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東京都葛飾区の水道水のセシウム測定

0PPM-RO浄水システムをご使用頂いている東京都葛飾区のお客様が約1年使用したDIフィルターを昨日、回収してカットし中身のイオン交換樹脂を320g取り出し、iFKR-ZIP-Aでセシウム検査を行いました。
測定時間は約50,000秒です。

IMG_3323.JPG
DI-L1218-50000s.png
セシウム総量(Cs-137、Cs-134)4.2Bq/kg

フィルター交換時のTDSメーター値は4ppmと前回測定した埼玉県新座市と同じ数値ですがセシウムは約2倍検出されました。


今回測定したフィルターは葛飾区のL様宅のものですが同日にご近所のK様のフィルターも交換し回収致しました。
こちらもフィルター交換時のTDSメーターの値は4ppmと同じです。
こちらは10時間の測定を行いました。

DI-K1218-10H.jpg
セシウム総量(Cs-137、Cs-134)5.0Bq/kg


こちらも福島第一原子力発電所事故由来の半減期が約2年のCs-134も検出されています。
TDSメーターは25℃で校正されておりますのでこの時期は少し低めに出ますが交換される一つの目安にはなると思います。
金町浄水所からの水道水はやはり濃度が高いようです。

米国製ダウ・ケミカル社のFlimtecブランド99%除去タイプのメンブレンフィルターで浄水してキレイにした水を最後にDI(イオン交換樹脂)フィルターに吸着させたものを測定した数値です。

DIフィルターはオプションを追加頂くとTDSメーター値で0ppmになり安全性を更に高めます。
*オプション設定なしの場合はTDSメーター値はおおむね4~6ppm程度、地域により異なります。

DIフィルターのおおよその交換時期の目安はTDSメーターで4〜6ppm程度が適当ではないかと思います。

0PPM-RO浄水システム

| 18:10 | 未分類