本当お怖さがあります。
骨や膵臓に蓄積し骨癌や膵臓癌の原因になると言われています。
詳しくは東京都の水道水の放射能汚染をご参照下さい。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
実際に測定してみたい検体がありましたらまずはお気軽にご相談下さい
放射能測定検査
電話でのご相談もお気軽に!
担当: 鈴木 電話03-5629-6977
| 16:50 | 未分類
放射能測定検査で使用しているiFKR-ZIP-Aの進化バージョンの発売を開始します。
2011年3月11日の東日本大震災から今日でまる7年が経ちます。
原発事故由来のさまざまな放射性物質において比較的測定が容易なγ線を放出する放射性核種はセシウム(Cs-134及びCs-137)です。
Cs-134の半減期は約2年ですがCs-137の半減期は約30年と長く300年経っても完全には消えません。
放射性物質はこの数値なら安全だという閾値はありません。
ごく微量でも毎日摂取すれば確実に蓄積されていきます。
Cs(セシウム)の定量は出来るだけ長期間にわたり継続し、検証する事が大切です。
弊社が販売店をさせて頂いているメーカーの(株)シンメトリックス社は世界最高水準の測定器ですので自信を持ってお奨め致します。
メーカーである(株)シンメトリックス社=SMTX社の野中社長は研究機関の放射線測定器の開発に40年以上携わってきた技術者で、蛍光X線分析機装置はX線検出器からX線発生装置、MCA、分析プログラムまですべて自社で開発出来るのが強みです。
フェムトアンペアを扱える卓越したアナログ回路技術を保有している事は特筆すべきです。
高エネルギー加速器研究機構や産業技術総合研究所などの研究機関などへの納入実績もあります。
SMTX社プリアンプ(Pre Amplifier)はプリアンプに対して新しい可能性を示すものです。
iFKR-ZIPユーザー同士で日々、メーリングリストで情報等を交換しています。
測定結果に迷った時などはいつでもメーリングリストで聞く事が出来るので初めて測定に挑戦する方でも安心頂けます。
そして本日、ZIP友の会の方の協力により、よりわかりやすいiFKR-ZIPの使いかたマニュアルをPDF化致しました。
是非、プリントして活用して下さい!
ZIP5.pdf
世界最高水準の測定器を開発している(株)シンメトリックス社=(SMTX社)がiFKR-ZIP-Aを更に進化させた改良バージョンiFKR-ZIP2の販売を開始致します!
現行価格より10%OFFとなっておりますので是非、この機会にご検討下さい。
iFKR-ZIP-Aとの具体的な変更点はノイズ低減の為に現在付いているMCAの液晶画像を廃止し、性能がアップしたMCAを採用します。遮蔽体と検出器も基本操作も同じです。
遮蔽体、検出器は同じでMCAのみ(株)ラボラトリ・イクップメント・コーポレーション社製 MCA2200になります。
詳しくはメーカーホームページをご欄下さい。
Labo
180万円(税抜)
*測定に必要なもの*
放射能測定に興味がある方はお気軽にご相談下さい!
電話でのお問い合わせもお気軽に!
☎03-5629-6977
2011年3月11日の東日本大震災から今日でまる7年が経ちます。
原発事故由来のさまざまな放射性物質において比較的測定が容易なγ線を放出する放射性核種はセシウム(Cs-134及びCs-137)です。
Cs-134の半減期は約2年ですがCs-137の半減期は約30年と長く300年経っても完全には消えません。
放射性物質はこの数値なら安全だという閾値はありません。
ごく微量でも毎日摂取すれば確実に蓄積されていきます。
Cs(セシウム)の定量は出来るだけ長期間にわたり継続し、検証する事が大切です。
弊社が販売店をさせて頂いているメーカーの(株)シンメトリックス社は世界最高水準の測定器ですので自信を持ってお奨め致します。
メーカーである(株)シンメトリックス社=SMTX社の野中社長は研究機関の放射線測定器の開発に40年以上携わってきた技術者で、蛍光X線分析機装置はX線検出器からX線発生装置、MCA、分析プログラムまですべて自社で開発出来るのが強みです。
フェムトアンペアを扱える卓越したアナログ回路技術を保有している事は特筆すべきです。
高エネルギー加速器研究機構や産業技術総合研究所などの研究機関などへの納入実績もあります。
SMTX社プリアンプ(Pre Amplifier)はプリアンプに対して新しい可能性を示すものです。
iFKR-ZIPユーザー同士で日々、メーリングリストで情報等を交換しています。
測定結果に迷った時などはいつでもメーリングリストで聞く事が出来るので初めて測定に挑戦する方でも安心頂けます。
そして本日、ZIP友の会の方の協力により、よりわかりやすいiFKR-ZIPの使いかたマニュアルをPDF化致しました。
是非、プリントして活用して下さい!
ZIP5.pdf
世界最高水準の測定器を開発している(株)シンメトリックス社=(SMTX社)がiFKR-ZIP-Aを更に進化させた改良バージョンiFKR-ZIP2の販売を開始致します!
現行価格より10%OFFとなっておりますので是非、この機会にご検討下さい。
iFKR-ZIP-Aとの具体的な変更点はノイズ低減の為に現在付いているMCAの液晶画像を廃止し、性能がアップしたMCAを採用します。遮蔽体と検出器も基本操作も同じです。
遮蔽体、検出器は同じでMCAのみ(株)ラボラトリ・イクップメント・コーポレーション社製 MCA2200になります。
詳しくはメーカーホームページをご欄下さい。
Labo
180万円(税抜)
*測定に必要なもの*
放射能測定に興味がある方はお気軽にご相談下さい!
電話でのお問い合わせもお気軽に!
☎03-5629-6977
| 16:47 | 未分類
2011年3月11日の東日本大震災から今日でまる7年が経ちます。
2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所の爆発で現在も
大量の放射性物質が拡散しております。
同日に出された原子力緊急事態宣言は2018年3月現在も発令中で未だ解除されておらず解除のメドもたっていません。
にも関わらず多くの方々の危機意識が薄れてきている事を最も懸念しております。
福島第一原子力発電所は放射性物質を完全に遮断する対策すらわからない状態です。
完全な対策がないので当然、危険な放射性物質は現在も放出されています。
原子力政策は国連がらみです。
安保理5国の傘下にあるIAEA(国際原子力機関)はチェルノブイリ事故から10年後の1996年のウィーン会議で『今後また重大な事故が起きる事は避けられない。
次回事故が起こった時は徹底的に隠蔽する』と言うにわかには信じられない方針を決定しました。
日本政府はこの方針に従い国民に事実を知らせず、出来るだけ隠蔽する方針で動いています。
真剣に考えみて下さい。
過去の4大公害病(熊本のメチル水銀化合物が原因の水俣病、同じ物質が原因の新潟水俣病、カドミウムが原因の富山県のいたいいたい病、コンビナートの排ガスが原因の四日市ぜんそく)で
国はすぐにその影響を認めず、被害者達が長い年月裁判で争ってきた事実があります。
今回の放射性物質の汚染はそれらの公害と比較にならない程危機的な状態です。
放出されている核種は多く、毒性も強いものが多いのです。
前置きが長くなりましたが、弊社は福島第一原子力発電所から放出中の核種で比較的測定が容易なセシウムと言う核種の測定業務を主に行っております。
参照:放射能測定検査
それを測定する放射能測定器を販売、放射能測定を測定する市民測定所や大手企業などにも導入実績があります。個人で測定をされている方も多くおります。
つくば市にある(株)シンメトリックス社の販売代理店をさせて頂いております。
元々、測定器の販売、測定する事が主な業務ですが、同時に被ばく対策の必要性を実感し2011年から放射性物質を家庭用では唯一除去出来るRO浄水器システムの販売を開始致しました。
0PPM-RO浄水システム
現在、放出されている主な放射性物質はセシウム、ストロンチウム、プルトニウムなどですがそれらより粒子が細かいヨウ素(I-131)なども除去可能です。
*国立研究開発法人科学技術開発機構、放射線医学総合研究所、放医研でRO(逆浸透膜)方式以外では、ほとんど、あるいは限定的な除去効果しか期待出来ないと発表しています。
現在、放射能汚染が特に深刻なのは東北、関東地方です。
首都圏の水道水は汚染されています。
国は基準値以下だから安全だと言っておりますが決して安全ではありません。
例えばセシウムと聞いてピンと来ないかもしれませんがその毒性は青酸カリの2,000倍だと言われいます。
そしてそのセシウムより更に300倍危険なストロンチウムは現実的に原子炉内にはセシウムと1対1の比率で存在しています。
ストロンチウムの恐ろしいところは一度体内に吸収してしまうと一生涯ほぼ排出させません。
生物学的半減期は約50年です。50年経っても半分しか排出されません。
福島第一原子力発電所事故は人類史上最悪な原発事故だと言われています。
過去に例がないのです。
しかし1986年におきたチェルノブイリ原子力発電所事故の例から私達は学ぶ事が出来ます。
弊社が実際に測定しているセシウムの数値についてですが福島第一原子力発電所事故前はセシウム 100ベクレル/キロは『低レベル放射性廃棄物』として黄色いドラム缶に入れられ厳重に管理されていた値です。
*添付画像をご参照下さい。
*画像はクリックすると拡大します。
チャルノブイリの事例では事故から20年以上経過しても被害は右肩上がりに増続けています。10年後に死亡した子供の心筋から600Bq/kgものセシウムが検出されています。子供は大人の4倍も高い数値になっています。
先述したように国は放射性物質の基準値を変え、隠蔽していますので
数値を見て個人で判断するしかありません。
では実際に首都圏の水道水はどれだけ汚染されているのでしょうか。
一つの例をあげます。
国の飲み水のセシウム基準値は10ベクレル/キロです。
千葉県船橋市の水道水のセシウム汚染は0.0215ベクレル/キロです。
数値をみて低い数値だと安心されるかもしれませんが、最も大切なライフラインである水道水を毎日摂取してしまうと蓄積していくと言う最も重要な観点が抜けています。
なぜなら放射能にこれなら安全だという閾値は存在しません。
実際にCDSW-01セシウム除去用シャワー浄水器を約半年間ご使用頂いた千葉県船橋市のカートリッジの中身を取り出して測定したセシウム値は1,128.96ベクレル/キロです。
事故前に『低レベル放射性廃棄物』として黄色いドラム缶に入れられ厳重に管理されていたセシウム100ベクレル/キロの10倍以上です。
下記にURLに各地の水道水のセシウム値の記載があります。
CDSW-01各地の水道水のセシウム値
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
そんな危機的な状況にも関わらず何故多くの人々は放射能汚染は人ごとのように考えるのでしょうか?
それは個人ブログにも書きましたが、隠蔽する為にメディアを利用して放射能汚染問題を話す事がまるで悪い事のような空気を故意に作っているからです。
『食べて応援、風評被害、風評払拭』など単純なフレーズを何度も人々に聞かせる事により、放射能汚染の問題を話す事がなにか悪い事をしているような雰囲気を故意に作っています。
現実に汚染がある以上、真剣に考えそして対処する事が最も重要です。
考えないようにしていても存在する毒は決して消えません。
非常に重要な事ですので是非読んで頂きたいと思います。
あなたの命に関わる事です。
個人ブログ:http://geiger.grupo.jp/blog/2080108
実際にある毒からあなたの最も大切は人達を全力で守ってあげて欲しいと心から願います。
放射性物質は無味無臭で目には見えません。
しかし測定すれば数値でそれを知る事が出来ます。
実際に測定してみたい検体がありましたらまずはご相談下さい
放射能測定検査
ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡をお願い致します。
電話でのご相談もお気軽にお願い致します。
(株)シーディークリエーション 代表 鈴木優彰
〒124-0006 東京都葛飾区堀切7-5-17
電話03-5629-6977
Mail: cdcreationinc@gmail.com
| 07:59 | 未分類
放射線量測定検査で使用しているiFKR-ZIP-Aはゲルマニウム半導体検出器を用いた測定器以外で唯一1Bq/kg以下まで測定出来る次世代の測定器です。
弊社が販売店をさせて頂いているメーカーである(株)シンメトリックス社は世界最高水準の放射能測定器ですので自信を持ってお薦め致します。
(株)シンメトリックス社=(SMTX社)の野中修二社長は研究機関の放射能測定器の開発に45年以上携わってきた技術者で、蛍光X線分析装置はX線検出器からX線発生装置、MCA、分析プログラムまですべて自社で開発出来るのが強みです。
国の第一次機関など研究機関への納入実績もあり、フェムトアンペアを扱える卓越したアナログ回路技術を保有している事は特筆すべきです。
2016年7月時点でCs-134+Cs-137の合計で1Bq/kgの試料を実際に測定し、表示方法の違いなども含め検証してみました。
iFKR-ZIP-Aは長時間の測定をすればする程にその精度は高くなります。
検出下限が数ベクレル以下になりますと、統計誤差よりもMCAの性能が誤差の主に成る事もあります。特にADCの微分非直線性が重要になります。
微分非直線性が悪い測定器は長時間測定は出来ません。
NaI(Tl)検出器はスペクトル分析法で確定できる(ピークとして明確にCs-134、Cs-137等を検出する事ができる。)検出下限は25Bq/kg程度です。
詳しくは微量放射能測定の可能性についてをご欄下さい。
バックグランド(=BG)は長時間測定が可能と言う事の検証のため100時間取得しました。
そして今回の試料は40時間の測定を行いました。
バックグランド(=BG)とは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので検査室に検体を入れない空の状態で予め取得して、検体を入れた状態と比較して正味の放射能を計算する為に取得します。
K40など自然界に存在する核種が検体に含まれている場合は、コンプトン散乱などの影響により数値が過剰になってしまいます。
K-40のコンプトン散乱により誤検出の回避方法など、測定情報に記載してありますので参考にして下さい。
前置きが長くなりましたが、測定結果とその表示方法の説明をさせて頂きます。
*画像はそれぞれクリックすると拡大します。
先述した予め取得したBGと検体との比較です。
具体的な操作方法はBG FileをクリックしてBGを選択し、ReadSpecをクリックして該当の検体を読み込みBq.Calicをクリックして表示させたものが下記のスペクトルです。
1.ログ表示
2.リニア表示:Autoをクリックし、左隣の上下矢印で見やすい高さ調整をします。
3.データスムース:ピークをわかりやすくする為に上部のCalicからデータスムースを選び1度データスムースをかけた状態です。
*データスムースは基本的にかけても1回にしています。
かけすぎると重要なピークも消えてしまいますので注意が必要です。
4.ログ比較表示 Printを一度クリックして表示を変えMem2を選択しSnapShotを押すと画面上のログ表示のBGが茶色になります。
次にMem1を選択し同じくSnapShotを押すと検体が赤で表示されます。
そして更にMem3を選択すると緑色のスペクトルが下に表示されます。
すべてログ表示です。
5.リニア比較表示 上の画像をすべてリニア表示にしたものです。それぞれAuto上下の矢印で見やすい高さに調整します。
上記のログ表示よりピークが見やすくなりました。
6.リニア比較表示2 画面茶色がBGで赤が検体、いずれもリニア表示です。
そしてBG FileからBGを読み込み、ReadSpecで正味の検体を緑色で表したものもリニア表示です。
7.リニア表示、ロイの修正 上の画像で茶色のBGと赤の検体、緑のスペクトルを見るとロイが選ばれてない部分の修正を行ったのが下記の画像です。具体的な操作方法は右上のROIをクリック、ROI#1でCs-137 662Kev近辺の緑色に選択されいる部分のL_ChとH_Chの調整を行い、次にROI#2でCs-134 796Kev近辺を同じようにL_ChとH_Chの調整を行いONボタンにチェックを入れます。2つのロイ設定が終わったらRe Calicボタンを押します。
上の画像と数値が変化しました。
ROI設定とReCalicの方法は基本操作説明の動画なども参考にして下さい。
基本操作説明
Cs-All 0.9Bq/kg +-0.1Bq/kg Cs-134 0.2Bq/kg +-0.1Bq/kg Cs-137 0.7Bq/kg +-0.1Bq/kg
長時間測定すればする程、+-の誤差は小さくなり、より正確性のある測定が可能です。
スペクトル分析はまだまだ勉強中ですが、奥が深いです。
放射能測定検査では出来るだけ見やすいスペクトルを表示する事を心がけています。
今回は検証の為にBG100時間、検体40時間と長時間の測定を行いましたが、スペクトルを何千と見ていればもっと短時間で判断が可能です。
3Bq/kg程度なら4時間程度、1Bq/kgでも10時間程度で十分だと思います。
(放射能測定検査のC検査は念の為16時間行っています。)
下記が2016年7月時点でCs-All(Cs-134+Cs-137)1Bq/kgの試料の16時間のスペクトルです。
下記が2016年7月時点でCs-All(Cs-134+Cs-137)3Bq/kgの試料の4時間のスペクトルです。
先程のスペクトルと比べると+-表示の幅が大きくなっていますがスペクトルのピークを見れば判断出来ます。
世界最高水準の測定器を開発している(株)シンメトリックス社=(SMTX社)がiFKR-ZIP-Aを更に進化させた改良バージョンiFKR-ZIP2の販売を開始致します!
現行価格より10%OFFとなっておりますので是非、この機会にご検討下さい。
iFKR-ZIP-Aとの具体的な変更点はノイズ低減の為に現在付いているMCAの液晶画像を廃止し、性能がアップしたMCAを採用します。遮蔽体と検出器も基本操作も同じです。
遮蔽体、検出器は同じでMCAのみ(株)ラボラトリ・イクップメント・コーポレーション社製 MCA2200になります。
詳しくはメーカーホームページをご欄下さい。
Labo
180万円(税抜)
*測定に必要なもの*
基本操作説明(動画)
放射能測定に興味がある方はお気軽にご相談下さい!
電話でのお問い合わせもお気軽に!
☎03-5629-6977
弊社が販売店をさせて頂いているメーカーである(株)シンメトリックス社は世界最高水準の放射能測定器ですので自信を持ってお薦め致します。
(株)シンメトリックス社=(SMTX社)の野中修二社長は研究機関の放射能測定器の開発に45年以上携わってきた技術者で、蛍光X線分析装置はX線検出器からX線発生装置、MCA、分析プログラムまですべて自社で開発出来るのが強みです。
国の第一次機関など研究機関への納入実績もあり、フェムトアンペアを扱える卓越したアナログ回路技術を保有している事は特筆すべきです。
2016年7月時点でCs-134+Cs-137の合計で1Bq/kgの試料を実際に測定し、表示方法の違いなども含め検証してみました。
iFKR-ZIP-Aは長時間の測定をすればする程にその精度は高くなります。
検出下限が数ベクレル以下になりますと、統計誤差よりもMCAの性能が誤差の主に成る事もあります。特にADCの微分非直線性が重要になります。
微分非直線性が悪い測定器は長時間測定は出来ません。
NaI(Tl)検出器はスペクトル分析法で確定できる(ピークとして明確にCs-134、Cs-137等を検出する事ができる。)検出下限は25Bq/kg程度です。
詳しくは微量放射能測定の可能性についてをご欄下さい。
バックグランド(=BG)は長時間測定が可能と言う事の検証のため100時間取得しました。
そして今回の試料は40時間の測定を行いました。
バックグランド(=BG)とは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので検査室に検体を入れない空の状態で予め取得して、検体を入れた状態と比較して正味の放射能を計算する為に取得します。
K40など自然界に存在する核種が検体に含まれている場合は、コンプトン散乱などの影響により数値が過剰になってしまいます。
K-40のコンプトン散乱により誤検出の回避方法など、測定情報に記載してありますので参考にして下さい。
前置きが長くなりましたが、測定結果とその表示方法の説明をさせて頂きます。
*画像はそれぞれクリックすると拡大します。
先述した予め取得したBGと検体との比較です。
具体的な操作方法はBG FileをクリックしてBGを選択し、ReadSpecをクリックして該当の検体を読み込みBq.Calicをクリックして表示させたものが下記のスペクトルです。
1.ログ表示
2.リニア表示:Autoをクリックし、左隣の上下矢印で見やすい高さ調整をします。
3.データスムース:ピークをわかりやすくする為に上部のCalicからデータスムースを選び1度データスムースをかけた状態です。
*データスムースは基本的にかけても1回にしています。
かけすぎると重要なピークも消えてしまいますので注意が必要です。
4.ログ比較表示 Printを一度クリックして表示を変えMem2を選択しSnapShotを押すと画面上のログ表示のBGが茶色になります。
次にMem1を選択し同じくSnapShotを押すと検体が赤で表示されます。
そして更にMem3を選択すると緑色のスペクトルが下に表示されます。
すべてログ表示です。
5.リニア比較表示 上の画像をすべてリニア表示にしたものです。それぞれAuto上下の矢印で見やすい高さに調整します。
上記のログ表示よりピークが見やすくなりました。
6.リニア比較表示2 画面茶色がBGで赤が検体、いずれもリニア表示です。
そしてBG FileからBGを読み込み、ReadSpecで正味の検体を緑色で表したものもリニア表示です。
7.リニア表示、ロイの修正 上の画像で茶色のBGと赤の検体、緑のスペクトルを見るとロイが選ばれてない部分の修正を行ったのが下記の画像です。具体的な操作方法は右上のROIをクリック、ROI#1でCs-137 662Kev近辺の緑色に選択されいる部分のL_ChとH_Chの調整を行い、次にROI#2でCs-134 796Kev近辺を同じようにL_ChとH_Chの調整を行いONボタンにチェックを入れます。2つのロイ設定が終わったらRe Calicボタンを押します。
上の画像と数値が変化しました。
ROI設定とReCalicの方法は基本操作説明の動画なども参考にして下さい。
基本操作説明
Cs-All 0.9Bq/kg +-0.1Bq/kg Cs-134 0.2Bq/kg +-0.1Bq/kg Cs-137 0.7Bq/kg +-0.1Bq/kg
長時間測定すればする程、+-の誤差は小さくなり、より正確性のある測定が可能です。
スペクトル分析はまだまだ勉強中ですが、奥が深いです。
放射能測定検査では出来るだけ見やすいスペクトルを表示する事を心がけています。
今回は検証の為にBG100時間、検体40時間と長時間の測定を行いましたが、スペクトルを何千と見ていればもっと短時間で判断が可能です。
3Bq/kg程度なら4時間程度、1Bq/kgでも10時間程度で十分だと思います。
(放射能測定検査のC検査は念の為16時間行っています。)
下記が2016年7月時点でCs-All(Cs-134+Cs-137)1Bq/kgの試料の16時間のスペクトルです。
下記が2016年7月時点でCs-All(Cs-134+Cs-137)3Bq/kgの試料の4時間のスペクトルです。
先程のスペクトルと比べると+-表示の幅が大きくなっていますがスペクトルのピークを見れば判断出来ます。
世界最高水準の測定器を開発している(株)シンメトリックス社=(SMTX社)がiFKR-ZIP-Aを更に進化させた改良バージョンiFKR-ZIP2の販売を開始致します!
現行価格より10%OFFとなっておりますので是非、この機会にご検討下さい。
iFKR-ZIP-Aとの具体的な変更点はノイズ低減の為に現在付いているMCAの液晶画像を廃止し、性能がアップしたMCAを採用します。遮蔽体と検出器も基本操作も同じです。
遮蔽体、検出器は同じでMCAのみ(株)ラボラトリ・イクップメント・コーポレーション社製 MCA2200になります。
詳しくはメーカーホームページをご欄下さい。
Labo
180万円(税抜)
*測定に必要なもの*
基本操作説明(動画)
放射能測定に興味がある方はお気軽にご相談下さい!
電話でのお問い合わせもお気軽に!
☎03-5629-6977
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