東北、関東地区在住の方には0PPM-RO浄水システムをお薦めしております。
多くの種類の家庭用浄水器がありますが、セシウム、ストロンチウムなどの放射性物質除去に一番定評があるのはRO(逆浸透)方式の浄水器です。
RO(逆浸透)方式の浄水器の除去能力はその心臓部分であるフィルターの性能により決まります。
重要なのはメンブレンフィルターの性能ですが、米国製ダウ・ケミカル社のFilmtecブランド99%除去タイプを拘って使用しています。
*最新型のJPN-1は除く
DI(イオン交換樹脂)フィルターは米国製オム二プュア社を採用しています。
これらはNSF(National Sceience Foudation=アメリカ国立科学財団)の認証を得ています。
世界で最も厳しいNSFでは検査対象が89項目あり、その項目の一つに『材質から人体に有害な物質が微量たりとも一切出ない』事と言う項目がある事も特筆すべきです。
99%除去タイプが家庭用では最高の除去率ですが、それでも100%ではありません。
そこで99%の放射性物質を除去した後に、除去出来なかった1%を更に除去する為により安全性を高めたオプションがDI(イオン交換樹脂)フィルターです。
東北、関東地区のユーザー様は最近はほとんどの方がオプションのDIフィルターを選択して頂いております。
RO(逆浸透)方式は簡単に説明しますとメンブレンフィルターに汚れをためるのではなく、汚れた水は排水しますのでメンブレンフィルター自体にセシウムなどはほとんど付着しません。
逆にDI(イオン交換樹脂)フィルターは除去出来なかった1%のセシウムを吸着します。
メンブレンフィルターの交換推奨時期は約3年ですが、DIフィルターの交換時期の目安は1年です。
出来ればTDSメーター(放射能を測定するものではありません)で不純物濃度が高くなるのを御自身の目で確かめて交換の目安にして頂くのが一番だと思います。
オプションのDIフィルターを取付けて頂くとTDSメーター値は0ppmになります。
ここから数値が上がってきたら交換の目安です。
ちなみに場所にもよりますが、DIフィルターなしのRO浄水器だけでは取付時には首都圏は5〜6ppm程度です。
*イオン交換樹脂による水道水の効率的な前処理法でもTDSメーターを活用しています。
水道水測定の効率的な前処理法
通販などでも数千円で入手出来ますので不純物濃度の目安に持っておいても損はないかと思います。
前置きが長くなりましたが、福島県郡山市のS様のDIフィルターをカットして中身のイオン交換樹脂を取り出し測定してみました。
交換時にはTDSメーター値は1ppmでしたので4時間の測定を行いました。
表示 Cs-All 4.4Bq/kgです。
通水量が不明の為に1リットルあたりの値ではありません。
取り出したイオン交換樹脂の1kgあたりの値です。
福島県の水道水の測定は何度かありますが、公表を許可して下さったのは初めてです。
最近、放射能測定検査は企業、農家の方の依頼も増えてきました。
例えば食品などのセシウムの国の基準値は100Bq/kgです。
食品を受け入れる大手スーパーなども検査表がないと仕入れをしない事はいい事だと思いますが、国の基準値の4分の1以下の25Bq/kg以下でもセシウムが検出されれば公表すべきだと思います。
許容範囲は人それぞれだと思いますが、数値の公表は非常に大切な事だと考えます。それは大人と子供では被ばくの影響が異なるからです。
多くの種類の家庭用浄水器がありますが、セシウム、ストロンチウムなどの放射性物質除去に一番定評があるのはRO(逆浸透)方式の浄水器です。
RO(逆浸透)方式の浄水器の除去能力はその心臓部分であるフィルターの性能により決まります。
重要なのはメンブレンフィルターの性能ですが、米国製ダウ・ケミカル社のFilmtecブランド99%除去タイプを拘って使用しています。
*最新型のJPN-1は除く
DI(イオン交換樹脂)フィルターは米国製オム二プュア社を採用しています。
これらはNSF(National Sceience Foudation=アメリカ国立科学財団)の認証を得ています。
世界で最も厳しいNSFでは検査対象が89項目あり、その項目の一つに『材質から人体に有害な物質が微量たりとも一切出ない』事と言う項目がある事も特筆すべきです。
99%除去タイプが家庭用では最高の除去率ですが、それでも100%ではありません。
そこで99%の放射性物質を除去した後に、除去出来なかった1%を更に除去する為により安全性を高めたオプションがDI(イオン交換樹脂)フィルターです。
東北、関東地区のユーザー様は最近はほとんどの方がオプションのDIフィルターを選択して頂いております。
RO(逆浸透)方式は簡単に説明しますとメンブレンフィルターに汚れをためるのではなく、汚れた水は排水しますのでメンブレンフィルター自体にセシウムなどはほとんど付着しません。
逆にDI(イオン交換樹脂)フィルターは除去出来なかった1%のセシウムを吸着します。
メンブレンフィルターの交換推奨時期は約3年ですが、DIフィルターの交換時期の目安は1年です。
出来ればTDSメーター(放射能を測定するものではありません)で不純物濃度が高くなるのを御自身の目で確かめて交換の目安にして頂くのが一番だと思います。
オプションのDIフィルターを取付けて頂くとTDSメーター値は0ppmになります。
ここから数値が上がってきたら交換の目安です。
ちなみに場所にもよりますが、DIフィルターなしのRO浄水器だけでは取付時には首都圏は5〜6ppm程度です。
*イオン交換樹脂による水道水の効率的な前処理法でもTDSメーターを活用しています。
水道水測定の効率的な前処理法
通販などでも数千円で入手出来ますので不純物濃度の目安に持っておいても損はないかと思います。
前置きが長くなりましたが、福島県郡山市のS様のDIフィルターをカットして中身のイオン交換樹脂を取り出し測定してみました。
交換時にはTDSメーター値は1ppmでしたので4時間の測定を行いました。
表示 Cs-All 4.4Bq/kgです。
通水量が不明の為に1リットルあたりの値ではありません。
取り出したイオン交換樹脂の1kgあたりの値です。
福島県の水道水の測定は何度かありますが、公表を許可して下さったのは初めてです。
最近、放射能測定検査は企業、農家の方の依頼も増えてきました。
例えば食品などのセシウムの国の基準値は100Bq/kgです。
食品を受け入れる大手スーパーなども検査表がないと仕入れをしない事はいい事だと思いますが、国の基準値の4分の1以下の25Bq/kg以下でもセシウムが検出されれば公表すべきだと思います。
許容範囲は人それぞれだと思いますが、数値の公表は非常に大切な事だと考えます。それは大人と子供では被ばくの影響が異なるからです。
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