2016年11月に販売を開始した水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器CDSW-01を2017年2月よりご使用頂いている千葉県船橋市のユーザー様分の測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム
今回測定させて頂いたユーザー様の申告データ
ご使用期間は2017年2月初旬〜2017年8月末頃まで、約合計52,500Lくらいとの事です。
人工ゼオライト約50gの測定を2時間行いました。
表示はCs-All 133.4Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで72,000秒測定して取得したものと比較。バックグラウンド(=BG)はより正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので
検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
iFKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。
セシウム総量853.76Bq/kg
(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム
そしてカートリッジの2つ目の部屋に入れたあった使用済みの天然ゼオライト50gと活性炭30gを2時間測定しました。
表示はCs-All 68.8Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを20時間測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと
吸着したセシウムは275.2q/kg
カートリッジが吸着したセシウム総量 1,128.96Bq/kg
換算値の検証はこちらをご参照下さい。
首都圏の蛇口水は福島第一原子力発電所事故由来のセシウム汚染が深刻です。
数値を見てもピンとこない方もいると思いますがセシウム100Bq/kgは黄色いドラム缶に入れられ厳重に長期間管理が必要な『低レベル放射性廃棄物』です。
今回カートリッジが吸着したセシウムはその10倍以上です。
お使いになる水量は各家庭ごとで異なりますが、半年の使用でフクイチ由来のセシウム1,000Bq/kg超えは正直驚きました。
カートリッジに高濃度のセシウムを集めてしまってはかえって危険ではないかというご質問をよく頂きますが、湯気で呼吸器から肺に毎日吸収し蓄積していくほうが遥かに危険です。外部被ばくより内部被ばくのが深刻です。
本来は肺に入っていたセシウムをカートリッジが吸着してくれたと考えるほうが妥当でしょう。
カートリッジのセシウム濃度がどこまで許容出来るかは個々の考え方により違います。
蛇口水の汚染濃度は地域により違いますので安全な交換時期を明確にお伝えするのは困難です。
初回カートリッジ交換時に無料測定をご利用頂ければ、交換時期の目安をご自身で決めて頂けます。
また、多くの人に水道水に含まれる福島第一原発事故由来のセシウムの汚染度を知って頂き対策して頂く事は無用な被ばく回避の観点からも非常に重要だと考えます。
CDSW-01 各地の水道水中のセシウム値
飲み水はもちろんの事ですが、毎日顔を洗う風呂やシャワーの水にも対策が必要なレベルの汚染。
お米や野菜を洗う水、洗濯用の水なども出来ればセシウム除去した水を使ったほうが良いでしょう。
その中でも特にお風呂やシャワーの水の対策を最優先して行う必要があります。
理由はお湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で体内に吸収されています。
最大飲料水の100倍の有害物質を浴びていると言う記述もあるからです。
*シャワーの害に関するアメリカからのレポート http://heart.bird.to/shower/report.html
葛飾区の蛇口水の1987年6月のデータを調べて驚愕する事実がわかりました。
1987年はチェルノブイリ原発事故の翌年です。
原子炉内ではセシウムとストロンチウムは1対1の比率で存在すると言われていますが、何とストロンチウム(Sr-90)の値はセシウム(Cs-137)の8倍もの値だったからです。
*参考記事 http://geiger.grupo.jp/blog/1844418
ストロンチウムはセシウムの300倍危険だと言われている核種で体内半減期は50年、つまり一度吸収するとほぼ生涯排出されません。
毎日の風呂やシャワーのお湯で呼吸器から肺に確実に吸収し、蓄積していくのは明らかです。
毎日の蓄積が命取りになる危険性は十分にあります。
費用も格安で簡単に誰でも自作出来る対策も何度も提案させて頂きました。
風呂とシャワーの水対策
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01に対しての効果は40%程ですが、何も対策しないより遥かに安心出来ます。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト約50g+活性炭約30gです。
フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。
(1)人工ゼオライトが吸着したセシウム
今回測定させて頂いたユーザー様の申告データ
ご使用期間は2017年2月初旬〜2017年8月末頃まで、約合計52,500Lくらいとの事です。
人工ゼオライト約50gの測定を2時間行いました。
表示はCs-All 133.4Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで72,000秒測定して取得したものと比較。バックグラウンド(=BG)はより正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので
検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
iFKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。
セシウム総量853.76Bq/kg
(2)天然ゼオライトと活性炭が吸着したセシウム
そしてカートリッジの2つ目の部屋に入れたあった使用済みの天然ゼオライト50gと活性炭30gを2時間測定しました。
表示はCs-All 68.8Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを20時間測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと
吸着したセシウムは275.2q/kg
カートリッジが吸着したセシウム総量 1,128.96Bq/kg
換算値の検証はこちらをご参照下さい。
首都圏の蛇口水は福島第一原子力発電所事故由来のセシウム汚染が深刻です。
数値を見てもピンとこない方もいると思いますがセシウム100Bq/kgは黄色いドラム缶に入れられ厳重に長期間管理が必要な『低レベル放射性廃棄物』です。
今回カートリッジが吸着したセシウムはその10倍以上です。
お使いになる水量は各家庭ごとで異なりますが、半年の使用でフクイチ由来のセシウム1,000Bq/kg超えは正直驚きました。
カートリッジに高濃度のセシウムを集めてしまってはかえって危険ではないかというご質問をよく頂きますが、湯気で呼吸器から肺に毎日吸収し蓄積していくほうが遥かに危険です。外部被ばくより内部被ばくのが深刻です。
本来は肺に入っていたセシウムをカートリッジが吸着してくれたと考えるほうが妥当でしょう。
カートリッジのセシウム濃度がどこまで許容出来るかは個々の考え方により違います。
蛇口水の汚染濃度は地域により違いますので安全な交換時期を明確にお伝えするのは困難です。
初回カートリッジ交換時に無料測定をご利用頂ければ、交換時期の目安をご自身で決めて頂けます。
また、多くの人に水道水に含まれる福島第一原発事故由来のセシウムの汚染度を知って頂き対策して頂く事は無用な被ばく回避の観点からも非常に重要だと考えます。
CDSW-01 各地の水道水中のセシウム値
飲み水はもちろんの事ですが、毎日顔を洗う風呂やシャワーの水にも対策が必要なレベルの汚染。
お米や野菜を洗う水、洗濯用の水なども出来ればセシウム除去した水を使ったほうが良いでしょう。
その中でも特にお風呂やシャワーの水の対策を最優先して行う必要があります。
理由はお湯に含まれる汚染物質の20%〜90%は、入浴中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で体内に吸収されています。
最大飲料水の100倍の有害物質を浴びていると言う記述もあるからです。
*シャワーの害に関するアメリカからのレポート http://heart.bird.to/shower/report.html
葛飾区の蛇口水の1987年6月のデータを調べて驚愕する事実がわかりました。
1987年はチェルノブイリ原発事故の翌年です。
原子炉内ではセシウムとストロンチウムは1対1の比率で存在すると言われていますが、何とストロンチウム(Sr-90)の値はセシウム(Cs-137)の8倍もの値だったからです。
*参考記事 http://geiger.grupo.jp/blog/1844418
ストロンチウムはセシウムの300倍危険だと言われている核種で体内半減期は50年、つまり一度吸収するとほぼ生涯排出されません。
毎日の風呂やシャワーのお湯で呼吸器から肺に確実に吸収し、蓄積していくのは明らかです。
毎日の蓄積が命取りになる危険性は十分にあります。
費用も格安で簡単に誰でも自作出来る対策も何度も提案させて頂きました。
風呂とシャワーの水対策
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01に対しての効果は40%程ですが、何も対策しないより遥かに安心出来ます。
ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に☆
☎03-5629-6977
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