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mFKR性能テスト

新しく発売されたばかりのmFKRの性能テストをここ2週間近く繰り返しデータを積み上げています。

この測定器の最大のメリットは試料が200gと少なく検出下限値も3Bq/kgと高性能でコンパクトな事です。

他の一般的な測定器との違いはiFKR-ZIP-A同様に検出効率を考え2つの試料室がある事です。
これは検出効率を考えた結果、、メーカーである(株)シンメトリックス社が考案した画期的なシステムです。

他のテストデータはmFKRを参照して頂きたいのですが水分に含まれたセシウムをメーカー公表の3Bq/kg程度まで実際に測定出来るかの検証を行いました。

元放射線測定業務従事者に計算してもらって3Bq/kgになるようにセシウムを含んだ砂と純水を混ぜて、それを高分子吸収剤でゼリー状に固めたもの100g×2袋、計200gで測定を行いました。

3Bq_RO水.jpg

画像
Cs-134/0.6Bq/kg、Cs-137/2.0Bq/kg

テスト開始時の室温は22.1℃ 湿度52%、終了時の室温は20.9℃湿度46%、測定中は小雨が降ったり止んだりの状態でした。

他のデータも集計していますのでまたまとめたらアップしたいと思います。

| 08:32 | 未分類