0PPM-RO浄水システムですが、2011年からずっと電気ポンプで圧を送る基本的に現行のY5Pと同じ機種の浄水器を使用していましたが、2017年10月11日に最新型の電気を使用しないタイプのJPN-1を導入しました。ここ葛飾区は福島事故由来のセシウム汚染が酷い事からオプションのDIフィルターを設置しております。
そして約1年が経過しましので2018年10月18日に交換しその性能を確かめる為にDIフィルターの測定を本日行いました。
設置時のTDSメーター値は0ppmですが、交換時のTDSメーター値は7ppmでした。
以前使っていたのは電気を使い水圧をかけるタイプの浄水器の心臓部分であるメンブレンフィルターはダウ・ケミカル社のフィルムテックブランドです。
かなり定評が良いフィルターで高性能ですが、それでも不純物の除去率は98~99%程度です。
このフィルター使用時のDIフィルターの測定では毎年多少の差はありますが,
中身を取り出したイオン交換樹脂の値はおむねCs-All で4~6Bq/kgでした。
この数値はあくまでもメンブレンフィルターで除去出来なかった残りの1~2%の値と言う意味です。
下記のデータはダウ・ケミカル社のフィルムテック仕様のDIフィルターの中身のイオン交換樹脂を測定した各地のセシウム値です。
各地のセシウム値
RO(逆浸透膜)方式の浄水器はその他のシステムの浄水器と大きな違いは、フィルターで不純物などを吸収して浄化するシステムではなく、簡単に説明しますと汚染された物質を排水しキレイな水だけをタンクに貯める方式です。そしてメンブレンフィルターで除去出来なかった1~2%を除去するのがオプションのDIフィルターの
役目です。
つまりメンブレンフィルター自体が汚染を吸収するわけではありませんが、メンブレンフィルターの性能が良いと当然、DIフィルター(イオン交換樹脂)を測定した時に数値は低くなる筈です。
放射性物質を除去出来るとうたっている米国製マルチピュアやシーガルフォーはフィルターに汚染物質を吸着するシステムで基本的な構造が違います。
米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定
*当然セシウム汚染濃度は時期などにより異なる為に単純比較は出来ませんが目安にはなると思います。
メンブレンフィルター自体にセシウムが吸着するわけではないのでメンブレンの性能の目安を知る唯一の方法だと思います。
RO(逆浸透膜)方式の詳しい説明はこちらをご参照下さい。
ただ先月の葛飾区の測定データでは、ゼオライト等に吸着したセシウム値は倍の以上になっています。
参考記事はこちら
実は私がJPN-1で約1年使っていたメンブレンフィルターはJPN-1仕様書記載のメンブレンより更に性能が高いと定評がある最新型のものに変えてあります。
その為に先述したように時期により汚染度が違う為に単純比較は出来ませんがDIフィルターのセシウムがどの程度の
数値になっているかを知りたいが為に測定を行いました。
前置きが長くなりましたが、下記がDIフィルター(米国OMUNIPURE社)のイオン交換樹脂を320g取り出し測定したスペクトルです。
Cs-All 4.4Bq/kg
Cs-137 662Kev、Cs-134 796Kev近辺に明確なピークがあります。
前述したように時期が違うので単純比較は出来ませんが、最近の汚染度の増加を考えるとダウケミカル社のフィルムテックブランドメンブレンフィルターと遜色ない性能であると言えます。
0PPM-RO浄水システムは最も大切なライフラインである水を浄化するいわば命綱です。
そしてその心臓部分であるメンブレンフィルターの性能を確認する事は大変重要だと考えます。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!
とりあえず試しに使ってみたい方には同じく電気を使わないJPN-miniのレンタルをお薦めしております。
詳しくは↓をご欄下さい(クリックするとページにとびます。)
0PPM-RO浄水システム
RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。
各地の水道水のセシウム値
放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。
セシウム検査もお気軽にご相談下さい!
食品はもちろん、尿検査など水分の測定も可能です。
放射能測定検査
電話でのお問い合わせもお気軽に!!
☎03-5629-6977
そして約1年が経過しましので2018年10月18日に交換しその性能を確かめる為にDIフィルターの測定を本日行いました。
設置時のTDSメーター値は0ppmですが、交換時のTDSメーター値は7ppmでした。
以前使っていたのは電気を使い水圧をかけるタイプの浄水器の心臓部分であるメンブレンフィルターはダウ・ケミカル社のフィルムテックブランドです。
かなり定評が良いフィルターで高性能ですが、それでも不純物の除去率は98~99%程度です。
このフィルター使用時のDIフィルターの測定では毎年多少の差はありますが,
中身を取り出したイオン交換樹脂の値はおむねCs-All で4~6Bq/kgでした。
この数値はあくまでもメンブレンフィルターで除去出来なかった残りの1~2%の値と言う意味です。
下記のデータはダウ・ケミカル社のフィルムテック仕様のDIフィルターの中身のイオン交換樹脂を測定した各地のセシウム値です。
各地のセシウム値
RO(逆浸透膜)方式の浄水器はその他のシステムの浄水器と大きな違いは、フィルターで不純物などを吸収して浄化するシステムではなく、簡単に説明しますと汚染された物質を排水しキレイな水だけをタンクに貯める方式です。そしてメンブレンフィルターで除去出来なかった1~2%を除去するのがオプションのDIフィルターの
役目です。
つまりメンブレンフィルター自体が汚染を吸収するわけではありませんが、メンブレンフィルターの性能が良いと当然、DIフィルター(イオン交換樹脂)を測定した時に数値は低くなる筈です。
放射性物質を除去出来るとうたっている米国製マルチピュアやシーガルフォーはフィルターに汚染物質を吸着するシステムで基本的な構造が違います。
米国製マルチピュア浄水器のカートリッジ測定
*当然セシウム汚染濃度は時期などにより異なる為に単純比較は出来ませんが目安にはなると思います。
メンブレンフィルター自体にセシウムが吸着するわけではないのでメンブレンの性能の目安を知る唯一の方法だと思います。
RO(逆浸透膜)方式の詳しい説明はこちらをご参照下さい。
ただ先月の葛飾区の測定データでは、ゼオライト等に吸着したセシウム値は倍の以上になっています。
参考記事はこちら
実は私がJPN-1で約1年使っていたメンブレンフィルターはJPN-1仕様書記載のメンブレンより更に性能が高いと定評がある最新型のものに変えてあります。
その為に先述したように時期により汚染度が違う為に単純比較は出来ませんがDIフィルターのセシウムがどの程度の
数値になっているかを知りたいが為に測定を行いました。
前置きが長くなりましたが、下記がDIフィルター(米国OMUNIPURE社)のイオン交換樹脂を320g取り出し測定したスペクトルです。
Cs-All 4.4Bq/kg
Cs-137 662Kev、Cs-134 796Kev近辺に明確なピークがあります。
前述したように時期が違うので単純比較は出来ませんが、最近の汚染度の増加を考えるとダウケミカル社のフィルムテックブランドメンブレンフィルターと遜色ない性能であると言えます。
0PPM-RO浄水システムは最も大切なライフラインである水を浄化するいわば命綱です。
そしてその心臓部分であるメンブレンフィルターの性能を確認する事は大変重要だと考えます。
長期間ご使用の前提であれば、一押しは私も使っている電気を使わない最新タイプのJPN-1がお得です!
とりあえず試しに使ってみたい方には同じく電気を使わないJPN-miniのレンタルをお薦めしております。
詳しくは↓をご欄下さい(クリックするとページにとびます。)
0PPM-RO浄水システム
RO(逆浸透膜)浄水器タイプで気をつけなければならないのは心臓部分である肝心のメンブレンフィルターの偽物が出回っているらしいです。プロでも判別が難しいような認証シールまでそっくりなものがあるようですのですので安いフィルターは特に注意が必要との事です。
せっかくセシウム除去出来ると思い導入したRO(逆浸透膜)浄水器がセシウムなど放射性物質を除去出来なければ意味がありません。
確実なのはオプションのDI(イオン交換樹脂)フィルターを測定して数値で確かめる事です。
各地の水道水のセシウム値
放射能測定は現状を把握する為に、大変重要です。
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放射能測定検査
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