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今回は放射能測定とはまったく関係ありませんが、水質の簡易テストのご希望を頂いたので行いました。

ご希望の方はペットボトルで300cc程度の水をお送り頂ければ検査致します。
まず、TDSメーターで不純物濃度をチェック。

IMG_1612
85ppm

東京の水道水に比べれば低い数値です。
ここ葛飾区のTDSメーター値は、今迄測定した範囲では100ppm〜170ppmと測定時期により数値が大幅に違います。


そして通電テストです。
こちらは電気を通す事により、不純物が多ければ電気が多く通り目に見えないものが見えてくるテストです。
色により水道水にまざっている不純物を推測するいわばスクリーニングテストです。
水から分解して出てきた色で判断します。

赤茶色:二価鉄、三価鉄 水道配管の鉄錆、鉄バクテリア
緑茶色:リン酸 農薬、洗剤、リン酸系錆剤
暗緑色:フミン質、硝酸性窒素 動植物の死骸、糞尿等の分解物質
赤緑色:亜硝酸性窒素 肥料、腐敗性細菌の存在
青緑色:銅、硫化物 銅製ジョイントの錆、化学肥料等の汚染地下水
青色 :シアン 井戸水、農薬
黒色 :鉛、マンガン、水銀 鉛管、井戸水、汚染地下水の混入
白色: カルシウム、マグネシウム 硬度成分、消石灰、
紅黄色:カドミウム、クロム 井戸水、汚染地下水の混入


コップ下部側面に緑のシールが貼ってある左側が今回お送り頂いた横浜市の水道水です。
そして右側がRO水(0ppm)です。

No1
テスターが古いために金属部分の棒に錆があるために最初から少し茶色になっています。
そしてしばらく通電させたものが下の画像です。


No2
No3

横浜市の水道水のほうは茶色以外はほとんど黒色です。RO水のほうは錆の茶色が溶け出しています。
新品のテスターで行うと0ppmのRO水は基本的に電気を通しませんので透明になります。
黒色なので鉛、マンガン、水銀 鉛管、井戸水、汚染地下水の混入などが考えられます。
あくまでも簡易テストですのですので、精密検査をご希望であれば専門の機関での検査をお薦め致します。


「逆浸透膜浄水システム」に使用される、R.Oメンブレンフィルターは、主にセルロースや芳香族ポリアミド等の素材で出来ており、ハイテク技術により、細菌や不純物も通さない0.0001〜0.0002ミクロンの小さなな孔が開いています。
放射性物質以外の有害物質も除去します。

RO除去
*クリックすると拡大します。
数値は確定するものではなく、若干の誤差はあります。

飲料水はセシウム、ストロンチウム、ウラン系、ヨウ素などの放射性物質を除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆

首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。

飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。


最近の一番人気は我が家でも最近導入しました最新型のJPN-1です。

新製品 JPN-1

最大の特徴は従来のRO浄水器と違い、電気を使わずに水を造れる事です。
そして長期の5年保証、各部のパーツの耐久性が大幅にアップしています。
(フィルター等の消耗品を除く)


そしてレンタル1番人気はレンタル専用モデルのこちら!

JPN-mini

初回設置時に10,000円(税別)月々4,800円(税込)
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現在、ペットボトル等をご購入頂いている方は破棄の手間ももちろんですが、コスト面でも比較してみて下さい!



ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 09:47 | 未分類

最も大切なライフラインの一つである首都圏の水道水には地域により福島第一原子力発電所事故由来な深刻なセシウム汚染が今も継続しています。
しかしほとんど99%以上の人は問題を深刻に考えていません。

時々、質問を頂きます。
例えば『東京都の水道水は水道局が安全について全く問題がないと言っているのに本当に対策は必要なのか?』という質問です。


現に東京都水道局が水道水の安全について全く問題ありませんと下記に明記しています。
水道水中の放射性物質に関する安全性について
https://www.waterworks.metro.tokyo.jp/topics/20161028-01.html
ほとんど都民の99%以上の人はこれを見て安心してしまって何も対策を行わないと思います。
それは国が決めた基準値が安全だと思い込んでいる人が多いからです。
過去何度も書きましたが、セシウム100ベクレル/キロは事故前は黄色いドラム缶に入れられ
長期間厳重な管理が必要な『低レベル放射性廃棄物』です。

data_1

そのセシウム100ベクレル/キロが現在の日本の食品の基準値です。
まずその事を知らないと国が安全と言っているから安全だと多くの人は信じてしまうでしょう。


過去の公害訴訟を思い出して下さい。国は魚は汚染されてないから安全です。
だから安心して食べて下さいと言い続け被害が拡大しました。
そして実際に健康被害が出ても十分な補償はせず、出来るだけ被害を矮小化し、被害を認めない方向に注力してきました。


子供達の未来を真剣に考えて下さい。

東京都水道局発表のセシウム(134+137の合計)は1kgあたり0.00213ベクレルです。
そして私が測定した東京都葛飾区の水道水のセシウム(134+137の合計)は1kgあたり0.01385ベクレル。
測定する時期により汚染濃度は変わるので単純比較は出来ませんが、行政発表の値と少なくても6.5倍もの数値の開きがあります。


各地の水道水中のフクイチ由来のセシウム値に測定した場所のセシウム(134+137の合計)値をグラフにしてありますので参照下さい。

水道水セシウムCDSW-01
*画像はクリックすると拡大します。


先月に千葉県船橋市の水道水中のセシウムの測定を行いました。

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のユーザー様には使い終わったカートリッジの無料測定を行っています。

約半年間使用頂いたカートリッジ(通水量約52,500L)を測定し福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(134+137の合計)は1キロあたり1,128.96ベクレルでした。

千葉県船橋市の水道水のセシウム汚染

6ヶ月約180日として一日あたりのセシウム値は6.272Bq/kgになります。
セシウム(134+137の合計)は1kgあたり0.0215ベクレルです。
しかも更に問題なのはこの値は実際の値に比べてかなり低い値である事です。
カートリッジはセシウム(134+137の合計)500Bq/kg以上吸着した時点で50%以上吸着率が落ちる事がわかっているからです。


参考記事


数値で見るとたいした事がないと思う方も多いと思いますが、よく考えてみて下さい。
1Lあたりの汚染はたいした事がないと言う認識は間違っています。
確かに1回ではすぐに影響が出る量ではありませんが、日々吸収し蓄積していく事が問題です。
チェルノブイリではセシウム1.1Bq/kgから被害が確認されています。
そしてほとんどの人が気がついてない盲点があります。
それはピッツバーグ大学の水質科学の教授が指摘している、『シャワーとお風呂から飲料水の6倍〜100倍の有害物質を浴びている』という点です。


風呂やシャワーの湯気で呼吸器から肺に吸収する事などほとんどの人は考えが及びません。
放射性物質は無味無臭で目に見えないからです。
例え微量でも福島第一原子力発電所事故由来のセシウムがあると言う事が問題です。

それは原子炉内では1対1の比率で存在するセシウムの300倍危険なストロンチウムと言う核種を考慮する必要があるからです。


実際にチェルノブイリ事故1年後のここ葛飾区の水道水を調べてみたらセシウム(Cs137)に対してストロンチウム(Sr90)は8倍もの値でした。
チェルノブイリ原発事故から13年目の1999年には、プリピャチ川のストロンチウム90の濃度が上がり、月間平均で1Bq/kgまでになっていました。(セシウム137は0.3Bq/kg)

参照:全国の水道水中のセシウム測定プロジェクトにつきまして



放射能汚染にこれなら安全だいう閾値はありません。
ストロンチウムはセシウムの300倍危険性がある核種ですが、もう一つ重要な違いがあります。
セシウムは体内に入っても諸説ありますが、70日〜100日程度で半分になると言われています。
しかしストロンチウムは体内半減期は50年です。一度吸収してしまうとほぼ生涯排出されませんので取り返しがつかないのです。


外部被ばくより深刻な内部被ばくの8割は呼吸器から肺に吸い込む事です。
食材に気をつける事ももちろん大切ですが、どうか真剣に考え対策して下さい。

しかしストロンチウムの測定は大変時間がかかり現実的に困難です。
セシウムは比較的測定が容易ですので、市民レベルでも測定が可能です。

このまま知らない人が99%では近い将来無用な被ばく障害で苦しむ人の姿が目に浮かびます。
その時に後悔する自分の姿だけはみたくありません。
だから多くの人に現実から目を背けずに真剣に今目の前にある毒を考え、対策して欲しいと願っています。

まずは被ばく対策を兼ね、汚染の実態を把握する事が大切だと考えております。

是非、水道水のセシウム測定プロジェクトにご協力お願い致します。

全国の水道水セシウム測定プロジェクト

お問い合わせはお気軽にお願い致します。

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977
| 13:55 | 未分類

0PPM-RO浄水システムでDIフィルターのオプションを選択して下さったユーザー様でご希望の方にはDIフィルターの無料測定を継続して行ってきました。
ここ数日で測定したDIフィルターのデータをアップ致します。

IMG_1541

(1)栃木県足利市Y様 2017年6月22日交換分

DI-Ashikaga1012-4h
*画像はクリックすると拡大します。


中身のイオン交換樹脂を約320g取り出し4時間測定した結果です。
測定下限値は3Bq/k程度ですが、Cs137のピークもまったくありません。


(2)西東京市2017年8月8日交換分 I様(交換時TDSメーター値9ppm)

DINTTDS9ppm1013-10h
*画像はクリックすると拡大します。
10時間測定で定量下限値1Bq/kg未満ですが、Cs-137にわずかにピークがあります。


(3)練馬区2017年8月8日交換分 A様(交換時TDSメーター値3ppm)


DINTTDS3ppm1014-16h
*画像はクリックすると拡大します。
16時間測定でCs-137が2.4Bq/kg


(4)千葉県いすみ市 8月18日交換分 K様(交換時TDSメーター値124ppm)

DIIsumi1016-10h
*画像はクリックすると拡大します。
10時間測定で定量下限値未満(1Bq/kg未満)ですがCs-137のピークはあります。


TDSメーターは放射能を測定するものではなく、あくまでも不純物濃度を測定するメーターです。
TDSメーター値が高いからと言って必ずしもセシウム濃度が高いとは限りません。



RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質が除去出来るシステムです。
セシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系など放射性物質を除去可能です。
この方式の浄水器のもっとも大切な役目をはたすメンブレンフィルターは98%~99%除去率ですが、完璧ではありません。



逆浸透膜のしくみ

RO膜
*画像はクリックすると拡大します。

簡単に説明しますと汚れた水を排水してこのメンブレンフィルターにはセシウムは吸着しません。
DI(イオン交換樹脂)フィルターは逆に取りきれなかった約1%のセシウムを吸着するのが役目です。


各地の水道水中のセシウム値に過去のデータがまとめてあります。

このデータは通水量がまちまちですので参考程度にご欄下さい。


0PPM-RO浄水システムでDIフィルターのオプションを選択して下さったユーザー様にはフィルター交換時にご希望の方に無料測定を行ってまいりましたが、おおまかな通水量もわからない為、DIフィルターを一つ一つカットして中身を取り出し測定するのはあまりにも時間と手間がかかり過ぎる為に効率が悪いです。

効率的に全国の水道水の汚染度を知る為に最も適している方法がございますので是非、こちらをご利用お願い致します。


全国の水道水セシウム測定プロジェクト


大変申し訳ございませんが今後はDIフィルターの無料測定を中止させて頂きます。


飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な
0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆

首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。

飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆

☎03-5629-6977
| 20:23 | 未分類

福島第一原子力発電所爆発による大量の放射性物質が全国に拡散され続けています。
2017年春に原発の線量が650シーベルト/毎時というとてつもない過去最悪の推定値が発表された事は記憶に新しい。
原子力非常事態宣言は今も解除されておらず、6年半以上経過した現在も日本全国、少なからず汚染されてない地域はほとんどありません。


最も大切なライフラインの一つである首都圏の水道水には地域により福島第一原子力発電所事故由来の深刻なセシウム汚染が今も継続しています。

最も大切なライフラインの一つである全国の水道水のセシウム汚染を長期に渡りモニタリングする事は大変重要だと思います。
汚染の推移を民間で監視する事は大変意義がある事だと考えます。



全国の水道水セシウム測定プロジェクトを始動致しましたので是非、皆様のご協力をお願い致します。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を設置頂き、使い終わったカートリッジをお送り頂き、無料で測定をさせて頂きます。

詳しくは全国の水道水セシウム測定プロジェクトをご欄下さい。

CDSW-01各地の水道水中のフクイチ由来のセシウム

通水量が異なる為にセシウム値を1Lあたりでグラフ化してみました。

水道水セシウムCDSW-01
*画像はクリックすると拡大します。
*通水量はそれぞれ異なり、ユーザー様の自己申告となっております。
より正確にデータを取得する為に出来ましたら流量計の設置をお願い申し上げます。


セシウムを監視する事はそれ以上あると懸念されるほとんど測定されてないストロンチウム汚染の推測にも役に立ちます。
チェルノブイリ事故1年後の東京の蛇口水にはCs-137に対してSr-90は8倍もの値だった事にも留意すべきです。

東京都の水道水放射能汚染

チェルノブイリ原子力発電所近くのプリピャチ川のストロンチウム90とセシウム137の放射能濃度の推移(月間平均値)1987年〜2001年

チェルノブイリ原子力発電所近くのプリピャチ川のストロンチウム90とセシウム137の放射能濃度の推移 1987年~2
*画像はクリックすると拡大します。

チェルノブイリ原発事故から13年目の1999年にまた、プリピャチ川のストロンチウム90の濃度が上がり、月間平均で1Bq/Lにまでなっています。セシウム137も上がって、月間平均で0.3Bq/L程になっています。

チェルノブイリ原発事故後のウクライナ、ポルタヴァ州における小麦粉の放射能汚染の推移 セシウム137 ストロンチウム90


このように、原発事故から13年経っても、川の放射能汚染はさほど下がらない場合があり、長期間に渡る対策が必要です。福島第一原子力発電所はチェルノブイリのように石棺で囲われておらず、今も放射性物質が垂れ流しの状態である事を考慮すべきです。原子力規制委員会の上水の検査回数、年4回→年1回に減らしましたので民間で検証する必要があります。
水道水汚染が更に深刻化する危険性もあるからです。


特に汚染が深刻な東北、関東など首都圏在住の方は被ばく対策を兼ねて頂けるメリットがございます。

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を新たに導入頂く方に特典もご用意させて頂きました。
既にユーザーの方にもカートリッジ交換時に無料測定をご利用頂く事で特典もございます。

是非この機会にご検討を宜しくお願い致します。


是非、詳細をご欄頂けますようお願い致します。

全国の水道水セシウム測定プロジェクト

お問い合わせはお気軽にお願い致します。

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977
| 15:57 | 未分類


渋谷区在住のある方は独自の方法で浴槽の水を浄水しております。
その方から通水する吸着と沈めた吸着率の違いを知るのは有意義ではないかとのご提案を頂きましたので測定をしてみました。

実際にどの程度の効果があるのかを検証してみました。

濾材は天然ゼオライト(島根県産)200g、 活性炭(国産良品)100gでバスタブに沈めて吸着しています。
頂きました情報。
東京都渋谷区の水道水。
期間2017年9月1日〜9月30日
ゼオライト200g、活性炭100g

わかりやすい画像も添付して下さったので参照下さい。

1-何もない状態
浴槽空の状態

2-濾材をセット
濾材をセット

3-給水スタート
給水スタート

4-給水中5--給水中
給水中

6-沈んだ頃
給水中濾材が沈んだ状態

通水量は1日あたり180Lで30日間、合計5,400Lで正確に測定したそうです。

バックグラウンド(=BG)取得用に未使用の同種の天然ゼオライト200g、活性炭 100gもお送り頂きました。

測定器の検査室に一度で入りきらない為にまずは天然ゼオライト未使用200gのBGを10時間取得して、使用済み天然ゼオライトの測定をやはり10時間行いました。

ZeoSibuya1003-10h
表示 Cs-All 2.7Bq/kg

検査器のiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、1.6倍する必要があります。
参考換算値はCs-All 4.32Bq/kgですが、Cs-137の明確なピークはありません。

続いて未使用の活性炭100gのBGを5時間取得して、使用済みの活性炭100gの測定2時間を行いました。


K100gShibuya1003-2h
表示 Cs-All −0.8Bq/kg

*天然ゼオライトに比べセシウム吸着に関して、活性炭は効果は期待は出来ませんが、塩素除去には効果があります。

渋谷区の正確な汚染濃度のデータはありませんが、お隣の港区の約51,520Lを通水させたセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01の値はCs-All 201.6Bq/kgだった事を考えますと残念ですが沈めての吸着はほとんど効果はないのではないかと推測致します。
あるいは同じ島根県産のゼオライトでも吸着率に違いがあるのか?原因は不明です。

参考記事:東京都港区水道水中のセシウム


シャワーはもちろん私はバスタブに入れるお湯もシャワー浄水器からのお湯を追い炊きして使用しています。

yokuso

流量メーターを設置してある為、貯める水量は一定にしなくても正確に知る事が出来ます。

IMG_1480
参考記事:50,000L セシウム総量 571.84Bq/kg


以前からご紹介させて頂いている自作簡易ペットボトルも浄水器に比べ40%程の除去率が期待出来ます!
費用も安く手軽に5分で出来ますのでまだ何も対策してない方は是非、ご検討下さい。


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風呂とシャワーの水対策

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人類史上最悪な福島第一原子力発電所の爆発による放射性物質の拡散は6年半以上経過した今も続いています。
半減期が約2年のCs-134は今も検出されています。

Cs-137とCs-134の比率は変わってきます。

過去のデータは下記をご参照下さい。

2014年12月

2015年9月

2016年1月

iFKR-ZIP-Aのメーカーである(株)シンメトリックス社の公表は測定下限値は10時間でCs-All(=Cs-134+Cs-137)で1Bq/kgです。


放射能測定検査ではより正確性を担保する意味で測定下限値1Bq/kgの検査は16時間の測定を行っています。

2016年7月30日に作成したCs-All 1Bq/kgの試料の測定を16時間行いました。

1Bq2016,7月

1bq1001-16h
*画像はクリックすると拡大します。

1年以上経過しているので半減期約30年のCs-137と半減期約2年のCs-134はそれぞれ減衰しています。
数値的には0.7Bq/kgで1Bq/kg以下ですが、それぞれのピークはきっちり出ています。
比率もほぼ合っています。
定量下限値1Bq/kgと測定検査では明記してありますが、実際には0.7Bq/kg程度の汚染があれば検出は十分に出来ます。


放射能測定検査でよくある質問、Q&Aも是非ご欄下さい。

2017年の測定では農家などの依頼も増えてきましたが、問題は検出されると公表を控える事です。現在の食品基準は100Bq/kgだからです。
チェルノブイリでは1.1Bq/kgから被害が確認されています。


そして首都圏の水道水の汚染は深刻です。
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01ユーザー様
約半年間のご使用でセシウムが1,128.96Bq/kg検出されました。

約180日ご使用と言う事は一日あたりに換算するとフクイチ由来のセシウム6.72Bq/kgを湯気で呼吸器から肺に吸収する事になります。
ご家族が5人と仮定しても一人あたり1.344Bq/kgのセシウムを肺に吸着する事になります。


千葉県船橋市の蛇口水のセシウム汚染

問題はピッツバーグ大学の水質科学教授の指摘では『シャワーや風呂を通して、被ばくする化学物質の量は、水道水を飲むより6倍〜100倍』多いと言う事です。

完全に盲点だと思います。
飲み水や食べ物を気にする人は比較的多いですが、シャワーや風呂の水を湯気で呼吸器から肺に吸収する事など普通の人は考えないと思います。

更に問題はほとんど測定されてない他の放射性物質です。
例えばストロンチウムはチェルノブイリ事故翌年のここ葛飾区の蛇口水ではCs-137に比べてSr-90は8倍もの値になっていた事です。
日本から遠く離れたチェルノブイリ事故の時でさえ8倍もの値になっていた事実は深刻に受け止める必要があります。
福島から220km程度の距離で他の汚染がチェルノブイリ事故と比較にならない程汚染されている首都圏では当然それ以上になっている可能性も否定出来ないからです。


風呂やシャワーのお湯で飲み水の最大100倍被ばくし、セシウムの300倍危険だと言われているストロンチウムがその8倍以上なら今すぐに対策をしないと取り返しがつきません。
問題は多くの方が知らない事です。

ストロンチウムの場合は一度呼吸器から肺に吸収されてしまうとほぼ一生涯排出されません。
一日あたりでは例え微量でもそれを毎日、吸収蓄積していく事を真剣に考えなければいけません。

首都圏の蛇口水の危険性についてはここ数年真剣にまわりに訴えてきました。
議員などにも直接資料を渡し真剣に対策をお願いしましたが、ほとんどの人は真剣に考えません。

水俣病など過去に国が対応してきた歴史を考えるとこのままでは首都圏が壊滅する事態になりかねない深刻な事態だと思います。
すぐには影響は出ないかもしれませんが、日々の蓄積を甘くみると取り返しがつかない事態になる可能性は大いにあると思います。


本来は行政が率先して対応しなければなりませんが、IAEA(国際原子力機関)はチェルノブイリ事故から10年後の1996年の会議で『再び重大な事故が起こるのは避けられない』だから『次回の原発事故にあったっては、人々を避難させず、情報をきちんと統制すること』と決まってしまった為に政府もその方針に従っているだけですが、首都圏に住む99%以上の人が知らない事を危惧しております。

過去の過ちを繰り返さないためにも今現実的にある放射能汚染に真剣に向き合わなければなりません。



飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆

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飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。


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