本日 399 人 - 昨日 249 人 - 累計 1663006 人
  • 記事検索

  • 更新メール通知
  • このブログの更新通知をメールで受け取ることができます。
RSS
2016年11月に水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用浄水器 CDSW-01をご使用頂いている東京都北区にお住まいのユーザー様のご使用済みのカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。

上部に入っている人工ゼオライト(50g)及び下部に入っている天然ゼオライト+活性炭(50g+30g)のそれぞれの測定を行いました。


カートリッジの内部構造は下記をご参照下さい。

CDSW-01img_c
*画像をクリックすると拡大します。

フィルター1を通過したお湯は人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に
天然ゼオライト、活性炭が入った2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。

今回測定させて頂いた北区のユーザー様から情報で、通水量は約30,779Lで4月8日〜8月27日までご使用との事です。


(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム


ZeoNType

人工ゼオライト約50gの測定を4時間行いました。

NZK829-4h

表示は Cs-All 13.7Bq/kg

換算値はCs-All 87.68Bq/kg

*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、6.4倍が換算値です。


(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム

天然ゼオライト約50g+活性炭約30gの測定を4時間行いました。

Z50K30K830-4h

表示はCs-All 7.7Bq/kg

換算値はCs-All 30.8Bq/kg

*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。

カートリッジが吸着したセシウム総量は118.48Bq/kg


換算値について



放射能汚染にこれなら安全と言う閾値はありません。セシウムの300倍危険であると言われている原子炉内でセシウムと1対1の比率で存在するストロンチウムなども考慮すると対策は必要です。
微量でも福島第一原子力発電所由来の汚染がある場合は特に注意する必要があります。毎日の風呂やシャワーを浴びる事により湯気で呼吸器から肺に吸収する内部被ばくは飲み水の最大100倍危険であるという報告もあるからです。
しかしほとんどの人がその事実を知らない事が最大の問題だと思います。
特に首都圏の汚染は深刻です。
真剣に考えそして出来る対策をして頂く事を切に願います。




CDSW-01の使用済みカートリッジを測定した地域のセシウム値を下記にまとめてありますので参考にして下さい。

CDSW-01各地のセシウム値


CDSW-01は特殊な人工ゼオライトを採用しています。
天然ゼオライトを採用した浄水器に比べ約2.6倍もの吸着率である事が当社実験でわかっています。
実験結果は下記をご参照下さい。


セシウム除去用シャワー浄水器の比較


CDSW-01採用の人工ゼオライトはセシウムの粒子より少し大きな孔があいており、選択的に吸着したセシウムを逃しずらい構造になっています。
粒子の大きさがセシウムとほぼ同じのストロンチウム除去も期待出来る事は特筆すべきです。


カートリッジの交換時期につきよくご質問を頂くのですが、地域により汚染度が違う事、またお使いの水量により異なる為に一概には言えませんが下記の記事なども参考にして頂ければ幸いです。

カートリッジは一定期間使い続ければ、セシウムの吸着率が飽和状態に近ずくにつれ減少していきます。
ここ東京都の水道水テストではセシウム総量約360Bq/kgになった時点で極端に吸着率が減りました。

CDSW-01カートリッジ吸着テスト(3)


実験結果ではセシウム総量340Bq/kgまでは吸着率にほとんど変化は見られませんでしたので300Bq/kgを超えたあたりがカートリッジの交換時期と言えます。
先程も申し上げましたが、地域により汚染度は違いますので測定して見なければ安全に使用して頂ける正確な交換時期をお知らせする事は困難です。
カートリッジ初回交換時の測定は無料です。
是非ご利用下さい。

あくまでも目安としまして東京の水道水を基準に言いますと東北、関東地方の方は最大6ヶ月程度で交換を行って頂き、使い終わったカートリッジをこちらにお送り頂ければ無料で測定を行いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
北海道、関西以南のユーザー様は最低1年程度はお使い頂けると考えております。
放射能汚染は目にみえませんが、測定すればわかります。ご自身で使われる水道水の汚染度を知る事は大変重要です。


天然ゼオライトを使用したお手軽に自作出来る簡易フィルターの作り方は下記をご参照下さい。

風呂とシャワーの水対策

image1 (

飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な
0ppm-RO浄水システムも是非、ご検討下さい☆

東北、首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。

飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
トリチウムなど除去不可能な放射性物質などを考慮しますとご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。



ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 17:28 | 未分類


(1)はじめに
2016年11月に水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器発売開始直後からご使用頂いている杉並区のユーザー様分の測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト+活性炭です。

CDSW-01img_c

フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。


(2)人工ゼオライトが吸着したセシウム

今回測定させて頂いたユーザー様の自己申告のデータは一日の使用量約200L×263日=52,600Lです。


人工ゼオライト約50gの測定を3時間行いました。

NZS825-3h

表示はCs-All 25.4Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで50,000秒測定して取得したものと比較。
バックグラウンド(=BG)はより正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので
検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
iFKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。

セシウム総量162.56Bq/kg


(3)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム

そしてカートリッジの2つ目の部屋に入れたあった使用済みの天然ゼオライト50gと活性炭30gを4時間測定しました。

Z50K30g826-4h
表示はCs-All12.5q/kg


*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを20時間測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと50Bq/kg

カートリッジが吸着したセシウム総量 212.56Bq/kg

*Cs-134のピークも明確な事から福島第一原子力発電所由来の汚染と推測出来ます。

追記2017年8月27日
ユーザー様からの情報です。
杉並浄水場 三郷1割 朝霞9割(利根川)板橋御円(4%5%)+上井草給水所で
善福寺浄水場で地下から吸い上げた地下水を5%程度混ぜているそうです。
(需要が多い時は川の水が大半)地下水を混ぜている地域なので他の杉並区の地域の方よりもしかすると少なくでるかもしれません。


換算値の検証はこちらをご参照下さい。


人工ゼオライトと天然ゼオライト(+活性炭)を比較すると明らかに人工ゼオライトのがスペクトルがキレイですので、より正確性がある測定が可能です。


そして数ある人工ゼオライトを試しましたがこれだけ セシウムを吸着するものはありませんでした。
イオン交換樹脂も度重なるテストで吸着率は高い事はわかっていますが、液体の検体を撹拌する必要があります。
通水させるだけでは吸着率は極端に落ちる事が実験からわかっています。

参考:イオン交換樹脂吸着法による微量放射能測定の可能性について


セシウム除去用シャワー浄水器に採用している人工ゼオライトは水道水中の微量のセシウム除去はもちろんの事、定量にも有効だと思います。


原発から流出した核種はセシウムだけではありません。
その300倍危険だと言われているストロンチウムは原子炉内ではセシウムと1:1の比率で存在します。
毎日大量に呼吸器から肺に吸収してしまう事を真剣に考え、そして対策して欲しいと思います。

*参考 シャワーの害に関するアメリカからのレポート:http://heart.bird.to/shower/report.html

水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 16:23 | 未分類

2016年11月に水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器を2016年12月からご使用頂いているユーザー様分の測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト+活性炭です。

CDSW-01img_c

フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。

今回測定させて頂いたユーザー様の情報によりますと
ご使用された期間は2016年12月13日~2017年8月15日(246日)、通水量は約120,000Lとの事です。



(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム



人工ゼオライト約50gの測定を3時間行いました。

NZMs824-3h

表示はCs-All 20Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで取得したものと比較。
バックグラウンド(=BG)はより正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので
検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
iFKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。

セシウム総量128Bq/kg

(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム

そしてカートリッジの2つ目の部屋に入れたあった使用済みの天然ゼオライト50gと活性炭30gを4時間測定しました。

Z50K30gMs825-4h
表示はCs-All 10.7Bq/kg

*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを20時間測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと42.8Bq/kg

カートリッジが吸着したセシウム総量 170.8Bq/kg

通水量から計算すると1リットルあたりのセシウムは0.00142Bqです。
汚染源の福島県から距離的には東京に比べて近いですが、東京の汚染より一桁低い事がわかりました。
数ある人工ゼオライトを試しましたがこれだけ セシウムを吸着するものはありませんでした。
イオン交換樹脂も度重なるテストで吸着率は高い事はわかっていますが、吸着させる為に液体の検体を撹拌する必要があります。
通水させるだけでは吸着率は極端に落ちる事が実験からわかっています。

参考:イオン交換樹脂吸着法による微量放射能測定の可能性について


セシウム除去用シャワー浄水器に採用している人工ゼオライトは水道水中の微量のセシウム除去はもちろんの事、定量にも有効だと思います。


原発から流出した核種はセシウムだけではありません。
その300倍危険だと言われているストロンチウムは原子炉内ではセシウムと1:1の比率で存在します。
例え微量でも毎日呼吸器から肺に吸収してしまう事を真剣に考え、そして対策して欲しいと思います。


*参考 シャワーの害に関するアメリカからのレポート:http://heart.bird.to/shower/report.html

水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 08:26 | 未分類

2016年11月に発売開始した水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器ですが、流量計をつけて約40,000L通水したのでカートリッジの中身を取り出し測定をしました。

通水期間は2017年5月5日から2017年8月22日まで109日ですが、4日間程留守にする為にカートリッジを取り外したので実質105日間の使用です。


セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01に採用した人工ゼオライトの最大の特徴はセシウムの粒子より少し大きな孔があいており、一度捕獲したセシウムを逃しずらくセシウムと粒子がほぼ同サイズのストロンチウムの吸着も期待出来る事です。

IMG_1217

そして採用の人工ゼオライトの特筆すべきはセシウムの驚くべき吸着率です。
天然ゼオライトに比べ約2.6倍もの吸着率である事がテストからわかっています。

天然ゼオライトと人工ゼオライトのセシウム吸着率比較

より正確な測定を行う為に、シャワー浄水器 CDSW-01に流量メーターを設置しました。
2017年5月5日に新品のカートリッジに交換(交換時メーターは10,000L)


継続して使用し、メーターが約50,000Lになったので測定を行いました。

*新品のカートリッジに交換してからの通水量は合計で40,000Lです。


IMG_1369

(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム

人工ゼオライト約50gの測定を2時間行いました。


NZ50g823-2h
表示は Cs-All 58.8Bq/kg

換算値はCs-All 376.32Bq/kg

*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、6.4倍が換算値です。

(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム



天然ゼオライト約50g+活性炭約30gの測定を2時間行いました。

Z50K30g823-2h
表示は Cs-All 35.1Bq/kg

換算値はCs-All 140.4Bq/kg

*放射能測定器のiFKR-ZIP-Aは基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。


カートリッジが吸着したセシウム総量はCs-All 516.72Bq/kg


換算値について


約100日でセシウム総量500Bq/kgです。
測定されてないストロンチウムについてチェルノブイリ翌年のここ葛飾区の蛇口水を調べてみました。
1987年6月10日のデータですが、Cs-137に対してSr-90は8倍もの値になっていました。
原子炉内では1対1の比率で存在しますが、セシウムの300倍危険だと言われているストロンチウムが8倍存在したと言う事実は深刻に受け止める必要があります。

詳しくはこちらをご欄下さい。

セシウムがフクイチ由来である以上早急に対策が必要だと思います。
特に東京都の汚染は測定した範囲では今のところワーストワンです。
東京都はオリンピックや築地移転問題などと騒いでいる場合ではありません。
それらより早急に水道水対策をする必要があります。
微量でも毎日の蓄積を甘くみると近い将来取り返しがつかない事態にある恐れがあるからです。
風呂やシャワーのお湯が飲み水の最大100倍被ばくする事が本当なら事態は更に深刻です。
湯気で呼吸器から肺に直接吸収してしまうので微量でも毎日の蓄積は出来る限り排除すべきです。



セシウム除去用シャワー浄水器



ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。


電話でのお問い合わせもお気軽に☆

☎03-5629-6977
| 08:04 | 未分類

2016年11月に水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-012017年2月よりご使用頂いている東京都港区にお住まいのユーザー様からお送り頂いたご使用済みのカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。

上部に入っている人工ゼオライト(50g)及び下部に入っている天然ゼオライト+活性炭(50g+30g)のそれぞれの測定を行いました。


カートリッジの内部構造は下記をご参照下さい。

CDSW-01img_c
*画像をクリックすると拡大します。

フィルター1を通過したお湯は人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に
天然ゼオライト、活性炭が入った2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。

今回測定させて頂いたユーザー様から頂いた情報は下記のとうりです。

使用期間2017年2月8日〜8月10日(184日)

通水量一日平均28分×10L×184= 約51,520L(推定)




(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム


ZeoNType

人工ゼオライト約50gの測定を2017年8月16日に3時間行いました。

NZMt816-3h

表示は Cs-All 31.5Bq/kg

換算値はCs-All 201.6Bq/kg 人工ゼオライト約50gあたり10.08Bq

*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、6.4倍が換算値です。

*スペクトルはCs-137 662Kev近辺とCs-134 796Kev近辺にもピークが確認出来ます。


(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム

天然ゼオライト約50g+活性炭約30gの測定を10時間の測定を2017年8月16日に行いました。

Z50K30g816-4h

表示は Cs-All 17.2Bq/kg

換算値はCs-All 68.8Bq/kg 天然ゼオライト約50g+活性炭約30g計80gあたり5.5104Bq
*放射能測定器のiFKR-ZIP-A基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。


カートリッジが吸着したセシウム総量はCs-All 270.4Bq/kg
人工ゼオライト50gの値と天然ゼオライト+活性炭計80gの値を足す事は間違いなので修正(2019年8月8日)


換算値について


この測定結果は葛飾区の水道水に比べれば、低い数値ですが、Cs-137だけではなく、半減期が約2年のCs-134も検出されています。
6年以上経過した今でも福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染が水道水からも検出されているという事です。
セシウムの300倍危険であると言われている原子炉内でセシウムと1対1の比率で存在するストロンチウムなども考慮すると対策は必要です。
これなら安全と言う閾値はありません。微量でも福島第一原子力発電所由来の汚染がある場合は特に注意する必要があります。
毎日の風呂やシャワーを浴びる事により湯気で呼吸器から肺に吸収する内部被ばくは飲み水の最大100倍危険であるという報告もあるからです。
しかしほとんどの人がその事実を知らない事が最大の問題です。
真剣に考え、そして出来る対策をして頂く事を切に願います。




CDSW-01の使用済みカートリッジを測定した地域のセシウム値を下記にまとめてありますので参考にして下さい。

CDSW-01各地のセシウム値


CDSW-01は特殊な人工ゼオライトを採用しています。
天然ゼオライトを採用した浄水器に比べ約2.6倍もの吸着率である事が当社実験でわかっています。
実験結果は下記をご参照下さい。

セシウム除去用シャワー浄水器の比較


CDSW-01採用の人工ゼオライトはセシウムの粒子より少し大きな孔があいており、
選択的に吸着したセシウムを逃しずらい構造になっています。
粒子の大きさがセシウムとほぼ同じストロンチウム除去も期待出来る事は特筆すべきです。

カートリッジの交換時期につきよくご質問を頂くのですが、地域により汚染度が違う事、またお使いの水量により
異なる為に一概には言えませんが下記の記事なども参考にして頂ければ幸いです。

出来るだけ使った水量を正確に把握する事が大切だと思います。
流量計を付けるのが一番、正確で簡単です。

2017年7月20日に通水量30,011Lでセシウム総量(Cs-134+Cs-137)385.28Bq/kg


東京都の水道水のセシウム汚染(3)



地域により汚染度は違いますので測定して見なければ安全に使用して頂ける正確な交換時期をお知らせする事は困難です。
あくまでも目安としまして東京の水道水を基準に言いますと東北、関東地方の方は最大6ヶ月程度で交換を行って頂き、使い終わったカートリッジ
をこちらにお送り頂ければ無料で測定を行いますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
同じ浄水場からの蛇口水でもあっても浄水場からの距離などにより汚染度は違います。
ご自身でお使いの蛇口水の汚染度を知る事は安全なカートリッジ交換時期を知る為にも大切だと思います。
無料測定を行っておりますのでまずはお気軽にご相談下さい。



天然ゼオライトを使用したお手軽に自作出来る簡易フィルターの作り方は下記をご参照下さい。
まだ知らない方に是非教えてあげて下さい☆


風呂とシャワーの水対策

image1 (7)



飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、
ご検討下さい☆

首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。


飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 15:30 | 未分類

放射能測定検査に使用しているiFKR-ZIP-Aは定期的に
校正が必要です。
メーカーでは1年に1度の校正をお薦めさせて頂いております。

Cs-137のピーク662Kev、K-40のピーク1460Kevですからその差は798Kevでメーカー出荷時には調整しております。

ユーザー様におこなって頂くのはK-40の校正(エネルギーキャリブレーション)のみです。

長い間ご使用頂くと少しずつですがその差にズレが生じます。
定期的にCs-137とK40の2点校正が必要になります。
iFKR-ZIP-Aなどは試料室が2つありますので片方に付属の炭酸カリウムを入れもう片方にCs-137の単一線源を入れチェックします。

下は1時間の測定結果ですがCs-137のピークが659KevでK-40のピークが1457Kevになっており、その差は798Kevです。
調整を何度か繰り返し行い合わせたのが下のデータです。


809csK

先にも述べましたが本来はCs-137のピーク662Kev、K-40のピーク1460Kevですからその差798Kev でOKです。

そして今度はずれているK40の位置を測定を繰り返しゲイン調整で合わせます。

809K40Cal


2Kchで測定していますので10chずれても誤差は0.5%ですが特に微量の定量を行う時はプラマイ3ch程度に調整する必要があります。
ちなみに500chで測定すれば10chのずれでも誤差は2%の4倍になってしまいます。

正しい校正が行われてる測定器ではドリフトなどによるずれも判断が可能です。

ドリフト例

SMTX社では1年に一度の2点校正をお薦めしておりますのでユーザーの方は是非ご利用下さい。

弊社では出来るだけ正確な測定を心がけておりますので年に2回の2点校正を実施しております。

ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆



☎03-5629-6977
| 15:31 | 未分類