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3.11から7年


2011年3月11日の東日本大震災から今日でまる7年が経ちます。

2011年3月11日の東日本大震災による福島第一原子力発電所の爆発で現在も
大量の放射性物質が拡散しております。
同日に出された原子力緊急事態宣言は2018年3月現在も発令中で未だ解除されておらず解除のメドもたっていません。


にも関わらず多くの方々の危機意識が薄れてきている事を最も懸念しております。
福島第一原子力発電所は放射性物質を完全に遮断する対策すらわからない状態です。
完全な対策がないので当然、危険な放射性物質は現在も放出されています。
原子力政策は国連がらみです。
安保理5国の傘下にあるIAEA(国際原子力機関)はチェルノブイリ事故から10年後の1996年のウィーン会議で『今後また重大な事故が起きる事は避けられない。
次回事故が起こった時は徹底的に隠蔽する』と言うにわかには信じられない方針を決定しました。
日本政府はこの方針に従い国民に事実を知らせず、出来るだけ隠蔽する方針で動いています。
真剣に考えみて下さい。
過去の4大公害病(熊本のメチル水銀化合物が原因の水俣病、同じ物質が原因の新潟水俣病、カドミウムが原因の富山県のいたいいたい病、コンビナートの排ガスが原因の四日市ぜんそく)で
国はすぐにその影響を認めず、被害者達が長い年月裁判で争ってきた事実があります。

今回の放射性物質の汚染はそれらの公害と比較にならない程危機的な状態です。
放出されている核種は多く、毒性も強いものが多いのです。
前置きが長くなりましたが、弊社は福島第一原子力発電所から放出中の核種で比較的測定が容易なセシウムと言う核種の測定業務を主に行っております。
参照:放射能測定検査
それを測定する放射能測定器を販売、放射能測定を測定する市民測定所や大手企業などにも導入実績があります。個人で測定をされている方も多くおります。

つくば市にある(株)シンメトリックス社の販売代理店をさせて頂いております。
元々、測定器の販売、測定する事が主な業務ですが、同時に被ばく対策の必要性を実感し2011年から放射性物質を家庭用では唯一除去出来るRO浄水器システムの販売を開始致しました。

0PPM-RO浄水システム
現在、放出されている主な放射性物質はセシウム、ストロンチウム、プルトニウムなどですがそれらより粒子が細かいヨウ素(I-131)なども除去可能です。
*国立研究開発法人科学技術開発機構、放射線医学総合研究所、放医研でRO(逆浸透膜)方式以外では、ほとんど、あるいは限定的な除去効果しか期待出来ないと発表しています。

現在、放射能汚染が特に深刻なのは東北、関東地方です。
首都圏の水道水は汚染されています。
国は基準値以下だから安全だと言っておりますが決して安全ではありません。
例えばセシウムと聞いてピンと来ないかもしれませんがその毒性は青酸カリの2,000倍だと言われいます。
そしてそのセシウムより更に300倍危険なストロンチウムは現実的に原子炉内にはセシウムと1対1の比率で存在しています。
ストロンチウムの恐ろしいところは一度体内に吸収してしまうと一生涯ほぼ排出させません。
生物学的半減期は約50年です。50年経っても半分しか排出されません。



福島第一原子力発電所事故は人類史上最悪な原発事故だと言われています。
過去に例がないのです。
しかし1986年におきたチェルノブイリ原子力発電所事故の例から私達は学ぶ事が出来ます。

弊社が実際に測定しているセシウムの数値についてですが福島第一原子力発電所事故前はセシウム 100ベクレル/キロは『低レベル放射性廃棄物』として黄色いドラム缶に入れられ厳重に管理されていた値です。
*添付画像をご参照下さい。

data_1
*画像はクリックすると拡大します。
チャルノブイリの事例では事故から20年以上経過しても被害は右肩上がりに増続けています。10年後に死亡した子供の心筋から600Bq/kgものセシウムが検出されています。子供は大人の4倍も高い数値になっています。

先述したように国は放射性物質の基準値を変え、隠蔽していますので
数値を見て個人で判断するしかありません。

では実際に首都圏の水道水はどれだけ汚染されているのでしょうか。
一つの例をあげます。

国の飲み水のセシウム基準値は10ベクレル/キロです。
千葉県船橋市の水道水のセシウム汚染は0.0215ベクレル/キロです。
数値をみて低い数値だと安心されるかもしれませんが、最も大切なライフラインである水道水を毎日摂取してしまうと蓄積していくと言う最も重要な観点が抜けています。
なぜなら放射能にこれなら安全だという閾値は存在しません。
実際にCDSW-01セシウム除去用シャワー浄水器を約半年間ご使用頂いた千葉県船橋市のカートリッジの中身を取り出して測定したセシウム値は1,128.96ベクレル/キロです。
事故前に『低レベル放射性廃棄物』として黄色いドラム缶に入れられ厳重に管理されていたセシウム100ベクレル/キロの10倍以上です。
下記にURLに各地の水道水のセシウム値の記載があります。

CDSW-01各地の水道水のセシウム値

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01


そんな危機的な状況にも関わらず何故多くの人々は放射能汚染は人ごとのように考えるのでしょうか?
それは個人ブログにも書きましたが、隠蔽する為にメディアを利用して放射能汚染問題を話す事がまるで悪い事のような空気を故意に作っているからです。
『食べて応援、風評被害、風評払拭』など単純なフレーズを何度も人々に聞かせる事により、放射能汚染の問題を話す事がなにか悪い事をしているような雰囲気を故意に作っています。
現実に汚染がある以上、真剣に考えそして対処する事が最も重要です。
考えないようにしていても存在する毒は決して消えません。
非常に重要な事ですので是非読んで頂きたいと思います。
あなたの命に関わる事です。


個人ブログ:http://geiger.grupo.jp/blog/2080108

実際にある毒からあなたの最も大切は人達を全力で守ってあげて欲しいと心から願います。

放射性物質は無味無臭で目には見えません。
しかし測定すれば数値でそれを知る事が出来ます。
実際に測定してみたい検体がありましたらまずはご相談下さい

放射能測定検査

ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡をお願い致します。
電話でのご相談もお気軽にお願い致します。

(株)シーディークリエーション 代表 鈴木優彰

〒124-0006 東京都葛飾区堀切7-5-17
電話03-5629-6977
Mail: cdcreationinc@gmail.com

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