本日 78 人 - 昨日 212 人 - 累計 298866 人 ショッピングカート サイトマップ
  • 記事検索

RSS

性能確認用セシウム試料の測定

放射能分析の信頼性を確保するために、国の第一次機関である、独立行政法人 産業技術総合研究所が福島原発事故に対応した認証標準物質を開発しました。(134Cs、137Cs)

産総研の玄米のセシウム試料は国内で最も信頼出来る比較的安価な試料ですので、測定者には是非、活用して頂きたいと存じます。

セシウムのそれぞれの半減期は、Cs-134 約754日 Cs-137 約11,021日ですので日数の経過と共に数値は変化していきます。
このCs-134を検出する事で福島原発事故由来の汚染と推定する事が出来ます。
そのために定期的な検証が必要になってきます。


しかし多くの測定所でその検証を行いそれを公表しているところが皆無に等しい現状に危機感を持っております。
数値が一人歩きしないために測定値の信頼性を確保する為にも定期的な検証は大変重要です。


第1種放射線取扱主任者が、厳重な試料調整のもとに作成した性能確認用セシウム(134Cs、137Cs,標準試料は弊社でも販売していますのでお気軽にご相談下さい。


放射能測定検査で使用しているiFKR-ZIP-Aも定期的に検証しております。

産総研で2012年8月1日時点で80gの玄米の試料はそれぞれ下記の数値でした。

Cs-134 33.6Bq/kg
Cs-137 51.8 Bq/kg

Cs-All 85.4Bq/kg


2016年6月19日現在の値をそれぞれの半減期から計算すると1,418日経過しているのでCsはそれぞれ下記の値になります。

Cs-134 9.1Bq/kg
Cs-137 47.3Bq/kg

Cs-All 56.4Bq/kg

iFKR-ZIP-Aは基本検体量が320gなのでこの産総研の玄米80gに無汚染の白米240gをまぜた320gの試料の理論値は下記のとうりです。

Cs-134 2.3Bq/kg
Cs-137 11.8Bq/kg

Cs-All 14.1Bq/kg

理論上の値とどれだけの誤差があるのかを検証する為にこの320g試料を10時間測定してみました。

画像
*クリックで拡大します。

Cs-134 2.5Bq/kg
Cs-137 11.4Bq/kg

Cs-All 13.9Bq/kg

134と137の比率も含めほぼ誤差の範囲です。


過去の同じ試料を使った測定は下記をご参照下さい。

2014年12月10日 Cs-137とCs-134の比率

2015年9月25日 Cs-137とCs-134の比率(2)

2016年1月15日 Cs-137とCs-134の比率(3)


放射能測定器はSMTX社製のFKRシリーズをお薦めしております。

mFKR測定下限値 3Bq/kg(メーカー公表値、必要検体量/200g)

iFKR-ZIP-A測定下限値 1Bq/kg(メーカー公表値、必要検体量/320g)

iFKR-ZIP-Pro測定下限値 0.5Bq/kg(メーカー公表値、必要検体量/100g)

測定器に興味がある方はお気軽に質問頂ければ幸いです。

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977

このエントリーをはてなブックマークに追加 Check
| 21:04 | 未分類 | Comments:0

前の記事 次の記事