本日は埼玉県熊谷市の方からの依頼で水道水をあずみ野の水の2種類の電気分解テストを行いました。
電気分解テストを行う前にそれぞれTDSメーターで不純物濃度を測定してみました。
あずみ野の水 49ppm
水道水 151ppm
水道水の不純物濃度は首都圏でもかなり高い方です。あずみ野の水の約3倍ありました。
最近、何故かここ葛飾区のTDSメーター値も高い値で安定しています。
今日は142ppmでした。
ppmは100万分のいくらであるかという割合を示す単位で、1ppm=0.0001%
数値が高い程不純物濃度が高いという意味で放射能を測定するものではありません。
続いて電気分解テストを行いました。
向かって左が水道水、右があずみ野の水です。
比較しますとやはり不純物濃度が低いあずみ野の水の方が透明度も高いです。
水道水は茶褐色と濃い緑色が混ざった感じの色です。
電気分解後の色 溶液中イオン物質 水道水中の混入物
赤茶色:二価鉄、三価鉄 水道配管の鉄錆、鉄バクテリア
緑茶色::リン酸、農薬、洗剤、リン酸系錆剤
暗緑色:フミン質、硝酸性窒素 動植物の死骸、糞尿等の分解物質
赤緑色:亜硝酸性窒素 肥料、腐敗性細菌の存在
青緑色:銅、硫化物 銅製ジョイントの錆、化学肥料等の汚染地下水
青色:シアン 井戸水、農薬
黒色:鉛、マンガン、水銀 鉛管、井戸水、汚染地下水の混入
白色::カルシウム、マグネシウム 硬度成分、消石灰
紅黄色::カドミウム、クロム 井戸水、汚染地下水の混入
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弊社放射能測定器のユーザーであり常連さんである方からの要望で性能確認用セシウム(Cs-134、Cs-137)試料で検証を行ってみた。
放射能測定検査は測定時間により測定下限値が異なる。
具体的には1時間のA.簡易検査は測定下限値6Bq/kg、4時間のB.一般検査は測定下限値3Bq/kg、そして16時間のC.精密検査は測定下限値1Bq/kg
2016年7月30日作成時点でCs-134 0.47Bq/kg、Cs-137 2.52Bq/kgの試料
作成時点から既に2,306日経過しているのでCs-134、Cs-137それぞれの半減期から計算すると測定時点での試料は以下となる。
Cs-134 0.47Bq/kg(作成時点) → 0.056Bq/kg(現在)
Cs-137 2.52Bq/kg (作成時点) →2.179Bq/kg(現在)
16時間の測定を行った。
Cs-134 0.2Bq/kg +/− 0.2Bq/kg
Cs-137 2.0Bq/kg +/− 0.2Bq/kg
セシウムのピークも明確である。
放射能測定検査において最も重要な事は実際に数値が明確な信頼出来る試料での検証です。
ゲルマ用の性能確認用セシウム(Cs-137、Cs-134)標準試料の販売も行っております。
過去何度も書いていますがNaI(Tl)でスペクトル分析法で確定出来る検出下限値は25Bq/kg程度です。
遮蔽をいくら強化しようが、測定時間を長くしても、温度特性が悪く、光電子倍増管の高圧電源の変動、磁気にも敏感に反応するので下限値を下げる事は困難です。
http://cdcreation.grupo.jp/free736091
また測定データの見方についてよく質問を頂きますが、第一に
スペクトルがないものは信用出来ません。
数値と共にスペクトルを載せるのは基本中の基本です。
何故か?スペクトルがないと測定熟練者でもその信憑性が判断出来ないからです。
放射能測定を行えばNaIでもGeでも必ずスペクトルが表示されます。
それを見て検出か不検出かを判断するのでそれがないという事は
第三者が判断出来ないと言う事です。
あるのに出さないのは何故?そこから考えるべきです。
放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。
セシウム検査もお気軽にご相談下さい!
食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。
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今回測定させて頂いたセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01ユーザーの方は東京都国立市にお住まいです。
使用期間:2022.6.23〜2022.11.7
通水量:一日平均約100Lのご使用で137日 約13,700L
iFKR-ZIP-Aでシャワー浄水器の中身のフィルターを取り出し10時間の測定を行いました。
表示 Cs-134 1.6Bq/kg、Cs-137 5Bq/kg Cs-134+Cs-137=6.6Bq/kg
フィルター(人工ゼオライト及び天然ゼオライト、活性炭の130g)の重量換算値は2.46倍の16.23Bq/kg(Cs-134+Cs-137)
重量130gで約2Bq
スペクトルにより福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染と推測出来ます。
使用放射能測定器:iFKR-ZIP-A
測定時間:36,000秒
測定者:鈴木優彰
測定日:2022年11月8日(終了時点)
BG(=バックグラウンド)は無汚染の人工ゼオライト約50gと天然ゼオライト約50gと活性炭約30gで70時間取得しました。
放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320g(2つの部屋に別れているのでそれぞれ160g)です。
その基本検体量に満たない場合は重量換算で1kgあたりのベクレル値を出しています。
つまり本来320g必要である検体量が今回は130gなので表記の数値に2.46倍すると1kgあたりの数値が出てきます。
この重量換算値につきましては実際に濃度がわかった試料で検証をしております。
シャワーの害に関するアメリカからのレポートの一部を抜粋致します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教医学博士
全文は『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』をお読み下さい。
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特にセシウム汚染が深刻な地域ではオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターをお薦めしています。
RO(逆浸透膜)浄水器は放射性物質以外の汚染物質をほとんど除去します。
インフルエンザウィールス、放射性物質より更に細かい粒子の水銀、クロム、カドミウム、ヒ素、ホルムアルデヒドなどの危険物質も高い除去率です。(*表参照)
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放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。
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