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0PPM-RO浄水システムですが、2011年からずっと電気ポンプで圧を送る基本的に現行のY5Pと同じ機種の浄水器を使用していましたが、2017年10月11日に最新型の電気を使用しないタイプのJPN-1を導入しました。ここ葛飾区は福島事故由来のセシウム汚染が酷い事からオプションのDIフィルターを設置しております。

そして約1年が経過しましので2018年10月18日に交換しその性能を確かめる為にDIフィルターの測定を本日行いました。
設置時のTDSメーター値は0ppmですが、交換時のTDSメーター値は7ppmでした。


JPN-1.10.18


以前使っていたのは電気を使い水圧をかけるタイプの浄水器の心臓部分であるメンブレンフィルターはダウ・ケミカル社のフィルムテックブランドです。
かなり定評が良いフィルターで高性能ですが、それでも不純物の除去率は98~99%程度です。
このフィルター使用時のDIフィルターの測定では毎年多少の差はありますが,
中身を取り出したイオン交換樹脂の値はおむねCs-All で4~6Bq/kgでした。
この数値はあくまでもメンブレンフィルターで除去出来なかった残りの1~2%の値と言う意味です。

下記のデータはダウ・ケミカル社のフィルムテック仕様のDIフィルターの中身のイオン交換樹脂を測定した各地のセシウム値です。

各地のセシウム値

RO(逆浸透膜)方式の浄水器はその他のシステムの浄水器と大きな違いは、フィルターで不純物などを吸収して浄化するシステムではなく、簡単に説明しますと汚染された物質を排水しキレイな水だけをタンクに貯める方式です。そしてメンブレンフィルターで除去出来なかった1~2%を除去するのがオプションのDIフィルターの
役目です。
つまりメンブレンフィルター自体が汚染を吸収するわけではありませんが、メンブレンフィルターの性能が良いと当然、DIフィルター(イオン交換樹脂)を測定した時に数値は低くなる筈です。


放射性物質を除去出来るとうたっている米国製マルチピュアやシーガルフォーはフィルターに汚染物質を吸着するシステムで基本的な構造が違います。


米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定



*当然セシウム汚染濃度は時期などにより異なる為に単純比較は出来ませんが目安にはなると思います。
メンブレンフィルター自体にセシウムが吸着するわけではないのでメンブレンの性能の目安を知る唯一の方法だと思います。

RO(逆浸透膜)方式の詳しい説明はこちらをご参照下さい。

ただ先月の葛飾区の測定データでは、ゼオライト等に吸着したセシウム値は倍の以上になっています。


参考記事はこちら

実は私がJPN-1で約1年使っていたメンブレンフィルターはJPN-1仕様書記載のメンブレンより更に性能が高いと定評がある最新型のものに変えてあります。
その為に先述したように時期により汚染度が違う為に単純比較は出来ませんがDIフィルターのセシウムがどの程度の
数値になっているかを知りたいが為に測定を行いました。

前置きが長くなりましたが、下記がDIフィルター(米国OMUNIPURE社)のイオン交換樹脂を320g取り出し測定したスペクトルです。


DIKatushika1027-16h

Cs-All 4.4Bq/kg

Cs-137 662Kev、Cs-134 796Kev近辺に明確なピークがあります。


前述したように時期が違うので単純比較は出来ませんが、最近の汚染度の増加を考えるとダウケミカル社のフィルムテックブランドメンブレンフィルターと遜色ない性能であると言えます。

0PPM-RO浄水システムは最も大切なライフラインである水を浄化するいわば命綱です。
そしてその心臓部分であるメンブレンフィルターの性能を確認する事は大変重要だと考えます。

長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!

画像


とりあえず試しに使ってみたい方には同じく電気を使わないJPN-miniのレンタルをお薦めしております。


JPN-mini

詳しくは↓をご欄下さい(クリックするとページにとびます。)

0PPM-RO浄水システム



RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。


各地の水道水のセシウム値


放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。

セシウム検査もお気軽にご相談下さい!

食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。


放射能測定検査


電話でのお問い合わせもお気軽に!!

☎03-5629-6977
| 08:17 | 未分類

世界No.1の浄水性能とうたっているマルチピュア浄水器のユーザー様から
ご使用済みカートリッジの測定のご依頼を頂きました。

実はこちらのユーザー様は千葉県千葉市稲毛区にお住まいのCDSW-01セシウム除去用シャワー浄水器のユーザー様で全国の水道水セシウム測定プロジェクトにもご参加頂いており流量メーターを設置されている下記の記事のユーザー様です。

緊急報告(2)千葉県千葉市の水道水中のセシウム値は前回の倍に推移

*カートリッジに吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)で34,618L、1,401.36Bq/kg
1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は0.04Bqですがカートリッジはセシウム500Bq/kgを吸着した時点で約6割吸着率が落ちるので実際には倍以上である可能性が非常に高いです。



放射性物質は除去出来ると明記されている事からマルチピュア浄水器を使い続けていらっしゃいますが、実際にセシウム(Cs-134+Cs-137)がどの程度除去出来るのかを確かめる為にご依頼頂きました。


マルチピュア浄水器は同じ米国製のシーガルフォー浄水器と同じく、RO(逆浸透膜)ではないタイプですが、放射性物質除去をアピールしている2大メーカーなので実際に福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)
が最低でも0.04Bq/L以上含まれている水道水に対しての効果は私も知りたいところでしたので無償で測定をさせて頂きました。



届きましたフィルターのサイズは直径約113mmΦ×約253mmhで1本のみです。

IMG_2895

まずはそれをカットしました。

IMG_2897

粒子状の粒が入っていると予想していましたが活性炭の固まりのような状態でした。このままでは検査袋(10cm×14cm×2枚)に入らないので更にスライスして検査袋に328.1g入れました。

IMG_2899

このままでは厚みで検査室に入らないので更に細かく砕いて16時間の測定を行いました。


MPF1017-16h

16時間の長時間測定をした理由はフィルターの内容物によりK40などによるコンプトン散乱の影響などで正確な測定が出来ない可能性を考えての事でしたがセシウムを吸着しているのであれば明確なピークが出る筈と予想していました。
(ろ過材の主成分は圧縮成形活性炭、セルローズ繊維、ポリエチレン樹脂)

しかし邪魔する核種はほとんどなく、まったくと言っていい程、福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)は吸着していない事がわかりました。
やはりRO(逆浸透膜)浄水器以外のフィルターに吸着させるタイプの浄水器ではセシウムなど放射性物質は除去出来てもごく僅かです。

福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)除去に関しましては米国製の高価なRO(逆浸透)タイプではない浄水器に比べ、セシウム除去に特化したCDSW-01シャワー浄水器のカートリッジのセシウム吸着率は驚異的とも言えます。
実際のこのユーザー様の水道水を34,618L通過させた使用済みカートリッジは1,400Bq/kg以上のセシウムを吸着しました。浄水器が高価だから吸着するという事ではありません。


2018年10月19日追記

フィルター部分の白い膜(セルロース繊維)にセシウムが吸着している可能性を
考えその部分の測定を行いました。


IMG_2927

検体は50gですので16時間の測定を行ったのが下記のスペクトルです。

MPF2-1019-16H

Cs-137 662kev、Cs-134 796Kev近辺にわずかなピークは見えますが、定量下限値未満です。
測定器のiFKR-ZIP-Aの必要検体量は320gですので
検出下限値は6.4Bq/kgです。


換算値について

まったく同じ蛇口水のこのユーザー様の水道水をセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01で34,618L通過させた使用済みカートリッジは1,400Bq/kg以上のセシウムを吸着した事を考えると6.4Bq/kg未満吸着している可能性はありますがほとんど効果は認められませんでした。



飲み水の最大100倍被ばくすると言う報告もありますので風呂やシャワーの水にも是非、対策をされる事をお薦め致します。
実際にビッツバーグ大学の水質科学の教授は、『シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6〜100倍多い』と下記の『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』で警告しています。
*http://heart.bird.to/shower/report.html
是非、セシウム吸着に特化したシャワー浄水器をご検討下さい。


セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01

私は浴槽に貯めるお湯もこの浄水器からのお湯を使い、追い炊きで使用しています。

IMG_2905
セシウム、ストロンチウムなどで汚染された太平洋の海水の塩分濃度は3%です。
人体の塩分濃度は約0.85%なので、海に入ると肌から金属イオン等を排出する効果があります。逆に風呂の水の塩分濃度はほぼ0%なので全身の皮膚から汚染物質を吸収してしまうからです。毎日の蓄積を甘くみないほうが良いです。

地域により汚染度は異なります。下記のデータを参照して是非対策をして下さい。


CDSW-01各地の水道水セシウム値


RO(逆浸透膜)浄水器の場合は心臓部分であるメンブレンフィルターに原水を通して悪い水は排出し良い水だけを造るのでメンブレンフィルターにはセシウムなど放射性物質は吸着しません。
メンブレンフィルターは0.0001μのごく小さい孔が空いてそれ以上の大きさのセシウムやストロンチウム(0.0006μ)は排出します。
メンブレンフィルターメーカーは99%除去と明記しておりますが、除去出来ないわずか1%を吸着するのがオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの役目です。
その除去出来なかったわずか1%をオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで
吸着し、その効果を実証する為に下記のデータを蓄積致しました。

各地の水道水のセシウム値

除去出来なかったわずか1%を吸着する役目のオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで東北、関東などほとんどの地区で福島第一原発事故由来のセシウムが検出されています。


特にセシウム汚染が深刻な地域ではオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターをお薦めしています。

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RO(逆浸透膜)浄水器は放射性物質以外の汚染物質をほとんど除去します。
インフルエンザウィールス、放射性物質より更に細かい粒子の水銀、クロム、カドミウム、ヒ素、ホルムアルデヒドなどの危険物質も高い除去率です。(*表参照)


除去

シーガルフォー浄水器のユーザー様がRO(逆浸透膜)浄水器タイプに変更されるケースが増えています。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!


画像


とりあえず試しに使ってみたい方には同じく電気を使わないJPN-miniのレンタルをお薦めしております。


JPN-mini

詳しくは↓をご欄下さい(クリックするとページにとびます。)

0PPM-RO浄水システム



RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。


各地の水道水のセシウム値


放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。

セシウム検査もお気軽にご相談下さい!

食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。


放射能測定検査


電話でのお問い合わせもお気軽に!!


☎03-5629-6977
| 10:42 | 未分類

セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01を2017年8月末から約1年1ヶ月お使い頂いている栃木県大田原市のユーザー様のカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。

今回測定させて頂いたのは栃木県大田原市のユーザー様です。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。

CDSW-01img_c

フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。

ユーザー様より頂きました2本のカートリッジのデータは以下のとうりです。


カートッジA 15,440L

(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(2時間測定)


NZOt1007-2h
表記はCs-All 5.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の34.56Bq/kg


(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(2時間測定)

Z50K30gOt1007-2h
表記はCs-All 3.5Bq/kg
換算値は4倍の14Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。

カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は48.56Bq/kg

カートッジB 67,500L

(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(2時間測定)


NZTochigi10017-2h
表記はCs-All 14.9Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の95.36Bq/kg


(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(2時間測定)

Z50K30gTochigi1007-2h
表記はCs-All 9.1Bq/kg
換算値は4倍の36.4q/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。

カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は131.76Bq/kg

換算値について

今回のユーザー様は流量メーターは設置されておらず、通水量はユーザー様申告の値でおおまかなデータです。

カートリッジAはの1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)0.0031Bq

カートリッジBはの1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)0.0019Bq


予想どうり、水道水のセシウム汚染に関しては原発からの距離が近い栃木県のほうが汚染が軽微だった。
今回初めての測定なので前回の数値と比較しようがないが、最新の東京都と千葉県の水道水セシウムデータと比べると明らかに低い値。



福島第一原子力発電所からのおおよその距離と最新データを1Lあたりの汚染度で調べてみた。

栃木県大田原市は原発から約115km  1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)0.0031Bq

東京都葛飾区は原発から約220km   1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)0.0184Bq

千葉県千葉市稲毛区は原発から215km 1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)0.04Bq


栃木県大田原市の水道水中のセシウム汚染は原発から更に100km以上離れている東京や千葉の数値より一桁低い数値である事がわかった。
空間線量とは違い水道水の福島第一原子力発電所事故由来のセシウム汚染は首都圏に猛烈な汚染を7年半以上経過した現在も垂れ流し状態である。

緊急警告!首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所事故由来のセシウム汚染が2倍に悪化



少し前の記事で警告したが、2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』はまだ解除されておらず、今も大気中、海洋に汚染を垂れ流しの状態である事を考えると汚染がこれからも酷くなる可能性は高い。
チェルノブイリ事故では食材でセシウム1.2Bq/kg程度から健康被害が確認されている。現在の日本の食品基準値はセシウム100Bq/kgとキチガイ的な基準値になっている事をまず知るべきです。
セシウム100Bq/kgは原子力緊急事態宣言発令前は黄色いドラム缶に入れられ厳重に長期間管理しなければならない『低レベル放射性廃棄物』である事を多くの人が知らない。

水道水は最も重要なライフラインであり、飲料はもちろん料理など毎日大量に摂取します。
シャワーに設置した浄水器のカートリッジからそれぞれ大量の福島第一原子力発電所事故由来のセシウムが検出されている。



栃木県大田原市は原発から約115km  カートリッジに吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)131.76Bq/kg

東京都葛飾区は原発から約220km   1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)739.68Bq/Kg

千葉県千葉市稲毛区は原発から215km 1Lあたりのセシウム総量(Cs-134+Cs-137)1,401.36Bq/kg



セシウム100Bq/kgは黄色いドラム缶に入れられ厳重に長期間管理しなければならない『低レベル放射性廃棄物』です。


それを毎日、飲料や料理、そしてシャワーや風呂などから浴び続ければ人体に悪影響がない筈がない。
汚染水の中にはセシウムだけじゃなく、セシウムの300倍危険であると言われているストロンチウムなどの放射性物質が混入している事はほぼ間違いない。

海洋に破棄され続けている汚染水は広大な海に深刻な汚染を日々蓄積させているが、人が海水浴などで海に入る場合を考えると海水は塩分濃度約3%で人体の塩分濃度は約0.85%なので人の肌などから不純物を排泄させる作用があるが、風呂やシャワーの塩分濃度はほぼ0%なのでそこに危険なセシウムなどの放射性物質があれば皮膚などから吸収してしまう事は避けれない。


過去何度も紹介しているが『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』の記述をもう一度確認して欲しい。

*お湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
 ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教授医学博士

*これらの人々はシャワーとお風呂から『飲料水の6倍〜100倍の有害物質』を浴びている。ニューサイエンティスト イーアン・アンダーソン

*シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6倍〜100倍多い』
サイエンスニューズ 130号 ジャネット・ラルフ

『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』http://heart.bird.to/shower/report.html


CDSW-01各地の水道水のセシウム値

50名近いユーザーの方からの回収して使用済みカートッジのセシウム測定データがありますが、通水量が正確な流量メーターを利用したデータはたった6例しかありません。

大まかな通水量からのデータはユーザーの方にとりカートリッジ交換時期の大切な目安にはなりますが、やはり正確なデータを多く集めたいと考えております。

*カートリッジにセシウム総量(Cs-134+Cs-137)が500Bq/kgを越えたものは吸着率が約60%程度低下する事がわかっていますので安心して安全にご使用頂く為には大まかな通水量のデータも大切です。
交換時期の目安になる為に経済的に安心して使用して頂く事が大切だと考えているからです。


しかし出来るだけ正確な全国の水道水中のセシウム濃度の推移を知る事は大変重要です。


その為、全国の水道水セシウム測定プロジェクト
に詳しく書いてありますが、流量メーターの設置を一人でも多くの方にお願い出来れば幸いです。

IMG_1764

こちらは私が実際に使用しているメーターですが、調べた範囲では価格もリーズナブルで一番安いです。
もちろん流量がわかればこのメーターに限りません。


どうか重要なライフラインである水道水の福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)汚染が深刻化している事を真剣に考え、そして出来る対策を一人でも多くの方にして頂きたいと切に願います。


今、あなたが動かなければこの国の子供達に待っているのは地獄だけです。
考えないようにしようとそこに水道水の福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)汚染が実際にあるのですから、それを毎日摂取したり、風呂やシャワーで浴び続ければ近い将来後悔するのはあなた自身です。
決して人ごとではありません。


飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
放射性物質以外の危険物質も高い除去率です。

RO除去
*画像はクリックで拡大します。


最近の一番人気は我が家でも最近導入しました最新型のJPN-1です。

新製品 JPN-1

最大の特徴は従来のRO浄水器と違い、電気を使わずに水を造れる事です。
そして長期の5年保証、各部のパーツの耐久性が大幅にアップしています。
(フィルター等の消耗品を除く)


そしてレンタル1番人気はレンタル専用モデルのこちら!

JPN-mini

初回設置時に10,000円(税別)月々4,800円(税込)
*翌々月から自動引落し、オプションは別。


現在、ペットボトル等をご購入頂いている方は破棄の手間ももちろんですが、コスト面でも比較してみて下さい!


ペットボトル1

ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆

担当:鈴木 ☎03-5629-6977
| 13:05 | 未分類

セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01を2017年8月末から約1年1ヶ月お使い頂いているユーザー様のカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。

今回測定させて頂いたのは埼玉県所沢市のユーザー様です。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。

CDSW-01img_c

フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。

ユーザー様の使用データは以下のとうりです。
ご使用期間2017年8月末計約395日


シャワーや浴槽でご使用で約204,500Lとの事です。


(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(2時間測定)


NZTokorozawa1005-2h
表記はCs-All 19.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の124.16Bq/kg


(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(2時間測定)

Z50K30gTokorozawa1005-2h
表記はCs-All 17.7Bq/kg
換算値は4倍の70.8Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。

カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は194.96Bq/kg

換算値について

今回のユーザー様は流量メーターは設置されておらず、通水量はユーザー様申告の値でおおまかなデータです。

流量メーターを取付け頂ければ面倒もなく正確な水量を知る事が出来ます。

測定データもより正確になります。
流量メーターを設置したより正確な東京都と千葉県の最新のデータは原発事故由来のセシウムが2倍もの数値に悪化しています。
人ごとではありません。ご注意下さい。

緊急警告!首都圏の水道水中の福島第一原発事故由来のセシウム汚染が2倍に悪化


最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。
微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくし人体に深刻な影響があるからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。


参考データ

ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。
だから行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてついて真剣に考え、対策する必要があります。
セシウムの毒性は青酸カリの2,000倍だと言われています。
致死量は2,000分の1と言う事です。毎日摂取していてもしばらくは何ともないかもしれませんが日々の蓄積すればやがて致死量に達します。


全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があります。
実際に行政の方々も国の指針に従うだけで、汚染の深刻さを知りません。


被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。


セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01


多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事為にも多くの人が声を上げる必要があります。
まずは大切なライフラインである水道水対策を強化する必要があります。
それにはまず汚染の実態を知らなければなりません。
例えそれが深刻なデータであっても正確に全国民が知る権利があります。


東京都水道局では安全で美味しい水として東京の水道水を使用した『東京水』と言うブランドでペットボトルとして販売を行い安全性をアピールしています。
何万人にもアンケートを取り、ミネラルウォーターと味比べをしています。
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☆外国人×利き水☆ 水道水VSミネラルウォーター


飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
放射性物質以外の危険物質も高い除去率です。

RO除去
*画像はクリックで拡大します。

首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
RO(逆浸透)方式の浄水器は放射性物質除去に特化しておりますが完全ではありません。

飲み水に関しましては放射能を測定するものではありませんが、TDSメーターと言う不純物濃度を測定する安価なメーターがございます。
そのメーターで0ppmの水を飲用される事をお薦めしております。
ご自身でお使いの水はTDSメーターで数値を管理する事が大切だと考えております。
最近の一番人気は我が家でも最近導入しました最新型のJPN-1です。

新製品 JPN-1

最大の特徴は従来のRO浄水器と違い、電気を使わずに水を造れる事です。
そして長期の5年保証、各部のパーツの耐久性が大幅にアップしています。
(フィルター等の消耗品を除く)


そしてレンタル1番人気はレンタル専用モデルのこちら!

JPN-mini

初回設置時に10,000円(税別)月々4,800円(税込)
*翌々月から自動引落し、オプションは別。


ペットボトル1

現在、ペットボトル等をご購入頂いている方は破棄の手間ももちろんですが、コスト面でも比較してみて下さい!


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


担当:鈴木 ☎03-5629-6977
| 15:44 | 未分類

水道水は最も重要なライフラインです。
その為、各地の水道水中のセシウムの測定を継続して行っております。
今回測定した水道水、2系統のいずれも福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)汚染が約2倍に急激に悪化している事態は深刻です。しかし多くの方がこの事実を知らない事を大変危惧しております。
2011年3月11日に発令された『原子力緊急事態宣言』はいまだ解除されておらず、その為に国のセシウムの基準値も事故から7年以上経過した現在も緊急事態時のままである事をまず知るべきです。
関東の水道水のセシウム汚染が深刻化しているにも関わらず、公園では小さな子供達が普通に水道水を飲み続けている光景をこの夏は何度目にした事でしょうか。
その度、悲しい気持ちになり、何故多くの大人達はもっと現実を見て子供達の未来を真剣に考え対策しないのかと自分自身もその無力さに悔しい思いをしてまいりました。そして先月測定したデータを見て愕然としました。


流量メーターを付けた水量が正確なデータで前回測定時と比較して2つの地域のセシウム汚染濃度がそれぞれ2倍に悪化している事がわかったからです。


(1)東京都葛飾区の水道水のセシウム汚染推移

緊急報告、葛飾区の水道水セシウム汚染は前回の場合以上に悪化


カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)


通水量40,000L 2018.2.7〜2018.5.18  セシウム総量(Cs-134+Cs-137)367.68Bq/Kg


通水量40,000L 2018.5.18〜2018.9.16 セシウム総量(Cs-134+Cs-137)739.52Bq/Kg

葛飾区比較カ



1Lあたりのセシウム値(Cs-134+Cs-137)


通水量40,000L 2018.2.7〜2018.5.18  1Lあたりのセシウム値(Cs-134+Cs-137)0.0091Bq


通水量40,000L 2018.5.18〜2018.9.16 1Lあたりのセシウム値(Cs-134+Cs-137)0.0184Bq



葛飾水道1L





(2)千葉県千葉市の水道水のセシウム汚染推移

緊急報告(2)千葉県千葉市の水道水セシウム汚染は前回の倍に悪化

カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)

通水量32,487L(2018年4月27日測定)セシウム総量(Cs-134+Cs-137)668.64Bq/Kg


通水量34,618L (2018年9月25日測定) セシウム総量(Cs-134+Cs-137)1,401.36Bq/Kg


千葉市水道カートリッジ


通水量32,487L(2018年4月27日測定)1Lあたりのセシウム値(Cs-134+Cs-137)0.0206Bq


通水量34,618L (2018年9月25日測定) 1Lあたりのセシウム値(Cs-134+Cs-137)0.04Bq


千葉市水道1L

水道水の測定は前処理に大変時間がかかる為に測定データが決定的に不足しています。
今回、たまたま測定した2地域でセシウム汚染が倍になっていましが測定していない地域がほとんどである事は本当に憂うべき事態だと思います。

水に含まれたセシウムを測定する場合、特定のセシウムを吸着しやすい物質に吸着させそれを測定する必要があります。
セシウムを吸着しやすいイオン交換樹脂を何種類も試し一番効率的に吸着するイオン交換樹脂を選択し『イオン交換樹脂吸着法による前処理』で水のセシウム測定を行ってきました。
具体的には2Lのペットボトルにイオン交換樹脂を320g投入し、そこに1.5Lの蛇口水を入れ、ボトルをTDSメーターで0ppmになる撹拌させる為に振る必要があります。


No.5

この方法だと1.5Lの水を処理するのに最低2~3分かかります。
100Lを処理する為には同じ動作を67回も繰り返す必要がありました。
それでも吸着率は100%にはならずイオン交換樹脂吸着法による前処理の吸着率は実際は96%でした。

参考記事 イオン交換樹脂吸着率(3)2015年10月6日

この時の葛飾区の水道水のセシウム汚染は1Lあたり、0.0129Bq。

参考記事 水道水中のセシウム精密測定(2)2015年10月2日)

測定時期が違う為に単純比較は出来ませんが、2017年9月26日にセシウムを選択的に吸着する人工ゼオライトに吸着させ、測定した1Lあたりのセシウム値は0.011Bq 同時期の行政発表の値からしますと約131%の除去率。
実際には100%以上の除去率はありえませんのでほぼ99%程度は除去出来る驚異的な吸着率です。

参考記事 人工ゼオライトによる測定 2017年9月26日

人工ゼオライトを採用したセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01
の専用カートリッジの内部構造はおおまかに言うとカートリッジ内は2つの部屋に別れています。
最初に人工ゼオライトに水が通過し、次に天然ゼオライトと活性炭に水を通過させる構造になっています。


CDSW-01img_c

人工ゼオライトはセシウムの粒子より少しだけ大きな孔があいており、セシウムを選択的に吸着する特殊なゼオライトです。ゼオライトは種類も多くいろいろなゼオライトを試しましたがこれだけセシウムを選択的に吸着する人工ゼオライトは他にありませんでした。
高価ですが、この人工ゼオライトを採用した最大の理由はセシウムの吸着率が最も高く、粒子がほぼ同サイズのストロンチウムの吸着も期待出来るからです。
実はセシウムより危惧しているのはストロンチウム汚染です。
チェルノブイリ事故1年後のここ葛飾区の水道水はCs-137に対してSr-90は8倍もの値になっていた驚愕の事実があるからです。


IMG_1688


セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を実際に使用して頂いて無用な被ばくを避ける目的はもちろんですが、この高い吸着率は水道水中のセシウムを測定する上でも大きなアドバンテージになります。

今迄、沢山の時間を費やして前述の『イオン交換樹脂吸着法による前処理』で水道水の測定を行ってきました。
例えば100Lの水道水に吸着させる為には2、3分の作業を67回、時間にして撹拌作業だけで134分~201分。

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01を利用すれば1分間に約10Lの水が処理が出来ますのでたった10分です。
これ程効率良く、しかも被ばく対策にもなる為に多くの方に利用頂き、様々な地域の水道水中のセシウムの測定を実際に行ってきました。


CDSW-01各地の水道水のセシウム値

50名近いユーザーの方からの回収して使用済みカートッジのセシウム測定データがありますが、通水量が正確な流量メーターを利用したデータはたった6例しかありません。

大まかな通水量からのデータはユーザーの方にとりカートリッジ交換時期の大切な目安にはなりますが、やはり正確なデータを多く集めたいと考えております。

*カートリッジにセシウム総量(Cs-134+Cs-137)が500Bq/kgを越えたものは吸着率が約60%程度低下する事がわかっていますので安心して安全にご使用頂く為には大まかな通水量のデータも大切です。
交換時期の目安になる為に経済的に安心して使用して頂く事が大切だと考えているからです。


しかし出来るだけ正確な全国の水道水中のセシウム濃度の推移を知る事は大変重要です。


その為、全国の水道水セシウム測定プロジェクト
に詳しく書いてありますが、流量メーターの設置を一人でも多くの方にお願い出来れば幸いです。

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こちらは私が実際に使用しているメーターですが、調べた範囲では価格もリーズナブルで一番安いです。
もちろん流量がわかればこのメーターに限りません。


どうか重要なライフラインである水道水の福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)汚染が深刻化している事を真剣に考え、そして出来る対策を一人でも多くの方にして頂きたいと切に願っております。

今、あなたが動かなければこの国の子供達に待っているのは地獄だけです。
考えないようにしようとそこに水道水の福島第一原子力発電所事故由来のセシウム(Cs-134+Cs-137)汚染が実際にあるのですから、それを毎日摂取したり、風呂やシャワーで浴び続ければ近い将来後悔するのはあなた自身です。
決して人ごとではありません。


飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、ウラン系など除去可能な0ppm-RO浄水システムを是非、ご検討下さい☆
放射性物質以外の危険物質も高い除去率です。

RO除去
*画像はクリックで拡大します。


最近の一番人気は我が家でも最近導入しました最新型のJPN-1です。

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最大の特徴は従来のRO浄水器と違い、電気を使わずに水を造れる事です。
そして長期の5年保証、各部のパーツの耐久性が大幅にアップしています。
(フィルター等の消耗品を除く)


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初回設置時に10,000円(税別)月々4,800円(税込)
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現在、ペットボトル等をご購入頂いている方は破棄の手間ももちろんですが、コスト面でも比較してみて下さい!


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆

担当:鈴木 ☎03-5629-6977
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