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2016年12月1日に洗濯機に設置したセシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01ですが、140日を経過しましたのでカートリッジ内のゼオライトを測定してみました。

SW-01wm


前回、74日データではセシウム総量は89.6Bq/kgでした。



カートリッジ中身の人工ゼオライト約50gを取り出し2時間の測定を行いました。

1.人工ゼオライト(50g)の測定


NZ420-2h
表記、Cs-All 21.7Bq/kg 6.4倍がその換算値です。

Cs-All 138.88Bq/kg



2.天然ゼオライト(50g)と活性炭(30g)の測定

Z50K30g420
表記、Cs-All 11.6Bq/kg 4倍がその換算値です。

Cs-All 46.4Bq/kg

カートリッジで除去したセシウムの合計値は 185.28Bq/kg


測定器のiFKR-ZIP-Aは必要な試料量は320gです。
換算値については詳しくはこちらをご欄下さい。


水の使用量は日によって違うので正確には把握出来ませんが、平均すると一日あたりのセシウムは約1.3Bq/kgです。
シャワーと違い、洗濯機の浄水の場合は、皮膚や呼吸器から人体に直接吸収する事はありませんが服に付着し蓄積する可能性も否定出来ませんので再飛散には注意すべきかもしれません。

洗濯機は一度に大量の水を使うので毎日着る下着やタオル、洋服などを洗う時に、出来ればセシウムが含まれてない水で洗いたいものです。
Cs-134の存在もある以上、福島第一原子力発電所由来の他の測定されてない核種は考慮すべきです。


確実に効果はあります。洗濯物など気になる方はお試し下さい。


詳細は洗濯機取付け例(CDSW-01)でご確認下さい。


安価で出来る簡易フィルターの作り方を写真付きで説明した記事も是非ご欄下さい。


風呂とシャワーのセシウム対策

飲料水はセシウム、ストロンチウム、ヨウ素など除去可能な0ppm-RO浄水システム
是非、ご検討下さい☆

ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 17:57 | 未分類

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のユーザー様一番迷われているのがカートリッジの交換時期です。

ユーザー様から『吸着率が極端に減るのはどのくらいからでしょうか?』とのご質問を頂きました。
出来るだけ長く安全に使用したいと考えるのは当然だと思います。

一定の期間使用すれば極端に吸着率が減り、飽和状態になる筈です。
前回はカートリッジで除去したセシウムの合計値は289.4Bq/kgでした。

それから15日が経過しましたので、本日測定を行いました。


1.人工ゼオライト(50g)の測定

表記、Cs-All 38.5Bq/kg 6.4倍がその換算値です。

NZ419-2h

Cs-All 246.4Bq/kg



2.天然ゼオライト(50g)と活性炭(30g)の測定

Z50K30g419
表記、Cs-All 23.1Bq/kg 4倍がその換算値です。

Cs-All 92.4Bq/kg

カートリッジで除去したセシウムの合計値は 338.8Bq/kg

前回の数値より49.4Bq/kg高くなりました。1日あたりに換算しますと約3.3Bq/kg吸着しました。
CDSW-01を装着してない場合は毎日、湯気で呼吸器から肺に入り、肺がフィルターの役目になっている恐れがあります。
福島第一原子力発電所事故由来のセシウムが確実に存在すると言う事は原子炉内で1対1の比率で存在する300倍危険なストロンチウムの汚染も考慮すべきだと思います。
ストロンチウムは一度体内に吸収されるとほぼ一生涯排出しませんので特に注意が必要です。


換算値について


15日ごとに測定をして吸着率が極端に落ちるまで検証を継続させたいと思います。

ユーザー様の無料測定には以下の条件を付けさせて頂いておりますが、初回交換時には是非ご利用下さい。


1.おおまかな通水量がわかる方(2016年12月5日記事参照)

2.地域を公表して頂ける方(イニシャル、ハンドルネーム可)


上記2点のみご了承頂ける方を対象とさせて頂いております。


ご使用済みのカートリッジをビニール袋などに入れ、水が漏れないようにこちらにお送り頂ければ出来るだけ早めに測定をして記事にさせて頂きます。

CDSW-01各地のセシウム値もご参照下さい。


首都圏の水道水は事故から6年後の現在も残念ながら福島第一原子力発電所事故由来のCs-134も検出されています。
しかし首都圏に住むほとんどの方の関心がない事が問題です。
お湯に含まれるセシウムなど汚染物質は湯気で呼吸器から肺に吸収する内部被ばくの危険性が飲み水の最大100倍だと言われています。


セルフセシウム簡易フィルターでも確実に除去効果はあります。

image1 (7)

最小の費用で簡単に自作出来る方法です。



実際に通水量48,000Lで325.2Bq/kgのセシウムを除去。


是非、内部被ばくの危険性を真剣に考え対策して欲しいと願います。


質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に!



電話03-5629-6977
| 15:54 | 未分類

おかげ様で弊社も平成29年5月11日で創立30周年を迎えます。

そこで日頃お世話になっている皆様へ特別キャンペーンのご案内をさせて頂きます。

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是非、この機会にご検討をお願い致します。

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LND712/LND7317

LND712 定価22,000円 →送料サービス

LND7317 定価43,000円 →送料サービス


0PPM-RO浄水システム

JPN-1 定価128,000円 →110,000円(CDSW-02 1台プレゼント特典付き、限定2台)

CD-ROP-Y5P 定価 88,000円 →80,000円

CD-ROP-CA1 定価 72,000円 →69,000円

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セシウム除去用シャワー浄水器 
セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01定価16,800円→送料サービス

専用カートリッジ 定価14,800円→送料サービス

シャワー浄水器CDSW-02定価12,800円→送料サービス


*すべて消費税は別途、設置工事代金、送料、オプションなどは別途かかります。
(送料サービス品あり)
RO浄水器レンタルは値引き対象外ですが、DIフィルターのオプションを
選択して頂いた方にはTDSメーターを無料進呈させて頂きます。


また、期間中に放射能測定検査を申し込み頂いた方先着10名様に非売品の『放射線測定の基礎知識』(初級編)1冊プレゼント致します。

IMG_0720


質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に!



電話03-5629-6977
| 14:04 | 未分類

2016年11月に水道水のセシウム除去に特化したセシウム除去用シャワー浄水器発売開始直後からご使用頂いているユーザー様分の測定を行いました。
今回、測定したゼオライトはカートリッジ内の上部に入っている約50gの人工ゼオライト及び下部に入っている天然ゼオライト50g+活性炭30gです。

ZeoNType

CDSW-01img_c

フィルター1を通過したお湯はまず人工ゼオライトを通り、フィルター2を通過後に更に天然ゼオライト50gと活性炭30gがまざった2つ目の部屋を通過する2層構造になっています。


今回、測定させて頂いたCDSW-01のユーザー様は北区のマンションにお住まいで2016年12月17日に設置頂き2017年4月7日までご使用で4月9日にこちらに着きました。
大まかな使用時間を毎日記入して計算してくださったそうで通水量は約22,113Lとの事です。(1分で=7Lと計算との事)


通水量はユーザー様より自己申告とさせて頂いております。

(1)人工ゼオライト約50gの測定を2時間行いました。


NZKita409-2h

表示 Cs134 2.8Bq/kg、Cs137 12.7Bq/kg、Cs-All 15.5Bq/kg

バックグラウンド(=BG)は無汚染の人工ゼオライト50gで72,000秒測定して取得したものと比較。
バックグラウンド(=BG)はより正確性を担保する為に直近のデータを使用しました。
バックグランドとは自然界や測定器そのものに、天然の放射性物質がありますので
検査室に検体を入れない空の状態と検体を入れた状態で比較して、正味の放射能濃度を計算する為に取得します。
K40など自然界に存在する核種が検体に含まれている場合は、コンプトン散乱などの影響により数値が過剰になってしまう事を防止する意味で無汚染の検体を入れて
バックグラウンド(=BG)を取得する事でより正確性のある測定が可能です。

参考:K40のコンプトン散乱による誤検出の回避

FKR-ZIP-Aは検体量が320gあるとして、数値が出されます。この場合、人工ゼオライトは50gですから、6.4倍に換算する必要があります。

セシウム(Cs-134+Cs-137)99.2Bq/kg 50gあたり4.96Bq


(2)天然ゼオライト50gと活性炭30gの測定を3時間行いました。


Z50g30g409-3h

表示はCs-All 6.5Bq/kg
*バックグラウンド(=BG)は無汚染の天然ゼオライト50gと活性炭30gを72,000秒測定して取得しました。
こちらは合計で80g使用しましたので換算値は4倍で計算しますと
セシウム(Cs-134+Cs-137)26Bq/kg
80gあたり2.08Bq


CDSW-01カートリッジが吸収したセシウム合計は 125.2Bq/kg 

人工ゼオライト50gの値と天然ゼオライト+活性炭計80gの値を足す事は間違いなので下記に訂正します。(2019年8月6日)

重量換算値 人工ゼオライト50g  (Cs-134+Cs-137)99.2Bq/kg
人工ゼオライト重量50g4.46Bq


天然ゼオライト+活性炭計80g (Cs-134+Cs-137)26Bq/kg 重量80gあたり2.08Bq


備考:換算値について



今回のユーザー様は途中、お留守にされたりで使用しない日などもあり、お湯を
浴槽にためるてお使いになる時もあればシャワーだけの時もあり、おおまかな使用時間を毎日記入してくださったそうです。
浄水場はユーザー様が水道局に調べて頂き三園浄水場、朝霞浄水場だそうです。
塩素も浄水場から近い程、濃い事を考えますと距離的な違いなどでもセシウム濃度の違いがある可能性は高いと思います。


許容範囲は人それぞれ違うと思いますので交換時期の判断は基本的にユーザー様自身で判断して頂きたいと思います。
その為に初回交換時にセシウム検査をお薦めしております。


カートリッジに蓄積したセシウム値の外部被ばくを気にするより、湯気で呼吸器から肺に吸収し蓄積していくほうが遥かに危険だと思います。外部被ばくと内部被ばくの違いを考慮する必要があります。


原発から流出した核種はセシウムだけではありません。
その300倍危険だと言われているストロンチウムは原子炉内ではセシウムと1:1の比率で存在します。ストロンチウムは一度体内に入るとほぼ生涯排出されません。
生物的半減期は約50年です。50年経っても半分にしかなりません。
毎日大量に呼吸器から肺に吸収し、蓄積していく事を真剣に考え、そして対策して欲しいです。
カートリッジが本来あなたの肺に吸着される放射性物質を除去してくれます。
そしてそれは数値でご欄頂けます。



*参考 シャワーの害に関するアメリカからのレポート:http://heart.bird.to/shower/report.html

水道水のセシウム除去に特化したCDSW-01セシウム除去用シャワー浄水器


ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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☎03-5629-6977
| 21:28 | 未分類

セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01のユーザー様が一番迷われているのがカートリッジの交換時期です。

また、最近質問が多くなってきましたので再度記事を書きます。
2016年12月にも一度記事にした事がありますのでまだお読みでない方は下記からお読み下さい。

カートリッジ交換時期について2016年12月5日

こちらにも書きましたが、地域により水道水の汚染度が違う為に初回交換時に無料測定をお薦めしております。
同じ浄水場の地域でも条件の違いがあるからです。
例えば、一戸建てとマンションなどでも条件は異なります。
実際にユーザー様自身が毎日ご使用している水道水の測定値を知り、次回交換時期の目安にして頂ければ一番確実で安心して頂けると思うからです。
そして出来るだけ多くの方に情報を提供したいと考えいるのもその理由です。

交換時期につきましてはカートリッジ内にどの程度のセシウム濃度があるかでご自身で判断して下さい。
理由は許容範囲は人により異なるからです。

セシウム300Bq/kgと言う数値は1kgあたりの数値ですが、実際にはゼオライトの総量は100gですのでカートリッジ内には30Bqのセシウムがあると言う意味です。

事故前はセシウム100Bq/kgは黄色いドラム缶に入れられ『低レベル放射性廃棄物』として厳重に管理されていた値である事は考慮する必要がありますが、仮に1kgあたり100Bq/kgまで許容出来る方はカートリッジの数値が1,000Bq/kgまでOKと言う計算になります。

ユーザー様から『吸着率が極端に減るのはどのくらいの数値からでしょうか?』とのご質問を頂きました。
出来るだけ長く安全に使用したいとのご意見でした。


確かに一定の期間使用すれば極端に吸着率が減り、飽和状態になる筈です。
そこで2017年3月20日記事に書きました2台目に設置してあったものを下の画像のように3月20日から1台目に設置し最初にお湯を通し、15日が経過したのでそれを測定してみました。
2台目に設置していた時期もあるので正確な通水量は計算出来ませんが、今回のテストの目的はセシウム濃度がどのくらいになると吸着率が極端に落ちるのかを知る為です。

IMG_0712


1.人工ゼオライト(50g)の測定

表記、Cs-All 34Bq/kg 6.4倍がその換算値です。

NZ50g404

Cs-All 217Bq/kg



2.天然ゼオライト(50g)と活性炭(30g)の測定

Z50K30g404-2h

表記、Cs-All 18.1Bq/kg 4倍がその換算値です。

Cs-All 72.4Bq/kg

カートリッジで除去したセシウムの合計値は 289.4Bq/kg


換算値について


15日ごとに測定をして吸着率が極端に落ちるまで検証を継続させたいと思います。

ユーザー様の無料測定には以下の条件を付けさせて頂いておりますが、初回交換時には是非ご利用下さい。


1.おおまかな通水量がわかる方(2016年12月5日記事参照)

2.地域を公表して頂ける方(イニシャル、ハンドルネーム可)


上記2点のみご了承頂ける方を対象とさせて頂いております。


ご使用済みのカートリッジをビニール袋などに入れ、水が漏れないようにこちらにお送り頂ければ出来るだけ早めに測定をして記事にさせて頂きます。

CDSW-01各地のセシウム値もご参照下さい。


首都圏の水道水は事故から6年後の現在も残念ながら福島第一原子力発電所事故由来のCs-134も検出されています。
しかし首都圏に住むほとんどの方の関心がない事が問題です。
お湯に含まれるセシウムなど汚染物質は湯気で呼吸器から肺に吸収する内部被ばくの危険性が飲み水の最大100倍だと言われています。


セルフセシウム簡易フィルターでも確実に除去効果はあります。

最小の費用で簡単に自作出来る方法です。

実際に通水量48,000Lで325.2Bq/kgのセシウムを除去。


CDSW-01は通水量22,400Lで310.32Bq/kgのセシウムを除去。

セシウム除去に特化した人工ゼオライトを採用したCDSW-01は比べて約50%程度の効果が期待出来ます。

過信は禁物ですが測定して確実に除去効果はある事が実証されています。

毎日の風呂で湯気を肺に吸い込むセシウムを確実に減少させる事が出来ます。


自作してくれた方から下の画像とレビューも頂きました。

image1 (7)
『食欲が増し体調がよくなり皮膚の乾燥が減り入浴後ポカポカし湯冷めしにくくなった』との嬉しいコメントです。

是非、内部被ばくの危険性を真剣に考え対策して欲しいと願います。


質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

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電話03-5629-6977
| 08:27 | 未分類

FKR-mini(仮称)

2017年04月04日
SMTX社の40年以上のノウハウを生かしCsI(Tl)検出器を搭載したより小型のハンディタイプの測定器のご要望を頂いております。
具体的には本体サイズは出来るだけコンパクトでWifiでスマホで操作出来、ベクレル表示とスペクトルが見れるタイプです。
開発費がネックになり現在は開発を中断している状態です。

SMTX社では小型で世界最高レベルの性能を実現した放射線測定器iFKR-254/iFKR-508も販売しております。
持ち運びが出来るCsIスペクトルサーベイメーターですが、普段使うには大き過ぎるというご意見も頂いている為になんとか製品化させたいと考えております。それがFKR-mini(仮称)で以下がその概要です。


FKR-mini(仮称)

FKR-mini1
FKRmini2

*本体サイズはLND712より一回り程度大きくなります。


*検出器はiFKR-254と同じ体積のCsI (Tl)2×2×1/2インチを搭載。
(検出器の感度はiFKR-254で26,000cpm μSv/hですが、面積は広い分感度は上がる事が期待出来ます。)
*GPS機能あり。(GPSはスマホのGPSを使用。)
*スマホ用モバイルバッテリー使用可能。
*マップ機能あり。(初期はアンドロイド版を予定。)


本体には画面は付いていませんが、スマホなどにWifiで繋げてそこから操作、スペクトルを見れるようになります。
最大の特徴は放射線測定器として空間線量を測定出来る事はもちろん、換算でベクレル測定が出来るようなります。


数台のご予約は頂いているのですが、10台の注文が集れば限定価格380,000円で販売を開始出来ます。

使用想定としまして簡易スクリーニング測定でベクレル数、スペクトルを見て判断出来ますので、様々なシーンでの活躍が期待出来ます。
ご家庭で気になる食材の測定は鉛ブロックなどで簡易的に測定器と検体を遮蔽してより高精度な測定が可能となります。

鉛ブロック遮蔽
鉛ブロック遮蔽イメージ

検体と測定器が離れた状態でもスマホで操作出来、スペクトル、測定値を見る事が出来る事が最大の特徴です。
本格的遮蔽の放射能測定器までは必要ないと考える方でも、普段多くのシーンで使えるハンディタイプの測定器を是非普及させたいと考えております。

実機を開発するにはそれなりの費用が必要ですが、資金不足によりそれが出来ません。
問題は遮蔽なしで、どの程度の測定下限値まで測定が可能かどうかの検証です。

基本的にはSMTX社の放射能測定器も放射線測定器も同じCsI(Tl)検出器を使用しています。
そこでiFKR-ZIP-Aで上蓋と外した状態で予めBGを取得し、そこにフタを外したままで約10Bq/kgの試料を入れどの位の時間で検出出来るのかの参考検証テストを行いました。
iFKR-ZIP-AはCsIは2×1インチのCsI(Tl)検出器を使用しています。

IMG_0666
*埃などの侵入を防ぐためにサランラップをつけています。

10bq10m
10分スペクトル

表示Cs-All 13.2Bq/kg なんとなくCs-137 662Kevにピークがある事が確認出来る程度です。

10bq20m
20分スペクトル

表示Cs-All 16Bq/kg Cs-137 662Kevのピークがわかりやすくなりました。

10bq30m
30分スペクトル
表示表示Cs-All 10.4Bq/kg 数値はより正確になりCs-137 662Kevのピークがよりわかりやすくなりました。


上蓋の遮蔽なしの状態でもBGと比較する事により約10Bq/kg程度の試料であればこの程度の時間で検出可能である事が実験からわかりました。


室内でフタを外した状態で3月26日に24時間測定したものをBGとして4月2日の同じく空の状態で24時間測定したものとの比較は下記のスペクトルになります。

Epy402-24hAm10

フタをした状態のBGと比較した3月26日の下のスペクトルを見て頂けれるとわかりますが、茶色のBGに対して赤の空の状態での測定ではエネルギーが低いほうが宇宙線などの影響により持上がってしまっています。

EPy326-pm931-24h


iFKR-ZIP-A本来は食品や水などを測定する放射能測定器ですが、試料がない時などには環境中の放射線量の変化をスペクトルで見るこんな使い方も出来ます。
弊社が行う放射能測定検査はiFKR-ZIP-A を使用しておりますが、
水分の測定などでイオン交換樹脂や人工ゼオライトなどに吸着、濃縮すれば測定下限値をかなり下げられます。
具体的にははiFKR-ZIP-Aで水道水を測定する場合、仮に30,000ℓを人工ゼオライトに通水させれば0.0002Bq/kgが実際の測定下限値になります。


SMTX社の放射能測定器FKRシリーズは現在、下記の3種類のバリエーションがあります。

mFKR測定下限値 3Bq/kg 86万円(税抜)

iFKR-ZIP-A測定下限値 1Bq/kg 198万円(税抜)

iFKR-ZIP-Pro測定下限値 0.5Bq/kg 350万円(税抜)


*測定下限値はメーカー公表値、条件により更に下がります。


mFKRは個人のユーザー様が多く、iFKR-ZIP-A、iFKR-ZIP-Proは企業、測定所など向けです。

ご質問はお気軽にお問い合わせ下さい。

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| 08:34 | 未分類

こちらのページはセシウム除去用浄水器CDSW-01のカートリッジの中身を取り出し測定した各地のセシウム値をお知らせ致します。

通水量はそれぞれ異なり、ユーザー様の自己申告となっております。


1.葛飾区の水道水中のセシウム総量310.32Bq/kg

2.埼玉県川口市の水道水中のセシウム総量159.62Bq/kg
*ユーザー様は現役の公立中学校の理科の教師で、『内部被ばくを考える市民研究会』の川根代表

3.墨田区の水道水中のセシウム総量179.84Bq/kg






実際、CDSW-01に採用している人口ゼオライトはセシウムの粒子より少し大きい孔で、一度捕獲したセシウムを逃しずらい構造になっています。ストロンチウムに関しましては測定検証はしておりませんが、粒子のサイズがほぼセシウムと同じなので除去が期待出来ると言う事もこの人口ゼオライトを採用した大きな理由の一つです。
セシウム除去率のテストは実際に繰り返し行い、その中でもセシウムの高い吸着率を誇る人口ゼオライトを採用しました。
こちらは元々はシャワー専用に開発した商品です。
水道水中にフクイチ由来のセシウムが含まれている事はRO浄水器のDIフィルターの測定で明らかですが、風呂やシャワーのお湯までは数年前までは全く考えていませんでした。
しかし、シャワーの害に関するアメリカからのレポートを読みその危険性を知り、2016年から本格的に商品開発に乗り出しました。
もともとこのレポートは主に塩素などの害についてかかれていますが、そこにフクイチ由来のセシウムが存在すると言う事は、原子炉内で1対1の比率で存在するストロンチウムなどの他の放射性物質も考慮して対策すべきだと考えました。

その『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』の一部を以下に抜粋します。

*お湯に含まれる汚染物質の20%~90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD  ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教授医学博士

*これらの人々はシャワーとお風呂から『飲料水の6倍~100倍の有害物質』を浴びている。
ニューサイエンシスト イーアン・アンダーソン

*ピッツバーグ大学の水質科学の教授は、『シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6~100倍多い』
 サイエンスニューズ130号 ジャネット・ラルフ

参照『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』http://heart.bird.to/shower/report.html


水道水のセシウム除去に特化したCDSW-01セシウム除去用シャワー浄水器

カートリッジの交換時期、無料測定もご参照下さい。


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