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ゼオライトに吸着させた水道水の測定

昨年の夏頃から約5ヶ月、イオン交換樹脂吸着法による微量放射能測定で水道水の測定を数多く行ってきてここ金町浄水場からの水道水のセシウムは0.01Bq/kg程度である事がわかりました。

そして1.3gのゼオライトを約110日間シャワーヘッドに入れ吸着させた水道水より836.4Bq/kgのセシウムが検出された事から、毎日入る浴槽にセシウム除去対策として下の画像のようにゼオライトを通水させたものを溜て追い炊きを行ってきました。

IMG_ZeoP


約240リットルもの水を貯めるのに時間がかかる為に毎日は出来ませんが、10回程通水したので測定してみました。
合計で約2,400リットルをゼオライトに通水した計算になります。
中身のゼオライトを80g取り出して乾燥させずにそのままの状態で測定しました。

No.1ZeoP80g
*ノーマルBGとの比較

茶色のノーマルBGに対して赤色の検体がエネルギーが低いほうから全体的に離れてしまっている事がわかります。
これでは数値が過剰になってしまいます。


そこで軽く純水で洗ったゼオライト80gを入れBGを20時間取得しました。
下はノーマルBGと80gのゼオライトを入れたBGとの比較です。


ZeoBG
こちらも茶色のノーマルBGに対して赤色の検体が全体的に持上がっている事がわかると思います。
Cs-137のピークもずれている事がわかります。

そしてゼオライト80gのBGと2,400リットルの水道水を通水させたゼオライト80gの比較を行ったのが下のスペクトルです。

No.2ZeoP80gBG

茶色のBGに対して、赤色の検体もほとんど重なっていますが、Cs-137も山の形になってきました。
今回は4時間の測定しか出来ませんでしたので、より正確性があるデータを取得する為に同じゼオライトを再度ペットボトルに入れて240リットル通水させて10回通水が出来た時点で測定を行いテスト繰り返していきたいと思います。


去年の年末にシャワーの根元に付けるタイプの簡易的な浄水器のサンプルが届きましたのでこちらも合わせてテストを行って行きたと思います。


IMG_3

IMG_4

シャワーヘッドは人それぞれ好みがありますので根元へ付けるタイプの簡易的浄水器で効果が実証出来ればと思っております。
ゼオライトは数百種類あり、まだ数種類しか試していませんがまったくセシウムを吸着しないものもありますので、出来るだけ除去効果があるゼオライトを選別したいと思います。
水道水には塩素が入っています。塩化セシウムは水へ極めて溶けやすいので浴槽の水とシャワーの水は同時に塩素除去も行っています。
少しでも被ばくを回避する為に今年は測定値の公表だけではなく、被ばく対策にも重点をおいていきたいと思います。

FKRシリーズで有名なSMTX社より、SMTX社としては初めての低価格帯のCsIプリアンプ付きミニ検出器を新発売致しました。


新製品

検出器サイズごとの性能


学生の研究用などにももちろんこれから測定を勉強したい方にもお気軽にスペクトルを見て頂く事が出来ます。
正確な定量は出来ませんが、フリーソフトなどを使えばパソコンさえあれば10万円程度する高価な線量計以下のご予算で済みます。
Cs-137のピークが確認出来る食材は食べない等の利用法もあるかと思います。
もう少しご予算がある方はSMTX社のMCA5105の廉価版でアナログ・ハイブリッドのMCA2318もございます。

更にご予算がある方はFKR最上位機種であるiFKR-ZIP-Proも是非ご検討下さい。

SMTX社の最大の特徴はすべて自社生産出来る事です。

貴社だけのオリジナル測定器もOEMで作成可能です。
例えばアンチコンプトン機能付き放射能測定器。

まずはお気軽にご相談下さい。

電話でのおお問い合わせもお気軽に!


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