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放射能測定器の校正

今週、放射能測定器iFKR-ZIP-ACs-137とK-40の2点校正を行った。
ほぼ全ての機械には使用していく上で誤差やずれが生じます。時計が少しずつずれてるように、スペクトルの表示がずれる事があります。
より正確な測定の為に1年に一度校正を行う必要があります。

機械の校正を行った後には、必ず予めセシウム値がわかった試料で検証する必要があります。

BGを40時間取得後に下記2種の試料で検証を行いました。

(1)2016年7月30日時点でCs-134 1.57Bq/kg、Cs-137 8.42Bq/kgの試料。

IMG_6287

2021年4月23日現在、理論上Cs-134 0.32Bq/kg Cs-137 7.55Bq/kg

2021年4月22日に4時間の測定を行いました。

10Bq試料0422-4h

Cs-137 662Kev Cs-134 796Kev K-40 1460Kev近辺の
ピークを確認してほぼ正確に出ている事がわかります。


ただ機械の校正を行うのではなく、実際にセシウム値がわかった試料で確認する事で初めて正しい測定が出来ているかどうかが判断出来る。




(2)2016年7月30日時点でCs-134 0.47Bq/kg、Cs-137 2.52Bq/kgの試料。

IMG_6290

2021年4月23日現在、理論上Cs-134 0.095Bq/kg Cs-137 2.26Bq/kg

2021年4月23日に16時間の測定を行いました。
(測定終了時点)

3Bq試料0423-16h

*理論上Cs-134 0.095Bq/kgであるが実際の表示は0になっているが、ピークは明確である事が確認出来る。

福島第一原子力発電所の核爆発今年で10年、比較的測定が容易なセシウム、
特にCs-134の半減期は約2年と短いために今後より正確な測定を心がける必要がある。


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