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K40が高い検体の測定例

今月はセシウム測定強化月間ですが、今週は16時間検査を4検体おこなった中でK40を多く含む大豆の検体がありました。


下記スペクトルは熊本産の大豆をノーマルバックグラウンド(=BG)と比較したものです。

DaizuKumaNMBG

まずは薄い茶色の部分に注目して下さい。
こちらがの通常のBGです。そして赤が検体。
茶色のBGの線より赤の検体がかなり持上がっている事がわかると思います。
緑が茶色のBGと赤の検体の差ですがギザギザになっていますが、赤色の縦棒のCs-137の662Kev(1Kchで330)近辺に明確なピークはありません。

Cs-All で8.9Bq/kgと表示されていますが、このままでは正確な測定は出来ません。
K40の数値が315.4Bq/kgになっているのでそれより少し低いK40が含まれた無汚染のBGを取得する必要があります。
BGは通常20時間かけて取得します。
調整していき約300Bq/kg程度K40が含まれたBGを20時間かけて取得しました。
そしてそのBGと熊本産の大豆を比較したのが下のスペクトルです。


Daizukma612-16h

今度は茶色のBGと赤の検体がほとんど重なっている事がわかります。
Cs-137 662Kev近辺にもピークはありません。
検体量は規定の320g程度ですので測定下限値は1Bq/kgで定量下限値未満です。

このようにK40を多く含む検体はそれに合わせた無汚染のBGを別途用意する必要がありますので注意が必要です。

食材は出来れば測定下限値1Bq/kgでの検査を推奨しております。
今月は1Bq/kgの測定下限値のC.精密検査は20%OFFです。
是非ご利用下さい。


詳しくはこちらをご欄下さい。




| 08:17 | 未分類
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