今回、測定させて頂いたシャワー浄水器CDSW-01のユーザー様は千葉県市川市にお住まいの方です。
ユーザー様からご報告頂きました通水量は以下のとおりです。
使用期間 2019年2月14日~7月21日 流量メーターを途中から設置頂いております。
メーターなし一日平均ご使用量 約250L×14日=3,500L+メーター表示27,440Lで合計約30,940Lの通水量になります。
フィルターの内容物は人工ゼオライト約50g及び天然ゼオライト約50g+活性炭約30gで今迄は2つに分けて測定を行っており、それぞれの値を表記させて頂いておりました。
今回からバックグラウンドを写真のように2つ同時に取得して測定も同じように同時に行う方法に変更致しました。
つまりフィルターのセシウム測定と言う事になります。
人工ゼオライトの数値と天然ゼオライト+活性炭の数値を足す事は出来ませんので、それを元に1Lあたりを計算した表記は間違いです。測定自体は間違いではありませんが私の表記のしかたが問題でした。申し訳ございません。
本来ならあくまでも参考値としてですが1Lあたりの表示が妥当だと思いますが、昨年専門家のご指摘がありご指摘時点より1Lあたりの表記は控えております。
詳しくは測定値の表示につきまして(重要)をご欄下さい。
要約しますと人工ゼオライトや天然ゼオライト、活性炭はそれぞれの収率の検証を行っておらず、カートリッジにセシウムがある程度吸着した時点で大幅に吸着量が減り表記の数値が大幅に過小の数値となる事も懸念されるからです。
放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aはもともと検体を入れる部屋が2つありますのでこのほうが測定が一度で済みますので大幅な時間の短縮にもなりますので、今後の測定はこの測定方法、つまりフィルターの測定に変更したいと存じます。
表示 Cs-134 5Bq/kg、Cs-137 67.7Bq/kg Cs-134+Cs-137=72.8Bq/kg
フィルター(人工ゼオライト及び天然ゼオライト、活性炭の130g)の重量換算値は2.46倍の179.08Bq/kg(Cs-134+Cs-137)
重量130gで23.28Bq
通水量約30,940L
使用放射能測定器:iFKR-ZIP-A
測定時間:7,200秒
測定者:鈴木優彰
測定日:2019年7月24日
BG(=バックグラウンド)は無汚染の人工ゼオライト約50gと天然ゼオライト約50gと活性炭約30gで40時間取得しました。
あくまでも数値は参考値として考えて頂き、通水量もそれぞれまちまちだという事をご理解下さい。
例えば今回のケースは千葉県市川市のユーザー様が約30,940L使用されたシャワー浄水器の中みの人工ゼオライト、天然ゼオライト、活性炭計約130g(フィルター)を取り出し測定した1kgあたりのベクレル値です。1Lあたりのベクレル値ではありません。
放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320g(2つの部屋に別れているのでそれぞれ160g)です。
その基本検体量に満たない場合は重量換算で1kgあたりのベクレル値を出しています。
つまり本来320g必要である検体量が今回は130gなので表記の数値に2.46倍すると1kgあたりの数値が出てきます。
この重量換算値につきましては実際に濃度がわかった試料で検証をしております。
詳しくは換算値について
しかしながら厳密に言いますと密度なども違う為にあくまでも参考値として下さい。
放射能測定は不確定要素が多く相対値なので、すべての値はあくまでも真の値ではない事をご理解下さい。
またフィルターが100%セシウムを吸着する事はありえませんので表記の数値は大幅に過小の可能性がある事も理解して頂ければと存じます。
特にシャワー浄水器のカートリッジの測定の場合はイオン交換樹脂吸着法による前処理のように実際に濃度がわかった試料で検証が出来ない為です。
イオン交換樹脂吸着法ではセシウム吸着率は96%
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のセシウム吸着率につきよくご質問を頂くのですが検証を行っておりません。
従って何%取れるとは言えません。
現在、考えられる唯一の確認方法はシャワー浄水器設置と同時にこのイオン交換樹脂吸着法による前処理を同時に行う事ですが、水30Lを処理するのに一人だと一日かかります。シャワー浄水器の一日の使用量は約300Lの為に同時に同じ水源で行う為には最低でも10人が必要になります。
それをほぼ毎日1ヶ月は続ける必要がありますので現状ではほぼ不可能です。
水に温度をかけて濃縮する方法はガラスに少なからずセシウムが吸着してしまう為に適当ではないと考えます。
シャワーの害に関するアメリカからのレポートの一部を抜粋致します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教医学博士
全文は『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』をお読み下さい。
飲み水には『0ppm-RO浄水システム』をお薦め致します。
RO(逆浸透)方式は浄水器で唯一放射性物質が除去出来るシステムです。
『セシウムより粒子が細かいヨウ素131の除去について国立研究開発法人量子技術開発機構 放射線医学総合研究所ではRO方式(逆浸透膜)以外では、ほとんどあるいは限定的な除去効果しか期待出来ないとの記述があります。
セシウム除去をうたっている米国製浄水器のカートリッジの測定を実際に行いました。
米国製シーガルフォー浄水器のカートリッジ測定
米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定
RO(逆浸透膜)浄水器の場合は心臓部分であるメンブレンフィルターに原水を通して悪い水は排出し良い水だけを造るのでメンブレンフィルターにはセシウムなど放射性物質は吸着しません。
メンブレンフィルターは0.0001μのごく小さい孔が空いてそれ以上の大きさのセシウムやストロンチウム(0.0006μ)は排出します。
メンブレンフィルターメーカーは99%除去と明記しておりますが、除去出来ないわずか1%を吸着するのがオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの役目です。
その除去出来なかったわずか1%をオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで吸着し、その効果を実証する為に下記のデータを蓄積致しました。
各地の水道水のセシウム値
除去出来なかったわずか1%を吸着する役目のオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで東北、関東などほとんどの地区で福島第一原発事故由来のセシウムが検出されています。
特にセシウム汚染が深刻な地域ではオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターをお薦めしています。
RO(逆浸透膜)浄水器は放射性物質以外の汚染物質をほとんど除去します。
インフルエンザウィールス、放射性物質より更に細かい粒子の水銀、クロム、カドミウム、ヒ素、ホルムアルデヒドなどの危険物質も高い除去率です。(*表参照)
シーガルフォー浄水器やマルチピュアユーザー様がRO(逆浸透膜)浄水器タイプに変更されるケースが増えています。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!
とりあえず試しに使ってみたい方には同じく電気を使わないJPN-miniのレンタルをお薦めしております。
詳しくは↓をご欄下さい(クリックするとページにとびます。)
0PPM-RO浄水システム
RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。ご希望の方には使用済みフィルターをお送り頂ければ2,000円で測定を行います。
各地の水道水のセシウム値
放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。
セシウム検査もお気軽にご相談下さい!
食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。
放射能測定検査
電話でのお問い合わせもお気軽に!!
☎03-5629-6977
ユーザー様からご報告頂きました通水量は以下のとおりです。
使用期間 2019年2月14日~7月21日 流量メーターを途中から設置頂いております。
メーターなし一日平均ご使用量 約250L×14日=3,500L+メーター表示27,440Lで合計約30,940Lの通水量になります。
フィルターの内容物は人工ゼオライト約50g及び天然ゼオライト約50g+活性炭約30gで今迄は2つに分けて測定を行っており、それぞれの値を表記させて頂いておりました。
今回からバックグラウンドを写真のように2つ同時に取得して測定も同じように同時に行う方法に変更致しました。
つまりフィルターのセシウム測定と言う事になります。
人工ゼオライトの数値と天然ゼオライト+活性炭の数値を足す事は出来ませんので、それを元に1Lあたりを計算した表記は間違いです。測定自体は間違いではありませんが私の表記のしかたが問題でした。申し訳ございません。
本来ならあくまでも参考値としてですが1Lあたりの表示が妥当だと思いますが、昨年専門家のご指摘がありご指摘時点より1Lあたりの表記は控えております。
詳しくは測定値の表示につきまして(重要)をご欄下さい。
要約しますと人工ゼオライトや天然ゼオライト、活性炭はそれぞれの収率の検証を行っておらず、カートリッジにセシウムがある程度吸着した時点で大幅に吸着量が減り表記の数値が大幅に過小の数値となる事も懸念されるからです。
放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aはもともと検体を入れる部屋が2つありますのでこのほうが測定が一度で済みますので大幅な時間の短縮にもなりますので、今後の測定はこの測定方法、つまりフィルターの測定に変更したいと存じます。
表示 Cs-134 5Bq/kg、Cs-137 67.7Bq/kg Cs-134+Cs-137=72.8Bq/kg
フィルター(人工ゼオライト及び天然ゼオライト、活性炭の130g)の重量換算値は2.46倍の179.08Bq/kg(Cs-134+Cs-137)
重量130gで23.28Bq
通水量約30,940L
使用放射能測定器:iFKR-ZIP-A
測定時間:7,200秒
測定者:鈴木優彰
測定日:2019年7月24日
BG(=バックグラウンド)は無汚染の人工ゼオライト約50gと天然ゼオライト約50gと活性炭約30gで40時間取得しました。
あくまでも数値は参考値として考えて頂き、通水量もそれぞれまちまちだという事をご理解下さい。
例えば今回のケースは千葉県市川市のユーザー様が約30,940L使用されたシャワー浄水器の中みの人工ゼオライト、天然ゼオライト、活性炭計約130g(フィルター)を取り出し測定した1kgあたりのベクレル値です。1Lあたりのベクレル値ではありません。
放射能測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320g(2つの部屋に別れているのでそれぞれ160g)です。
その基本検体量に満たない場合は重量換算で1kgあたりのベクレル値を出しています。
つまり本来320g必要である検体量が今回は130gなので表記の数値に2.46倍すると1kgあたりの数値が出てきます。
この重量換算値につきましては実際に濃度がわかった試料で検証をしております。
詳しくは換算値について
しかしながら厳密に言いますと密度なども違う為にあくまでも参考値として下さい。
放射能測定は不確定要素が多く相対値なので、すべての値はあくまでも真の値ではない事をご理解下さい。
またフィルターが100%セシウムを吸着する事はありえませんので表記の数値は大幅に過小の可能性がある事も理解して頂ければと存じます。
特にシャワー浄水器のカートリッジの測定の場合はイオン交換樹脂吸着法による前処理のように実際に濃度がわかった試料で検証が出来ない為です。
イオン交換樹脂吸着法ではセシウム吸着率は96%
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のセシウム吸着率につきよくご質問を頂くのですが検証を行っておりません。
従って何%取れるとは言えません。
現在、考えられる唯一の確認方法はシャワー浄水器設置と同時にこのイオン交換樹脂吸着法による前処理を同時に行う事ですが、水30Lを処理するのに一人だと一日かかります。シャワー浄水器の一日の使用量は約300Lの為に同時に同じ水源で行う為には最低でも10人が必要になります。
それをほぼ毎日1ヶ月は続ける必要がありますので現状ではほぼ不可能です。
水に温度をかけて濃縮する方法はガラスに少なからずセシウムが吸着してしまう為に適当ではないと考えます。
シャワーの害に関するアメリカからのレポートの一部を抜粋致します。
*お湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教医学博士
全文は『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』をお読み下さい。
飲み水には『0ppm-RO浄水システム』をお薦め致します。
RO(逆浸透)方式は浄水器で唯一放射性物質が除去出来るシステムです。
『セシウムより粒子が細かいヨウ素131の除去について国立研究開発法人量子技術開発機構 放射線医学総合研究所ではRO方式(逆浸透膜)以外では、ほとんどあるいは限定的な除去効果しか期待出来ないとの記述があります。
セシウム除去をうたっている米国製浄水器のカートリッジの測定を実際に行いました。
米国製シーガルフォー浄水器のカートリッジ測定
米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定
RO(逆浸透膜)浄水器の場合は心臓部分であるメンブレンフィルターに原水を通して悪い水は排出し良い水だけを造るのでメンブレンフィルターにはセシウムなど放射性物質は吸着しません。
メンブレンフィルターは0.0001μのごく小さい孔が空いてそれ以上の大きさのセシウムやストロンチウム(0.0006μ)は排出します。
メンブレンフィルターメーカーは99%除去と明記しておりますが、除去出来ないわずか1%を吸着するのがオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの役目です。
その除去出来なかったわずか1%をオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで吸着し、その効果を実証する為に下記のデータを蓄積致しました。
各地の水道水のセシウム値
除去出来なかったわずか1%を吸着する役目のオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターで東北、関東などほとんどの地区で福島第一原発事故由来のセシウムが検出されています。
特にセシウム汚染が深刻な地域ではオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターをお薦めしています。
RO(逆浸透膜)浄水器は放射性物質以外の汚染物質をほとんど除去します。
インフルエンザウィールス、放射性物質より更に細かい粒子の水銀、クロム、カドミウム、ヒ素、ホルムアルデヒドなどの危険物質も高い除去率です。(*表参照)
シーガルフォー浄水器やマルチピュアユーザー様がRO(逆浸透膜)浄水器タイプに変更されるケースが増えています。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!
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RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。ご希望の方には使用済みフィルターをお送り頂ければ2,000円で測定を行います。
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放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。
セシウム検査もお気軽にご相談下さい!
食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。
放射能測定検査
電話でのお問い合わせもお気軽に!!
☎03-5629-6977
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