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葛飾区の水道水のセシウム検査

出来るだけ安全な水を提供出来るように2011年秋からRO浄水器の販売をさせて頂いております。
さまざまなタイプの浄水器がありますが放射性物質を除去出来るのはRO(逆浸透)方式だけです。
放射性核種のセシウム、ストロンチウムは約0.0006ミクロン、ウラン約0.0005ミクロンでRO(逆浸透)はハイテク技術により、細菌や不純物も通さない0.0001ミクロン~0.0002ミクロンの小さい孔があいていますので理論的にも除去出来ます。
浄水器の心臓部分であるメンブレンフィルターは定評がある米国製のFlilmtecブランド99%除去タイプを採用しています。
しかしそれでも完璧ではありません。
そこでRO(逆浸透)で除去しきれなかった物質を更に吸着力で定評があるイオン交換樹脂フィルター(米国製、OMNIPURE社)をRO(逆浸透)で除去した後の水に最後に通す事により更に不純物を除去してより安全なシステムを考えTDSメーターの数値でRO水6PPM→から0PPMを達成しました。

0PPM-RO浄水システム

先週に自宅のDI(イオン交換樹脂)フィルターを交換したので測定してみました。
交換時のTDSメーター値は4ppmでした。

DI-katushika316-16h
*16時間の測定を行いましたがCs-134は検出されず、Cs-137/1.5Bq/kgでした。

この数値は予想外でした。
去年の年末にこの近所で2件のDIフィルターの交換、測定を行いましたがいずれも同じTDSメーター値は4ppmでしたがそれぞれ4.2Bq/k、5.0Bq/kg(Cs-134+Cs-137)の福島第一原発事故由来のセシウムが検出されました。

TDSメーター値が低いと言う事は中身のイオン交換樹脂にそれだけ不純物が含まれてないと言う事ですがセシウムの数値はそれに必ずしも比例しないようです。
水源や使う水量などの違いの他、塩素濃度などの違いにもよるのかもしれません。

前回、測定した足立区の水道水のセシウムは交換時にTDSメーターで2ppmであったにも関わらず5.7Bq/kg(Cs-134+Cs-137)でした。

埼玉県八潮市のDIフィルター交換時1ppmの測定中です。


同じ水源でも個々の場所によりかなりバラツキがあるように思います。
やはり、測定して数値で見るより方法はないのかもしれません。
食品などの検査もお気軽にご相談下さい。

放射能測定検査

| 14:03 | 未分類