前々回の記事と前回の記事ではイオン交換樹脂で水道水中などのセシウムを吸着させて、測定、検証を行いましたがゼオライトはセシウムを選択的に吸着する事で有名です。
そこで以前シャワーヘッドに入れたゼオライトを思い出し、それを取り出して測定を行いました。
特筆すべき事はそのゼオライトの検体量です。
わずか7.4gしかありませんでした。
下の画像を見て頂けるとおわかり頂けますが、数ミリの粒が数える程しかなく、検体袋を2つに折り曲げてもスカスカです。
iFKR-ZIP-Aは測定効率を考え、検体を入れる検査室が2つありますが、検体量が少ない事から片側の検査室のみに入れ測定しました。
前置きが長くなりましたが、これだけの量ではセシウムのピークが見えるまでに一昼夜かかると予想していましたが、見事に期待を裏切られました。
わずか数百秒で137Csの662Kev近辺にピークが見え始めました。
生データ
表記 Cs-Allで33.2Bq/kg
参考換算値は320÷7.4g=43.2倍
セシウム総量(Cs-134、Cs-137)1,434Bq/kgです。
シャワーヘッドに沢山入れると水の出が悪くなるので、極少量しか入れませんでしがこれ程高い数値になるとは考えもしませんでした。
どのくらいの通水量かはまったくわかりませんが、これ程高い値になるとは予想外でした。
ゼオライトで出来るテストを続けたいと思います。
検体量につきましては、過去にも何度か記事にしましたので、宜しければ参考にして下さい。
ミックス測定
検体量と定量下限値について
検体量と測定値の関係
検体量について
そこで以前シャワーヘッドに入れたゼオライトを思い出し、それを取り出して測定を行いました。
特筆すべき事はそのゼオライトの検体量です。
わずか7.4gしかありませんでした。
下の画像を見て頂けるとおわかり頂けますが、数ミリの粒が数える程しかなく、検体袋を2つに折り曲げてもスカスカです。
iFKR-ZIP-Aは測定効率を考え、検体を入れる検査室が2つありますが、検体量が少ない事から片側の検査室のみに入れ測定しました。
前置きが長くなりましたが、これだけの量ではセシウムのピークが見えるまでに一昼夜かかると予想していましたが、見事に期待を裏切られました。
わずか数百秒で137Csの662Kev近辺にピークが見え始めました。
生データ
表記 Cs-Allで33.2Bq/kg
参考換算値は320÷7.4g=43.2倍
セシウム総量(Cs-134、Cs-137)1,434Bq/kgです。
シャワーヘッドに沢山入れると水の出が悪くなるので、極少量しか入れませんでしがこれ程高い数値になるとは考えもしませんでした。
どのくらいの通水量かはまったくわかりませんが、これ程高い値になるとは予想外でした。
ゼオライトで出来るテストを続けたいと思います。
検体量につきましては、過去にも何度か記事にしましたので、宜しければ参考にして下さい。
ミックス測定
検体量と定量下限値について
検体量と測定値の関係
検体量について
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