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ゼオライトに吸収させた水道水の測定(4)

前回記事、ゼオライトに吸収させた水道水の測定(3)
浴槽に貯める水の測定でしたが、今回は36日間使用したシャワーの根元に取付けてあるアダプターの内部のゼオライトを20g取り出し、iFKR-ZIP-Aで測定してみました。

一日のおおまかなシャワー使用量は約200Lですが、シャワーヘッドは50%節水タイプなのでその半分の100Lと計算して3,600L程になる筈です。

IMG_1


ZeoS20g0203-5hnbg
こちらはノーマルBGと検体を比較したスペクトルです。
Cs-137 662Kev近辺に山はあるものの600Kev近辺がピークになっており正確な定量は出来ません。

そこで無汚染(まだ水道水を通水してない)ゼオライト20gを検査室に入れ20時間のBGを取得しました。

ノーマルのBGと比較したのが下のスペクトルです。

BGhikakuZ

Cs-137 662Kev(330)近辺にはピークは見当たらない事がわかると思います。
そしてそのゼオライト20gを入れたBGと比較したのが下のスペクトルです。

ZeoS20g0203-5hZbg
Cs-All 2.4Bq/kg 参考換算値は38.4Bq/kg 

38.4Bq/kg÷3,600L=0.0106Bq/L(1リットルあたりの参考値)

ノーマルBGとゼオライト20g入れたBGは2.2Bq/kgの表示になっていますので、その分数値がかさ上げされた計算になります。
鉱物や土壌など地域により含まれているものが違うので、無汚染のものが手に入る検体は同量でBGを取得したほうがより正確に定量が出来ます。



約1ヶ月使用で50%節水タイプのシャワーヘッドを使用しているので驚く程高い数値ではありませんが、こちらも継続して検証していきたいと思います。
除去効果は確実にあると思いますが、ゼオライトを入れられる量が少ないです。
無理をすれば30g程度のゼオライトは投入出来ると思いますがシャワーの勢いが悪くなる事が難点です。
もっと除去効果を上げる為にはより大容量のアダプターケースが必要だと感じました。
最低、80gのゼオライトが投入出来るようなアダプターを探しています。

iFKR-ZIP-AのメーカーであるSMTX社は明日(2016年2月4日)つくば2016ビジネスフェアに出展致します。

入場無料ですので是非、この機会においで頂ければ幸いです。

今回の目玉はCsI(Tl)プリアンプ付きミニ検出器です。

スペクトル分析に興味がある方の入門用としまして、FKRシリーズで有名なSMTX社からCsI(Tl)プリアンプ付きミニ検出器が新発売されました。
定量は出来ませんが、フリーソフトなどを使えばパソコンがあれば税込10万円未満でSMTX社の検出器でスペクトルを勉強して頂けます。
また、SMTX社のMCAを使用すればより高性能なキットが出来ます。

No.1CsImini_1

検出器(結晶)サイズ 10m/m×10m/m×10m/m
検出器(外形)サイズ 12cm×6cm×2cm
電源コネクタ : D-Sub 9Pinメス
         ケースGND(1)、+5V(3)、GND(5)、−5V(8)
消費電力 : +5V、40mA、−5V、30mA
       (株)アイ・ピイ・アイの多機能電源でも動作
HV電源 : +36(単5電池×3)ケースに内蔵 交換周期 : 2年
出力コネクタ : LEMO 30cmのLEMO->BNCケーブル付属 

CsI(Tl)ミニ検出器概要


Min検出器とSMTX社のアンプとMCAでの分解能はFWHM 5.1%(Typ)

詳しくはCsIクリスタル10mm ミニ検出器をご参照下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に


☎03-5629-6977

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