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今回、測定させて頂いたシャワー浄水器CDSW-01のユーザー様は千葉県市川市にお住まいの方です。たまたま前回も同じ千葉県市川市の測定でしたが、ユーザー様は違います。

ユーザー様からご報告頂いた通水量は以下です。

ご使用は2019年1月末から7月後半、約半年間で流量メーターも設置して頂いておりますが、設置時にメーターを逆に取付けてしまいメーターが逆回転してしまいました。
少し時間が経過してしまってから画像を頂いたので、交換時は約54,000Lとの事です。

私が使用している流量計は調べた範囲では一番価格が安いですが、説明書など一切入っていません。メーターは向きがありますので詳しくは下記をご参照下さい。

流量計について

Ichikawa.O

フィルターの測定は2019年7月28日に行いました。


CDSWIchikawa0728-2h

表示 Cs-134 6.4Bq/kg、Cs-137 74.2Bq/kg Cs-134+Cs-137=80.4Bq/kg
フィルター(人工ゼオライト及び天然ゼオライト、活性炭の130g)の重量換算値は2.46倍の197.78Bq/kg(Cs-134+Cs-137)
重量130gで25.71Bq
通水量:54,000L



使用放射能測定器:iFKR-ZIP-A
測定時間:7,200秒
測定者:鈴木優彰
測定日:2019年7月28日
BG(=バックグラウンド)は無汚染の人工ゼオライト50gと天然ゼオライト50gと活性炭30gで40時間取得しました。


フィルターの内容物は人工ゼオライト50g及び天然ゼオライト50g+活性炭約30gで今迄は2つに分けて測定を行っており、それぞれの値を表記させて頂いておりましたが、前回の記事から同時に測定を行う方法に変更致しました。

本来320g必要である検体量が今回は130gなので表記の数値に2.46倍すると1kgあたりの数値が出てきます。
この重量換算値につきましては実際に濃度がわかった試料で検証をしております。

詳しくは換算値について


詳しくは前回記事を参照下さい。

要約しますと人工ゼオライト50gと天然ゼオライト50g+活性炭約30gの足し算を間違っておこなっていたからです。
その為に下記にまとめましたデータで足し算を行ったものは約倍程度の計算になっています。

CDSW-01各地の水道水のセシウム値

詳しくは内部被ばく市民研究会の代表川根眞也氏が書かれた記事をお読み下さい。

川口市の水道水の放射能汚染に関するブログ記事の誤りについて2019年7月28日 内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也

その記事中にわかりやすい記述がありますが、例えば、自転車を時速30kmで5分こいだあと、自転車で坂道を時速60kmで5分こいだとします。かかった時間は5分+5分=10分。 移動距離30×5/60=2.5kmと移動距離60×5/60=5と足す、7.5km。移動距離7.5kmをかかった時間10/60時で割ると、時速45kmになります。簡単に言うと、だいたい、平均速度は2つの速度の中間になります。今回のデータの取扱いも同じです。
人工ゼオライト約50gと天然ゼオライト約50g+活性炭約30gを足してはいけなのです。また、Cs-137+Cs-134で測定値を出していますが、正確には、セシウム134の方がセシウム137(半減期30年)と同じベクレル数でも半減期が2年と短いので、内部被ばくした場合、より人体への影響は大きいです。セシウム134の方がより短い時間より多くのベータ線、ガンマ線を出して、DNAや細胞を傷つけるからです。セシウム134とセシウム137とを足し合わせて評価するのは本来間違いで、セシウム134の過小評価につながります。本来であれば、セシウム134のベクレル数を1.5倍など大きくしてから、足し合わせるのが正当な評価であると言えるでしょう。

従いまして下記にまとめましたデータで足し算を行ったものは、半分程度の数値を目安にして頂ければと存じます。
私の間違いによりご不便をおかけして申し訳ございませんが宜しくお願い致します。


CDSW-01各地の水道水のセシウム値

ただし、少し難しい話しになりますが、フィルターの吸着率を検証しておりません。前回の記事中にも詳しく明記しましたが、フィルターで何%取れるとは言えません。
従って真の値にどちらが近いのかまったくの別問題です。
現在、考えられる唯一の吸着率の確認方法はシャワー浄水器設置と同時にこのイオン交換樹脂吸着法による前処理を同時に行う事ですが、水30Lを処理するのに一人だと一日かかります。シャワー浄水器の一日の使用量は約300Lの為に同時に同じ水源で行う為には最低でも10人が必要になります。
それをほぼ毎日1ヶ月は続ける必要がありますので現状ではほぼ不可能です。
水に温度をかけて濃縮する方法はガラスに少なからずセシウムが吸着してしまう為に適当ではないと考えます。

更に言いますと実際はあり得ませんが例えば吸着率を仮に100%だとした場合は今迄の蓄積データで足し算を行ったデータの数値は約半分程度になります。また仮に吸着率が50%だった場合は実際に足す事は間違っていますが逆に真の値に近い数値となります。
放射能測定はもともと不確定要素が多く放射性物質が出すランダムな光を数え測定するのであくまでも相対値である事をご理解下さい。
だから今回の数値の足し算が間違っており、約半分程度の表記になる
からと言って安心しないで欲しいのです。
吸着率がハッキリわからない以上は真の値にどちらが近いのかがわからない為です。
肝心なのは検出されたセシウムが福島第一原子力発電所事故由来の
セシウムかどうかです。
そしてセシウムだけで安全性を判断する事をしないで欲しいのです。
セシウムの300倍危険であるストロンチウム90や更に危険である人類史上最悪な物質と言われるプルトニウム239など測定されてない核種を考慮に入れないと木を見て森を見ずになってしまうからです。水道水は最も大切なライフラインであり、飲み水や料理、シャワーや風呂などで毎日大量に使います。例え微量でも毎日の蓄積が問題です。



セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01をご購入の方に無料測定をご利用頂ける方には送料無料特典をつけさせて頂いており、それをご利用頂いた方々のデータがCDSW-01各地の水道水のセシウム値に記載されています。

CDSW-01各地の水道水のセシウム値

流量メーターを設置してない方も大まかな通水量を教えて頂く事で初回、無料測定をさせて頂きましたのは、フィルターの交換時期の
目安にもなると思ったからです。
一度、この無料測定を行って頂いた方も先述させて頂いたように測定の方法が変更になりましたので、2回目の測定も無料にさせて頂きたいと思います。また2回目の無料測定をご利用頂く場合、カートリッジをご購入頂いた際にはカートリッジの送料は無料とさせて頂きたく存じます。


川根眞也氏からブログの訂正を求められている事もあり、『CDSW-01各地の水道水のセシウム値』は一度削除しようかとも考えましたが、そのまま残しておきたいと考えおります。参考にされる際には人工ゼオライト50gの値と天然ゼオライト50g+活性炭30gの値を足した表記は誤りであり、おおよそ約半分程度の数値である事を知って欲しいと思います。

また1Lあたりの表記ですが昨年専門家のご指摘がありご指摘時点より1Lあたりの表記は控えております。
詳しくは測定値の表示につきまして(重要)をご欄下さい。

測定方法の変更に伴い、CDSW-01各地の水道水のセシウム値に記載を追記するのではなく新たなページを作りそこにデータを蓄積していきたいと考えております。

この件につきましてご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

飲み水や料理に使う水などは0PPM-RO浄水システムをお薦め致します。

セシウムはもちろんストロンチウム90、プルトニウム239、ヨウ素131などをほぼ除去出来るのはRO(逆浸透膜)方式のRO浄水器だけです。
放射性物質だけじゃなく、更に粒子が細かい水銀、カドミウム、クロム、ヒ素、アルミ二ウムイオン、ホルムアルデヒドなどの有害物質も除去します。


この浄水器の心臓部分であるメンブレンフィルターの除去率は98%程度で完全ではありません。
その取りきれなかった約2%を吸着させてる為にDIフィルターのオプションがあります。

実際に一年程使用したDIフィルターの中身のイオン交換樹脂を取り出し測定しますと
セシウムが検出されますので効果は実証済みです。

各地の水道水のセシウム値


シーガルフォー浄水器やマルチピュアユーザー様がRO(逆浸透膜)浄水器タイプに変更されるケースが増えています。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!


セシウム除去をうたっている米国製浄水器のカートリッジの測定を実際に行いました。

米国製シーガルフォー浄水器のカートリッジ測定

米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定




現在、飲み水や料理に使う水をペットボトルなどで使用している方は、安全性だけじゃなく

コスト面や環境汚染問題なども考えて是非、比較してみて下さい。

ペットボトル入りミネラルウォーターの9割にプラスチック粒子が/ニューズウィーク日本版

世界のペットボトルの容器消費量が急増。1分間に100万本。深刻化する環境汚染


ペットボトルの水の93%はマイクロプラスチックを含むんでいることが判明

ペットボトルリサイクルの嘘 どうやらプラごみのエコ詐欺をこれ以上続けるのは無理のようです。


放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。

セシウム検査もお気軽にご相談下さい!

食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。


放射能測定検査


電話でのお問い合わせもお気軽に!!

☎03-5629-6977

| 17:11 | 未分類

今回、測定させて頂いたシャワー浄水器CDSW-01のユーザー様は千葉県市川市にお住まいの方です。

ユーザー様からご報告頂きました通水量は以下のとおりです。

使用期間 2019年2月14日~7月21日 流量メーターを途中から設置頂いております。

メーターなし一日平均ご使用量 約250L×14日=3,500L+メーター表示27,440Lで合計約30,940Lの通水量になります。


フィルターの内容物は人工ゼオライト約50g及び天然ゼオライト約50g+活性炭約30gで今迄は2つに分けて測定を行っており、それぞれの値を表記させて頂いておりました。
今回からバックグラウンドを写真のように2つ同時に取得して測定も同じように同時に行う方法に変更致しました。
ZIP-1

つまりフィルターのセシウム測定と言う事になります。
人工ゼオライトの数値と天然ゼオライト+活性炭の数値を足す事は出来ませんので、それを元に1Lあたりを計算した表記は間違いです。測定自体は間違いではありませんが私の表記のしかたが問題でした。申し訳ございません。




本来ならあくまでも参考値としてですが1Lあたりの表示が妥当だと思いますが、昨年専門家のご指摘がありご指摘時点より1Lあたりの表記は控えております。


詳しくは測定値の表示につきまして(重要)をご欄下さい。

要約しますと人工ゼオライトや天然ゼオライト、活性炭はそれぞれの収率の検証を行っておらず、カートリッジにセシウムがある程度吸着した時点で大幅に吸着量が減り表記の数値が大幅に過小の数値となる事も懸念されるからです。

放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aはもともと検体を入れる部屋が2つありますのでこのほうが測定が一度で済みますので大幅な時間の短縮にもなりますので、今後の測定はこの測定方法、つまりフィルターの測定に変更したいと存じます。

ZIP-2


SW-01Ichikawa2h0724

表示 Cs-134 5Bq/kg、Cs-137 67.7Bq/kg Cs-134+Cs-137=72.8Bq/kg
フィルター(人工ゼオライト及び天然ゼオライト、活性炭の130g)の重量換算値は2.46倍の179.08Bq/kg(Cs-134+Cs-137)
重量130gで23.28Bq
通水量約30,940L



使用放射能測定器:iFKR-ZIP-A
測定時間:7,200秒
測定者:鈴木優彰
測定日:2019年7月24日
BG(=バックグラウンド)は無汚染の人工ゼオライト約50gと天然ゼオライト約50gと活性炭約30gで40時間取得しました。



あくまでも数値は参考値として考えて頂き、通水量もそれぞれまちまちだという事をご理解下さい。
例えば今回のケースは千葉県市川市のユーザー様が約30,940L使用されたシャワー浄水器の中みの人工ゼオライト、天然ゼオライト、活性炭計約130g(フィルター)を取り出し測定した1kgあたりのベクレル値です。1Lあたりのベクレル値ではありません。


放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320g(2つの部屋に別れているのでそれぞれ160g)です。
その基本検体量に満たない場合は重量換算で1kgあたりのベクレル値を出しています。
つまり本来320g必要である検体量が今回は130gなので表記の数値に2.46倍すると1kgあたりの数値が出てきます。
この重量換算値につきましては実際に濃度がわかった試料で検証をしております。


詳しくは換算値について

しかしながら厳密に言いますと密度なども違う為にあくまでも参考値として下さい。
放射能測定は不確定要素が多く相対値なので、すべての値はあくまでも真の値ではない事をご理解下さい。
またフィルターが100%セシウムを吸着する事はありえませんので表記の数値は大幅に過小の可能性がある事も理解して頂ければと存じます。


特にシャワー浄水器のカートリッジの測定の場合はイオン交換樹脂吸着法による前処理のように実際に濃度がわかった試料で検証が出来ない為です。

イオン交換樹脂吸着法ではセシウム吸着率は96%

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のセシウム吸着率につきよくご質問を頂くのですが検証を行っておりません。
従って何%取れるとは言えません。
現在、考えられる唯一の確認方法はシャワー浄水器設置と同時にこのイオン交換樹脂吸着法による前処理を同時に行う事ですが、水30Lを処理するのに一人だと一日かかります。シャワー浄水器の一日の使用量は約300Lの為に同時に同じ水源で行う為には最低でも10人が必要になります。
それをほぼ毎日1ヶ月は続ける必要がありますので現状ではほぼ不可能です。
水に温度をかけて濃縮する方法はガラスに少なからずセシウムが吸着してしまう為に適当ではないと考えます。


シャワーの害に関するアメリカからのレポートの一部を抜粋致します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教医学博士

全文は『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』をお読み下さい。


飲み水には『0ppm-RO浄水システム』をお薦め致します。

RO(逆浸透)方式は浄水器で唯一放射性物質が除去出来るシステムです。
『セシウムより粒子が細かいヨウ素131の除去について国立研究開発法人量子技術開発機構 放射線医学総合研究所ではRO方式(逆浸透膜)以外では、ほとんどあるいは限定的な除去効果しか期待出来ないとの記述があります。



セシウム除去をうたっている米国製浄水器のカートリッジの測定を実際に行いました。

米国製シーガルフォー浄水器のカートリッジ測定

米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定



RO(逆浸透膜)浄水器の場合は心臓部分であるメンブレンフィルターに原水を通して悪い水は排出し良い水だけを造るのでメンブレンフィルターにはセシウムなど放射性物質は吸着しません。
メンブレンフィルターは0.0001μのごく小さい孔が空いてそれ以上の大きさのセシウムやストロンチウム(0.0006μ)は排出します。
メンブレンフィルターメーカーは99%除去と明記しておりますが、除去出来ないわずか1%を吸着するのがオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの役目です。
その除去出来なかったわずか1%をオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで吸着し、その効果を実証する為に下記のデータを蓄積致しました。

各地の水道水のセシウム値

除去出来なかったわずか1%を吸着する役目のオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで東北、関東などほとんどの地区で福島第一原発事故由来のセシウムが検出されています。

特にセシウム汚染が深刻な地域ではオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターをお薦めしています。

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RO(逆浸透膜)浄水器は放射性物質以外の汚染物質をほとんど除去します。
インフルエンザウィールス、放射性物質より更に細かい粒子の水銀、クロム、カドミウム、ヒ素、ホルムアルデヒドなどの危険物質も高い除去率です。(*表参照)



除去

シーガルフォー浄水器やマルチピュアユーザー様がRO(逆浸透膜)浄水器タイプに変更されるケースが増えています。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!


ROct_JPN-1-c


とりあえず試しに使ってみたい方には同じく電気を使わないJPN-miniのレンタルをお薦めしております。


JPN-mini

詳しくは↓をご欄下さい(クリックするとページにとびます。)

0PPM-RO浄水システム



RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。ご希望の方には使用済みフィルターをお送り頂ければ2,000円で測定を行います。


各地の水道水のセシウム値


放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。

セシウム検査もお気軽にご相談下さい!

食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。


放射能測定検査


電話でのお問い合わせもお気軽に!!
☎03-5629-6977
| 19:13 | 未分類

今回の件でご心配を頂きましたユーザー様へ、まずはお詫び申し上げます。

ご心配をおかけして誠に申し訳ございませんでした。

最終更新日 2019年8月20日


今回の経緯をまずは出来るだけ正確に時系列で説明させて頂きます。

2019年6月28日(金)に私も個人会員になっております『内部被ばくを考える市民研究会』の川根代表から電話を頂き初めて知りました。

『内部被ばくを考える市民研究会』


秋田放射能測定室『べくれでねが』
該当記事

東京大学助教 小豆川勝見氏
HPの測定データ


それに対する反論は個人ブログ(アメーバブログ)にて記載させて頂きました。

2019年6月28日、第一回目

要約:そもそも東京大学助教小豆川勝見氏による測定データが同じ条件での比較でない事、測定の基本中の基本であるスペクトルがないデータである事などを指摘。

2019年7月1日、第2回目

要約:あくまでも誤検出と主張されるのであればお互いにデータを確認し合う方法などを提案

2019年7月2日、第3回目

要約:弊社が使用している放射能測定iFKR-ZIPがすべて誤検出と思い込ませる悪質な印象操作について、またより具体的な方法でクロスチェックを提案。

2019年7月4日、第4回目

要約:秋田放射能測定室『べくれでねが』はツィツター上で拡散していますのでツィッター上で再度、クロスチェックの提案をさせて頂きました。彼自身もクロスチェックを推奨しているにも関わらずこちらからは一度も批判した事がないにも関わらず返答は頂けずに一方的にツィツターをブロックされました。


2019年7月4日、第5回目

要約:秋田放射能測定室『べくれでねが』にツィツター上でブロックされてしまったので
小豆川勝見氏のHP内に記載がある連絡先の一つであるツィツターを通してクロスチェックの要望をお伝えしました。



2019年7月6日、第6回目

要約:風評被害の深刻さを訴えました。

2019年7月8日、第7回目

要約:ゲルマ二ウム半導体検出器の性能につき記述しました。熟練者による正確なセッティングが出来てない測定器はGe(ゲルマ)でも数ベクレルの測定は難しい事、そもそもスペクトル分析においてスペクトルデータがないものは信憑性がない事など記載しました。

2019年7月9日、第8回目

要約:まだどちらからも何の返答も頂いてない事で風評被害が実害になってきた事を記述しました。


使用しているiFKR-ZIPは下記のメーカーの放射能測定器で弊社は販売店をさせて頂いております。

株式会社シンメトリックス

批判されている該当機種はiFKR-ZIP

全国にいらっしゃるiFKR-ZIPのユーザー様でお互いに測定の信憑性を確認し合う『ZIP友の会』というMLがございます。
会員は17名程ですが、その中の一人であるZIPユーザーの東海アマ氏も反論の記事を書いておりますのでご紹介させて頂きます。


2019年7月1日 『べくれでねが』について

2019年7月2日 『べくれでねが』についてその2

2019年7月30日 小豆川論文について




CDSW-01シャワー浄水器、放射能測定器iFKR-ZIPのユーザー様へは大変ご心配をおかけしまして申し訳ございません。再度、お詫び申し上げます。

現在、何の返答も頂いておりません。その為に再度ブログ上でお願いしました。
2019年7月24日、第9回目

要約:小豆川氏のHPの連絡先のFacebookから該当記事の詳しい実験データとスペクトルを期限付き(7月22日)でお願いしました。期限内に返事がない場合はそもそも測定自体を行っていないものと判断しますと明記しましたがまだ返事は頂けていません。また秋田放射能測定室べくれでねがにはツイッターでは私が提案するクロスチェックを斎藤氏と東大助教の小豆川氏が行うべきだと言うアンケートを取って頂き390票で97%の方がクロスチェックの応じるべきと回答している結果を斎藤氏のツイッターで提言したらその方は斎藤氏からすぐにブロックされました。

2019年8月5日更新

本日現在、お二人からまだ何の返答も頂いておりません。秋田放射能測定室の斎藤氏には7月30日期限で斎藤氏の知人から教えて頂いたメールアドレスにも直接メールしました。
小豆川氏にはツイッターでまだブロックされていないので下記をお願い中です。

CDSW-01カートリッジ1
CDSW-01カートッジ2

内部被ばくを考える市民研究会 川口市の水道水の放射能汚染に関するブログの誤りについて2019年7月28日 内部被ばくを考える市民研究会 川根眞也 『改訂』2019年7月29日から以下抜粋。
2019年4月10日に、大熊町は町の面積の38%にも及ぶ地区を避難指示解除しました。その決定を大熊町が行う際に、参考にしたのが、土壌のプルトニウム239やストロンチウム90の汚染です。しかし、大河原地区3か所、中屋敷地区2か所のプルトニウム239やストロンチウム90しか公表されていません。それも大気圏内核実験の汚染と変わらないレベルの数値です。果たして、38%の町がこの汚染レベルなのでしょうか?

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この避難指示解除にOKを出したのが、大熊町除染検証委員会ですが、東京大学、小豆川勝見氏はこの大熊町除染検証委員会の委員です。ストロンチウム90を測る専門家が「大丈夫だ」と言ったから、大熊町の避難指示解除は行われたのです。

以上、抜粋終わり。

個人的な見解ですが、10万cpm超えの多くの遺体が放置されていた大熊町に人を戻す事は、千の正当な理由を述べても人として絶対にやってはならない事です。皆様にはこの問題を是非、真剣に考えて欲しいです。
20キロ圏

2019年8月9日に小豆川氏に期限付き(2019年8月16日迄)で
下記お願いをツィッター上で行いました。
小豆2

期限内にはお返事頂けませんでした。
小豆3

秋田放射能測定室 べくれでねがも該当記事を2019年6月28日に掲載し、ツィツター上で拡散を続けながらカンパのお願いに余念がありません。東京大学の小豆川氏からも何の返答もない状態です。(2019年8月20日現在)



今後、もしまた進展がございましたらご報告させて頂きたく存じます。

大変ご迷惑をおかけして恐縮ですが何卒ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

(株)シーディークリエーション 代表 鈴木優彰
| 14:31 | 未分類

一般的に知られるGe (ゲルマ)=ゲルマ二ウム半導体検出器の構成をごく簡単に説明させて頂きます。

検出器からMCA ADCを通してデータをパソコンに送ります。

検出器の周りは、バックグランドを低くするために、10cm厚程度の鉛などで周囲を囲い放射性物質が混入してない材料(鉛だけではなく睦鉄などを使用する場合もある。)で外部からの放射線を遮蔽します。

Ge(Li)検出器の感度はNaI(TI)より劣りますが分解能は優れています。
また面倒な液体窒素での冷却が必要なデメリットがあります。
液体窒素で冷却する理由は検出器の温度を一定に保つ為で、その温度は変化せず検出下限値は統計誤差が主にあるので長時間測定する事で1Bq/kg以下まで測定が可能です。

しかしそれは熟練者による器械のセッティングなどが完全な状態での事です。
数ベクレルの放射能測定に必要な条件について説明させて頂きます。
検出下限が数ベクレル以下と成りますと、統計誤差よりもMCAの性能が誤差の主になる事もあります。
特にADCの微分非直線性が重要になります。

統計誤差や微分非直線性が難解な統計学の数式や、MCAメーカーでさえ正しく理解出来ないほど難解な微分非直線性につきましては下記の解説をお読み下さい。

微量放射能測定の可能性について


具体的にはパルサーで1chに収まる真の微分非直線性がなければ数ベクレル以下は測定出来ない事が実際に1Bq/kgレベルの測定を行うとわかりますが、ハッキリとMCAの微分非直線性の性能の差が出てきます。
弊社が使用しているiFKR-ZIP-Aはバルサーで1chに収まっています。
ところが最近のデジタルMCAではパルサーで1chに収まらず4~5chになってしまっているものも実際にあります。

数値の信憑性につきましてはGeに限らず、NaI(Tl)、CsIでもそうですが、最終的にはCs-134が含まれる信頼出来る試料で確認するしか方法はありません。


測定器の正しい校正はもちろんですが、それが唯一測定値の正確性を確認出来る手段です。

スペクトル分析において最も大切な事は数値と同時にスペクトルを表示する事です。
熟練者がそのスペクトルを見て数値の信憑性を客観的に判断出来るからです。

| 11:17 | 未分類