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埼玉県川口市の水道水中のセシウム

ここ葛飾区の金町浄水場からの蛇口水に含まれる福島第一原発事故由来のセシウムを数多く測定してきました。

そしてシャワー(40℃)の温水はゼオライトを選択的に吸着する事がわかっています。常温の水を通すより2倍程度の高い吸着率である事がわかっています。

参考記事


今回測定したゼオライトは現役の公立中学校の理科の教師であり、『内部被ばくを考える市民研究会』(http://www.radiationexposuresociety.com/) 代表の川根慎也さんの協力で、ご自宅でシャワーヘッドにゼオライトを入れ、約1ヶ月程度使用(約2,400L)、温水に通水させたゼオライトの測定を行いました。


20gなので約22,300秒の測定を行いました。

IMG_6090

ZeoS20gK827
表示Cs-All 3.1Bq/kg

測定器であるiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gですので、16倍が参考換算値です。

Cs-All 49.6Bq/kg

*こちらのスペクトルは無汚染のゼオライト20gでバックグラウンドデータを20時間取得し、それと対比したものです。

多くの測定所ではコンプトン散乱の影響などを排除する対策を行っておりません。
ゲルマもNaIもコンプトン散乱の影響を排除しなければ正しい測定値にはなりませんので必ず対策が必要です。
現状ではゼオライトに水道水を吸着させたものを測定した例をまったく見かけません。測定器だけの問題ではなく、測定者のスキルも必要になります。


下のスペクトルはノーマル(測定室が空の状態)でバックグラウンドデータ(=BG)を20時間取得したものです。

ZeoS20gK827-NBG
数値も過剰になっており、スペクトルもギザギザで判断は難しくこれでは正しい値が出ているかどうか判断出来ません。

通水量から計算した1Lあたりのセシウム値は0.02Bq/Lです。

川根代表は内部被ばくについての正しい知識を市民に広めるために全国各地で講演会などの活動を行っています。


埼玉で定例会なども行っておりますので、興味がある方は是非、参加してみて下さい。
川根代表は人柄も良く、きさくな方ですので全国で講演会などのご要望がありましたら是非、お気軽にお問い合わせ下さい。


シャワーは水道水を飲むよりも、更に多くの有害物質を人体に浴びせかける。この有害物質は、水道水から蒸発して浴室外にも拡散し、そこにいる人々も吸い込む事になる。これらの人々はシャワーとお風呂から『飲料水の6~100倍の有害物質』
を浴びている。
ニューサイエンシスト イーアン・アンダーソン
参考文献:シャワーの害に関するアメリカからのレポート http://heart.bird.to/shower/report.html



内部被ばくを少しでも低減させる為に、シャワーヘッドにゼオライトを投入するだけでセシウムを相当量除去出来ます。
特に首都圏在住の方は飲み水だけでなくシャワーや風呂の水にも注意して欲しいと思います。

放射能は無味無臭ですが、測定すれば数値で確認する事が出来ます。

放射能測定検査も是非お気軽にお問い合わせ下さい。


電話での問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977

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