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S.精密検査の水道水の測定依頼が最近少しずつ増えてきています。
検体量によりまして検出下限値が異なる為により詳しく説明させて頂きます。

検体量と検出下限に関しまして

水道水(井戸水など)などの検査の場合の検体量は基本的に1L以上5Lまでとさせて頂きます。
作業時間の関係上、こちらで前処理を行う場合は5Lまで同料金になります。
検体量により検出下限値が違いますので下記を目安にして下さい。

セシウム総量(Cs-134、Cs-137)

1Lの場合  0.3Bq/kg

2Lの場合 0.16Bq/kg

3Lの場合 0.1Bq/kg

4Lの場合 0.08Bq/kg

5Lの場合 0.06Bq/kg


*ご用意頂く検体量が多い程、より精密な検査が可能です。
それ5L以上の検体量で測定をご希望の方はご相談下さい。
例えばTDSメーターなどをお持ちの方はお客様で10L以上で前処理を行って頂く事も可能です。
前処理法など詳しく説明させて頂きますのでまずはご相談下さい。
*前処理を行って頂く場合はTDSメーターが必要です。(通販などで3,000円程度で購入可能です。)


尿の場合は前処理の関係上、検体量は800ccまでとさせて頂いております。

詳しくはこちらをご欄下さい。

放射能測定検査

その他、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡下さい

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977
| 10:39 | 未分類

水道水の検出下限値ではイオン交換樹脂のDI-5の吸着率をテストしましたが、今回はDI-6の吸着率のテストを行いました。

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今回も前回と同様に300gのイオン交換樹脂に1.5リットルの水道水を2リットルのペットボトルに入れ、撹拌してTDSメーターが0ppmになるまでその作業を繰り返しテストしました。

2分間ペットボトルを振ると0ppmになった回数は33回でした。

34回目から1ppmになったので更に30秒間撹拌して0ppmになりました。

35回目(2分間)→2ppm→30秒撹拌→0ppm

36回目(2分間)→3ppm→30秒撹拌→0ppm

37回目(2分間)→1ppm→30秒撹拌→0ppm

38回目(2分間)→1ppm→30秒撹拌→0ppm

39回目(2分間)→1ppm→30秒撹拌→0ppm

40回目(2分間)→1ppm→30秒撹拌→0ppm

41回目(2分間)→4ppm→30秒撹拌→1ppm


合計撹拌回数41回で計算しました。
41×1,500cc=61,500÷320=192.18倍

吸着率がほぼ100%だとした場合の検出下限値は0.0052Bq/kgです。

当初、10時間の測定を行う予定でしたが途中ピークが確認出来なかったので急遽、倍の20時間測定する事にしました。

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Cs-134は確認出来ませんがCs-137のピークは見えますが確定は出来ないと思います。
前回テストしたDI-5より吸着率も飽和率も低いのでこちらのイオン交換樹脂は使用が出来ないと思います。

イオン交換樹脂はさまざまなタイプがあり、6種類のテストを行っていますが現状では水道水に関しては4回の測定でCs-All 0.01Bq/kg程度をコンスタントに検出するDI-1(仮称)が良さそうです。
しかし飽和率は一番早いので将来的にはそれをカバー出来るよううなイオン交換樹脂を見つける事が出来ればと考えております。

いずれにしましてもライフラインの一つである水道水(井戸水なども)の測定は大切です。

他県の測定依頼があり今週に打ち合わせをさせて頂く事になっております。
前回の記事でも書きましたが効率は落ちますが比較的手間がかからない前処理法もありますのでお気軽にご相談下さい。


詳しくはこちらをご欄下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977
| 13:36 | 未分類

汚染した都内の苔、セシウム約4,400Bq/kgから抽出して作った無料貸出し中の液体の試料の再測定を行いました。

作り方など詳しくは下記記事をご参照下さい。
セシウム液体試料無料貸出し致します。

貸出し前に最初に測定した値はCs-All 2.5Bq/kg 13,547秒の測定でした。
そしてユーザー様に測定して頂いた値は10時間でCs-All 1.4Bq/kgでした。

セシウム液体試料の測定

測定時間が少なかったのでもしかしたら、こちらのが真の値に近いかもしれません。
そこで戻ってきた試料で液体のまま10時間の再測定を行いました。


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Cs-134 0.3Bq/kg
Cs-137 1.3Bq/kg

Cs-All 1.6Bq/kg


放射能測定はさまざまな不確定要素があり、体重を測定するように毎回同じ値にはなりません。
特に微量の汚染の定量を行う場合は天候などにも左右されますので注意が必要です。

『放射能測定について』に簡単にまとめていますので宜しければご欄下さい。


無料貸出期間は今月中までにお申し込み頂いた方にまでとさせて頂きます。
まだまだ間に合います! 是非、この機会にお試し下さい!

電話でのお問い合わせもお気軽に!

☎03-5629-6977
| 08:27 | 未分類

前回の記事で水道水の検出下限値につきまして書きましたがイオン交換樹脂吸着法で出来るだけ正確な前処理を行う為に、TDSメーターを活用する事は大切な事だと思います。
しかし吸着率は落ちても月に一度程度は確認する為にもより簡単な方法も考えたほうが良いと考えておりました。

そこで9月29日の記事と方法は同じですが今回は水を無駄にしない為に浴槽に水を溜ながらイオン交換樹脂に通過させてみました。
イオン交換樹脂吸着法でTDSメーターを活用して前処理を行った場合は51リットルの水でセシウム総量 0.0113Bq/kg検出致しましたが9月29日の記事で約100リットル通水しただけでは検出が出来ませんでした。
今回は2分間で約1Lの水を出し計8時間、つまり約240リットルの水を通水させました。


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イオン交換樹脂を取り出し水分を出来るだけ抜いて約320gでiFKR-ZIP-Aで16時間の測定を行いました。


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表記 Cs-All 2.4Bq/kg

240,000cc÷320=750倍に濃縮された計算です。

参考換算値 Cs-All 0.0032Bq/kg とかなり低めに出ました。
予想どうり通水させただけでは正確な測定は難しいですが、前処理の手間が比較的かからず濃度の推移を検証するには十分だと言う事がわかりました。
同じイオン交換樹脂で水道水は4回測定して0.01Bq/kg台でしたの約3分の1程度の低い数値になると言う事がわかれば濃度の変化の目安になります。

イオン交換樹脂吸着法によるTDSメーターを活用しての前処理はより正確性を担保する意味では大変重要かと思いますが、汚染の推移を見るという観点からそれだけに拘らなくても良いのではないかと考えます。
吸着率が判明していなくても汚染の推移を確認する事も大切だと思うからです。
いずれにしましてもイオン交換樹脂はセシウム測定を行う上で今後共研究を続けていく事は大切だと感じました。


水道水は測定してみたいが前処理が大変なので躊躇されている方も実際にいらっしゃいます。
測定検査をご依頼の方でもイオン交換樹脂吸着法による微量放射能測定に興味がある方は是非お気軽にご相談下さい。


イオン交換樹脂吸着法による微量放射能測定の可能性について

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977
| 17:42 | 未分類

測定検査をご希望の方から水道水の検出下限値のご質問を頂きました。
葛飾区の水道水 セシウム総量 0.0113Bq/kgの検査で51リットルの水を吸着させ測定した事からおおむね0.006Bq/kg(葛飾区金町浄水場の水道水の場合)ですが、採取場所により、不純物濃度に違いがある為に正確な下限値は前処理を行ってみなければわかりません。
理由は不純物濃度の違いにより、イオン交換樹脂の吸着出来る限界が違う為です。
しかし検体を予めTDSメーターでppm値を測定する事によりある程度は推測出来ます。
最終的にはイオン交換樹脂で撹拌させ0ppmにならなくなった時点の量で計算します。

イオン交換樹脂吸着法による前処理で水道水は4回測定してきましたが、いずれもセシウム総量で0.01Bq/kg台の値でした。
ここ葛飾区の水道水は金町浄水場から供給されています。
更に性能の良いと思われるイオン交換樹脂をイオン交換樹脂に詳しい業者の方に作ってもらいそれを入手しましたので検証してみる事にしました。

今回はどの程度まで飽和せずに吸着出来るかと言う事と、摂取した水道水が同日に採取したものではないので厳密には比較検討出来ませんがどの程度の吸着率の差があるかと言う事です。

今回用意してもらったイオン交換樹脂は見た目も今迄テストを行った4種類の樹脂とはまったく違います。
今回、テストするものは2種類です。
それぞれ茶色のものと、黒ぽい胡麻ような色をしています。

今迄テストした4種類のイオン交換樹脂の色はどれも肌色でした。

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DI-1


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DI-5

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DI-6



今回の実験はDI-5(仮称)を使用し前回と同様に300gのイオン交換樹脂に1.5リットルの水道水を2Lのペットボトルに入れ、撹拌してTDSメーターで0ppmになるのを確認して繰り返し何リットルまで飽和状態にならずに吸着するかをテストしました。

前回参考記事:葛飾区の水道水 セシウム総量 0.0113Bq/kg


ペットボトルを2分間撹拌すると最初はほぼ0ppmになります。
それを繰り返して0ppmにならなかった場合は更に30秒間撹拌して0ppmにならなかった時点まで続けます。



(1)DI-5

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2015年11月11日 テスト開始時 水道水 147ppm 撹拌回数 2回

2015年11月12日 水道水 142ppm  水温19.1℃ 撹拌回数 20回

2015年11月13日 水道水 139ppm  水温18.6℃ 撹拌回数 29回

2015年11月14日 水道水 141ppm 水温19℃ 撹拌回数 4回
*4回目は2分間の撹拌で2ppmで更に30秒の撹拌でも1ppm


合計撹拌回数は55回として、1,5リットルですので計82,500ccの水道水を吸着させました。
測定しているiFKR-ZIP-Aの基本検体量は320gなので82,500cc÷320=257.8125倍。
参考検出下限値はCs-All 0.00378Bq/kgとなります。

葛飾区の水道水 セシウム総量 0.0113Bq/kgでは吸着させた水道水の量は51リットルでしたので飽和率については今回の樹脂のが性能が良い事がわかりました。
しかしセシウムを選択的に吸着しているかどうかは実際に測定して見なければ判断出来ません。

10時間の測定

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Cs-All 1.5Bq/kg表記

参考換算値 Cs-All 0.0058Bq/kg


前回は51Lで飽和状態になりましたが、今回は82.5Lもの水量の吸着が出来ました。
検体を採取した日が異なる為に単純比較は出来ませんがおおむね半分の値になりましたのでセシウムの吸着率に関しては数値的に悪化しました。


更にDI-6のイオン交換樹脂でも近日中にテストを行いたいと思います。
前処理に時間がかかるように感じるかもしれませんが、濃縮するより遥かに時間は短縮出来ます。
とは言え前処理に4日もかかってしまっては他の測定にも影響が出る為により効率が良い方法を模索する必要はあるかと思います。
イオン交換樹脂吸着法による前処理、微量放射能測定の可能性について
でも書きましたが極微量の放射能測定を行う為に大変有効だと思います。
イオン交換樹脂の量はご使用の測定器の量に合わせて飽和率、吸着率なども別途検証する必要がありますがFKRシリーズに限らず他の測定器でも応用可能だと思います。
iFKR-ZIP-Proの場合は必要検体量が100gな事は測定依頼する側からも大きなアドバンテージです!
ランニングコストも格段に安いので測定所や企業様向けです。
SMTX社
iFKR-ZIP-Proはプロトタイプから作成して、何度も試行錯誤しながら3年の歳月を費やして野中修二社長がやっと完成させた逸品です。
月末まで特別価格です!
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11月末日までご都合の宜しい日程を教えて頂ければ、SMTX社があるつくば市までご案内致しますのでお気軽にご相談下さい。
電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977
| 18:45 | 未分類

貸出し中のセシウム液体試料をmFKRユーザー様が測定してデータを送って下さったので紹介致します。

試料は苔を乾燥させて約90℃のお湯で抽出して作ったものです。
詳しくはこちらをご欄下さい。


mFKRで10時間の測定をして頂きました。

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Cs-134の明確なピークはありませんがCs-137は確認出来ます。

液体試料はこちらではiFKR-ZIP-Aで4時間足らずの測定でしたので真の値はもしかしたら1.4Bq/kgのが近い可能性もあります。

試料が戻ってきましたら時間をみて10時間以上の測定を再度行ってみたいと思います。


市民測定所の皆様へ
液体の試料はアイソトープ協会などで購入しますと高額ですので貴重かと存じます。
こちらの試料を無料貸し致しますので是非、クロスチェックしてみて下さい。
測定した測定器の機種、数値、測定時間、スペクトルを公開して頂ける事のみが無料貸し出しの条件で送料のみご負担頂ければ1週間程貸出しさせて頂きます。
返送の送料も申し訳ございませんがご負担下さい。


詳しくはお気軽にご相談下さい☆

iFKR-ZIP-Proはソフトなどの最終調整の為に11月下旬くらいまでSMTX社にございます。
その間に実機をご欄になってご予約頂いた方にはiFKR-ZIP-Pro発売記念と致しまして特別価格にてご提供させて頂きます。

実機をご欄になりたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に!


☎03-5629-6977
| 08:29 | 未分類

茶葉の検体で500Bq/kg近いものがあった為にそのお茶から抽出したセシウムの液体の試料をテストで使用してきましたが、お茶の葉がすべてテストで無くなってしまったので苔を採取して液体の試料を作りました。


1.まず採取した苔をザルなどに入れ、出来るだけ土を落とします。

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2.鍋にクッキングペーパーを敷き、苔を入れて火にかけて出来るだけ水分をとり乾燥させる。(汚染が気になるので野外でカセットガスコンロを使用しました。)

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乾燥させた5gの苔を測定してみました。

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生データ(リニア表示)

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表記数値はCs-All 69.3Bq/kg 検体量は5gで、ZIPの基本検体量は320gなので64倍。

参考換算値はCs-All 4,435Bq/kg 


3.その5gを約90℃のお湯で約60秒間抽出した液体500ccをビーカーに入れました。
(出来るだけ不純物を取り除く為にフィルターは2重にしました)

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4.もう一度、フィルターを通して更に不純物を取り除きます。

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容器の底にもほとどんど不純物は沈殿していません。

そして液体の状態で約160cc入り×2袋でiFKR-ZIP-Aで測定してみます。

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Cs-All 2.5Bq/kg
Cs-137 2Bq/kg Cs-134 0.5Bq/kg


これでセシウム総量2.5Bq/kgの液体の試料が完成しました。
500ccあるので希釈して濃度の低い試料を作る事も可能です。
例えば純水500ccで希釈すれば単純に半分の濃度の試料が出来ます。
更に希釈する事でこれより低濃度の試料が作成可能です。
今回、苔は一般的な茶葉程乾燥はさせていませんので、更に濃度が濃い試料を作る場合は苔の水分量を減らす事で調整は可能だと思われます。


市民測定所の皆様へ
液体の試料はアイソトープ協会などで購入しますと高額ですので貴重かと存じます。
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☎03-5629-6977
| 10:44 | 未分類