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性能確認用セシウム試料の測定(6)

2016年7月30日(土)にSMTX社へ行き、性能確認用セシウム(Cs-137、Cs-134)標準試料を厳重な試料調整のもとに作って頂きました。

ご存知のとうりセシウムは減衰していきますので、定期的に測定、検証が必要です。

濃度はCs-All 10Bq/kg、3Bq/kg、1Bq/kgです。

2016年7月30日時点のCs-134とCs-137の比率は下記のとうりです。

10Bq/kg Cs-134 1.57Bq/kg Cs-137 8.42Bq/kg

3Bq/kg Cs-134 0.47Bq/kg Cs-137 2.52Bq/kg

1Bq/kg Cs-134 0.157Bq/kg Cs-137 0.842Bq/kg


前回、2016年8月4日に10Bq/kgの試料の測定のみ行いました。

性能確認用セシウム試料の測定(5)


今回は測定器が空いたので、 3Bq/kgの試料と1Bq/kgの試料の測定を行いました。

まずは3Bq/kgの4時間の測定

3Bq816-4h
Cs-All 3.3Bq/kg+−0.4Bq/kg

4時間の測定を行った理由は放射能測定検査でB.一般検査が4時間の測定で測定下限値を3Bq/kgと設定しているからです。

続いて1Bq/kg試料の測定を行いました。
2016年8月16日のPM4時過ぎに測定を開始しました、理由は台風が接近してこれら、夜中にかけ暴風雨になる事がわかっていたからです。
遮蔽を強化したので悪天候時のスペクトルの変化を見てみたいと思ったからです。


こちらも放射能測定検査でC.精密検査(測定下限値1Bq/kg)で16時間の設定をしているので、同じ16時間で測定を行いました。


1Bq817-16h
Cs-All 0.9Bq/kg+−0.2Bq/kg

数値的には誤差の範囲ですが、スペクトルがBi214の影響なのか通常より左にピークがきました。

同じ1Bq/kgの試料を使った過去の天候によるスペクトルの違いは微量汚染の定量を参考にして下さい。


定期的に予めセシウム濃度がわかった試料での検証は基本ですので、これを行ってないない測定所は定期的な検証をお薦め致します。


セシウム濃度、3Bq/kg〜25Bq/kgの特注試料も作成致しますので、お気軽にご相談下さい!

過去の測定は下記をご参照下さい。

2014年12月10日 Cs-137とCs-134の比率

2015年9月25日 Cs-137とCs-134の比率(2)

2016年1月15日 Cs-137とCs-134の比率(3)

2016年6月19日 Cs-137とCs-134の比率(4)


放射能測定器はSMTX社製のFKRシリーズをお薦めしております。

mFKR測定下限値 3Bq/kg(メーカー公表値、必要検体量/200g)

iFKR-ZIP-A測定下限値 1Bq/kg(メーカー公表値、必要検体量/320g)

iFKR-ZIP-Pro測定下限値 0.5Bq/kg(メーカー公表値、必要検体量/100g)

測定器に興味がある方はお気軽に質問頂ければ幸いです。

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977

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