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埼玉県所沢市の水道水のセシウム汚染

セシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01を2017年8月末から約1年1ヶ月お使い頂いているユーザー様のカートリッジの中身を取り出し測定を行いました。

今回測定させて頂いたのは埼玉県所沢市のユーザー様です。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。

CDSW-01img_c

フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。

ユーザー様の使用データは以下のとうりです。
ご使用期間2017年8月末計約395日


シャワーや浴槽でご使用で約204,500Lとの事です。


(1)人口ゼオライト(約50g)が吸着したセシウム(2時間測定)


NZTokorozawa1005-2h
表記はCs-All 19.4Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので6.4倍の124.16Bq/kg


(2)天然ゼオライト約50gと活性炭約30gが吸着したセシウム(2時間測定)

Z50K30gTokorozawa1005-2h
表記はCs-All 17.7Bq/kg
換算値は4倍の70.8Bq/kg
測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、4倍が換算値です。

カートリッジが吸着したセシウム総量(Cs-134+Cs-137)は194.96Bq/kg

換算値について

今回のユーザー様は流量メーターは設置されておらず、通水量はユーザー様申告の値でおおまかなデータです。

流量メーターを取付け頂ければ面倒もなく正確な水量を知る事が出来ます。

測定データもより正確になります。
流量メーターを設置したより正確な東京都と千葉県の最新のデータは原発事故由来のセシウムが2倍もの数値に悪化しています。
人ごとではありません。ご注意下さい。

緊急警告!首都圏の水道水中の福島第一原発事故由来のセシウム汚染が2倍に悪化


最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。
微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくし人体に深刻な影響があるからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。


参考データ

ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。
だから行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてついて真剣に考え、対策する必要があります。
セシウムの毒性は青酸カリの2,000倍だと言われています。
致死量は2,000分の1と言う事です。毎日摂取していてもしばらくは何ともないかもしれませんが日々の蓄積すればやがて致死量に達します。


全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があります。
実際に行政の方々も国の指針に従うだけで、汚染の深刻さを知りません。


被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。


セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01


多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事為にも多くの人が声を上げる必要があります。
まずは大切なライフラインである水道水対策を強化する必要があります。
それにはまず汚染の実態を知らなければなりません。
例えそれが深刻なデータであっても正確に全国民が知る権利があります。


東京都水道局では安全で美味しい水として東京の水道水を使用した『東京水』と言うブランドでペットボトルとして販売を行い安全性をアピールしています。
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08_01

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首都圏にお住まいの方にはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターの設置をお薦めしております。
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