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低レベルに汚染された土壌の測定

2015年05月27日
福島第一原子力発電所事故由来のCs-134である程度汚染されている場合の土壌の測定は比較的簡単ですが、低レベルに汚染された土壌を出来るだけ正確に測定する事は大変難しいです。

その理由は土壌の場合はその土地によりさまざまな自然由来の核種なども混じっている為に、それらが邪魔して測定値が過剰になる事があるからです。


今回、依頼者様から畑で農作物を作りたいので出来るだけ詳しく測定をしてもらいたいとのご要望でした。
場所は山梨県北杜市高根町の畑の土です。
そこで一カ所の測定に対して表土とその表土から地中約50cm程度の土の2カ所からそれぞれ土を採取してもらい、地中50cmの土をバックグランドにして測定を行う事にしました。


A地点の表土の測定

ノーマルのバックグランドとの比較

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Cs-All 37.8Bq/kg

スペクトル表を見て頂くと、茶色のノーマルのBG(=バックグランド)と赤の検体がエネルギーが低いほうから高いほうまで完全に離れている事がわかります。
K-40によるコンプトン散乱と600Kev付近がCsのピークになっており、あきらかに他の核種の影響で数値がかさ上げされている事がわかります。

地中50cmのBG(=バックグランド)との比較

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Cs-All 11.4Bq/kg

茶色の地中50cmのBGと赤の検体を見ますとほぼ重なっていて、Cs-137の662Kev付近にハッキリとしたピークが見えます。
土壌の測定の場合は、自然由来の核種などの影響を排除する為に地中50cm以上の深さの土をBG(=バックグランド)にする事でより真の値に近くする事が出来ます。

B地点の表土も同様にして測定しました。
ノーマルのバックグランドとの比較


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30.2Bq/kg

こちらも茶色の通常のBGに対して赤の検体は全体的に大きく持ち上がっている事がわかります。
その影響を相殺する為に地中50cmのBGと比較したものが下記のスペクトルです。


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3.9Bq/kg

茶色のBGと赤の検体は全体的に一部を除きほぼ重なっている事がわかります。
緑の差し引き分でハッキリとCs-137 662Kev付近にピークも確認出来ます。


畑で作る農作物によりセシウムの移行率が違うので、一概には言えませんがこのレベルの汚染で農作物を作っても事故前とほとんどかわらないレベルの危険性で、許容範囲ではないかと個人的には考えます。
しかしながら現在も大気中に大量のセシウムを拡散させている現状を考えますと定期的に測定をして、そこで育った農作物も測定を行い安全性を検証する必要はあるかと思います。
ちなみに肥料などの暫定許容値は400Bq/kgです。
原子力発電所外に適応されている放射能に関する主な指標例


現在行っている『放射能測定検査』は測定下限値(測定時間)により3種類の検査を行っておりますが畑の土などをより正確に測定されたい方は表土とその表土から地下50cm程の土をBGにして測定したほうがより正確な検査が可能です。
検体によりまずはお気軽にご相談下さい。

岡山県の土壌の測定例


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☎03-5629-6977
| 17:15 | 未分類 | Comments:0

松戸市の水道水のセシウム検査

2015年05月26日
松戸市に0PPM-RO浄水システムを設置頂いている
K様ですが、約半年ご使用頂いた時点でTDSメーターが8ppmになったのでDIフィルターの交換を行いそれを測定してみました。

セシウム総量で4.5Bq/kg

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TDSメーターの数値が8ppmと高くなっていたので交換しましたが、数値は予想より高くありませんでした。
とは言え、フクイチ由来の汚染があると言う事ですから、裏に隠れてる測定されてないSr-90なども危険性も考慮したほうがいいと思います。

さまざまなタイプの浄水器がありますが放射性物質を除去出来るのはRO(逆浸透)方式だけです。
放射性核種のセシウム、ストロンチウムは約0.0006ミクロン、ウラン約0.0005ミクロンでRO(逆浸透)はハイテク技術により、細菌や不純物も通さない0.0001ミクロン~0.0002ミクロンの小さい孔があいていますので理論的にも除去出来ます。
TDSメーター値が高いと言う事は中身のイオン交換樹脂にそれだけ不純物が含まれていると言う事ですがセシウムの数値はそれに必ずしも比例しないようです。
水源や使う水量などの違いの他、塩素濃度などの違いにもよるのかもしれません。


同じ水源でも個々の場所によりかなりバラツキがあるように思います。
やはり、測定して数値で見るより方法はないのかもしれません。
食品などの検査もお気軽にご相談下さい。

放射能測定検査



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| 14:09 | 未分類 | Comments:0

足立区の水道水セシウム検査

2015年05月25日
DIフィルターの設置を頂いております足立区のO様が約1年程ご使用のDIフィルターの測定を行いました。
交換時のTDSメーター値は2ppmでした。


セシウム総量で6Bq/gkでした。

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以前、1~2ppm程度で交換したDIフィルターを何度か測定しましたがほとんどが定量下限値未満(1Bq/kg)であった事から、長時間の測定を行いましたがハッキリとピークが出ています。


セシウム、ストロンチウム、ウラン系、ヨウ素などの放射性物質を除去出来るのはRO(逆浸透)方式の浄水器だけですがその心臓部分であるメンブレンフィルターは米国製ダウケミカル社Filmtecブランドの99%除去タイプです。
除去出来なかった物質をDI(イオン交換樹脂)フィルターで吸着して、その中身のイオン交換樹脂を測定した数値が今回の値です。

RO(逆浸透)方式の浄水器だけでは現状の汚染に対して十分とは言えません。
東北、関東などでもDIフィルターのオプションを選択される事をお奨め致します。


0PPM-RO浄水システム
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| 09:00 | 未分類 | Comments:0

千葉市美浜区の水道水のセシウム5.6Bq/kg

2015年05月24日
RO浄水器機+DIフィルターの設置を頂いております千葉市のO様が約1年程ご使用のDIフィルターの測定を行いました。
交換時のTDSメーター値は1ppmでした。


セシウム総量で5.6Bq/kg検出です。

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*画像をクリックすると拡大します。
Cs-All/5.6Bq/kg



こちらもCs-137及びCs-134が検出された事により福島第一原子力発電所事故由来の汚染と推定出来ます。
首都圏のほとんどの水道水から福島第一原子力発電所事故由来のセシウムが検出されています。

各地の水道水中のセシウム値


今回、TDSメーター値で1ppm時のフィルター交換でしたので、それ程高い数値は出ないと思い10時間の測定を行いました。
以前、測定した横浜の水道水は定量下限値未満(1Bq/kg)だったからです。
水源が違うなど条件が異なりますので単純に比較は出来ませんが予想外でした。

数ヶ月前に交換したここ葛飾区で交換時4ppmのDIフィルターの測定を行っております。

この近所で4ppm時に2件、交換して測定した前例は4.2Bq/kg、5Bq/kgでしたので同程度の汚染があるものと推測しています。

いずれにしても首都圏はDIフィルターのオプションは必須だと思います。
300倍危険性があると言われるストロンチウムなども測定されておらず、現在飲み物に関する基準がない事を考えますとRO(逆浸透)方式の浄水器だけでは不十分と考えます。

オプション設定開始以前にお取付頂いた方もフィルター交換時に是非、ご検討下さい。



0PPM-RO浄水システム

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| 10:08 | 未分類 | Comments:0

台東区の水道水のセシウム検査

2015年05月23日
出来るだけ安全な水を提供出来るように2011年秋からRO浄水器の販売をさせて頂いております。
さまざまなタイプの浄水器がありますが放射性物質を除去出来るのはRO(逆浸透)方式だけです。
放射性核種のセシウム、ストロンチウムは約0.0006ミクロン、ウラン約0.0005ミクロンでRO(逆浸透)はハイテク技術により、細菌や不純物も通さない0.0001ミクロン~0.0002ミクロンの小さい孔があいています
ので理論的にも除去出来ます。
浄水器の心臓部分であるメンブレンフィルターは定評がある米国製のFlilmtecブランド99%除去タイプを採用しています。
しかしそれでも完璧ではありません。
そこでRO(逆浸透)で除去しきれなかった物質を更に吸着力で定評があるイオン交換樹脂フィルター(米国製、OMNIPURE社)をRO(逆浸透)で除去した後の水に最後に通す事により更に不純物を除去してより安全なシステムを考えTDSメーターの数値でRO水6PPM→から0PPMを達成しました。


先日、台東区のお客様のDI(イオン交換樹脂)フィルターの交換したので測定してみました。
交換時のTDSメーター値は2ppmでした。


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*Cs-All 5.1Bq/kg


また、ご近所でお母様宅のDIフィルターも同時交換しましたので、そちらも測定してみました。
交換時のTDSメーター値は3ppmでした。

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*Cs-all 3.5Bq/kg


TDSメーター値が低いと言う事は中身のイオン交換樹脂にそれだけ不純物が含まれてないと言う事ですがセシウムの数値はそれに必ずしも比例しないようです。
水源や使う水量などの違いの他、塩素濃度などの違いにもよるのかもしれません。


同じ水源でも個々の場所によりかなりバラツキがあるように思います。
やはり、測定して数値で見るより方法はないのかもしれません。
食品などの検査もお気軽にご相談下さい。


放射能測定検査

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東京都杉並区の水道水のセシウム検査

2015年05月22日
杉並区にRO浄水器+DIフィルター(オプション)の設置を頂いておりますF様のDIフィルターの交換を先日行いましたので交換した古いフィルターの中身のイオン交換樹脂を320g取り出し測定してみました。

交換時のTDSメーター値は2ppmでした。

セシウム総量で3.6Bq/kgでした。

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*クリックすると拡大します。

RO(逆浸透)方式の浄水器は唯一、ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、ウラン系などの放射性物質を除去出来ますが完全ではありません。
心臓部分のメンブレンフィルターはFilmtecブランド99%除去タイプを使用しております。
その除去しきれなかった1%をDI(イオン交換樹脂)で吸着させ、それを測定した値がセシウム総量で3.6Bq/kgと言う事です。


RO(逆浸透)方式の浄水器だけでは現状の汚染に対して十分とは言えません。
東北、関東などでもDIフィルターのオプションを選択される事をお奨め致します。
福島第一原子力発電所事故由来のセシウムが確実に水道水には含まれているからです。



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鮎、手長エビ、椎茸のミックス測定

2015年05月12日
先週の土曜日、親戚の法事で茨城県牛久市に行ってきました。
その時に出た昼食の鮎、手長エビ、椎茸をミックスにしてiFKR-ZIP-Aで測定してみました。

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検体量は137gで約30,000秒の測定です。

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表示Cs-All 2.9Bq/kg Cs-134 0.6Bq/kg Cs-137 2.3Bq/kg
重量補正値 約6.7Bq/kg(Cs-All )


わずか137gの検体量でこのレベルの測定はNaI(Tl)では困難です。
また、ゲルマでは絶対効率が0.X%台と悪くNaI(Tl)より感度が悪いので、この検体量では最低でも50,000秒の測定は必要だと思います。

現在スクリーニング検査で最も多く出回っているNaI(Tl)検出器はスペクトル分析法で確定出来る(ピークとして明確にCs-134、Cs-137等を検出する事ができる。)検出下限値は25Bq/kg程度です。
詳しくは微量放射能測定の可能性についてを参照下さい。

また、ほとんどの測定所が微小線源で数値の信憑性の確認を行っていな事は深刻な問題だと思います。
何度も書いてきましたが放射能測定は机上の計算どうりにはいきません。
実際にベクレル値が確定している数ベクレルの試料で検証を行う事は非常に大切です。

詳しくは性能確認用セシウム5Bq/kg標準試料の測定を参照下さい。

このレベルのセシウムの汚染度の検査は現状はザル状態である事は憂うべき事態だと思います。
放射能にこれなら安全と言う閾値はありません。
出来るだけ低い数値まで正確に測定出来る検査体制を出来るだけ早期に確立すべきだと思います。


iFKR-ZIP-A 測定下限値 1Bq/kg(Cs-All)
mFKR 測定下限値 3Bq/kg(Cs-All)
iFKR-ZIP-Pro 測定下限値 0.1Bq/kg~1Bq/kg(Cs-All)

詳しくはZIPシリーズの検出限界についてをご参照下さい。

これから測定を始められる方は是非、ZIPシリーズをご検討下さい。
特典をご用意してお待ちしております。
実際の測定器をご欄になりたい方もお気軽にご相談下さい。

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| 14:56 | 未分類 | Comments:0

液体中のセシウムの測定(2)

2015年05月06日
『厚生労働省の食品中の放射性物質の試験法』*を参考に、茨城県産の茎茶、10gを300ccのRO水を沸騰させて少し冷まして約90℃の熱水で60秒間、茶こしでろ過し浸出した試料を作成しました。
そこに300ccの0ppmの純水を入れよくかき混ぜて希釈した試料を測定してみました。


前回の測定値はCs-All 4.8Bq/kgだったのでその半分、理論上約2.4Bq/kgの液体中にセシウムが含まれる試料です。
液体中のセシウムの測定参照

そこに更に300ccの純水を入れて理論上約1.8Bq/kgを水分のままで16時間の測定を行ったのが下のスペクトルです。


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16時間の測定でCs-All 1.8Bq/kg。

更に300ccの純水を入れて理論上約1.2Bq/kgの結果が下記です。

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Cs-134 0.2Bq/kg
Cs-137 1.0Bq/kg
Cs-All 1.2bq/kg
*クリックすると拡大します。


ピークをみてCs-137がある事が確認出来ます。
320cc程度の液体の試料でセシウム約1.2Bq/kgの定量が可能な測定器は多くありません。
スペクトルをみて判断する事が大切です。

Ge(Li)でも微分非直線性が悪い測定器では、このレベルの水分の測定はまず難しいでしょう。
詳しくは放射能測定器の種類と選び方を参考にして下さい。


参考:厚生労働省の食品中の放射性物質の試験法
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/shikenhou_120316.pdf
*飲用に供する茶は、荒茶又は製茶10g以上を30倍量の重量の熱水(90℃)で60秒間浸出し、40メッシュ相当のふるい等でろ過した浸出液を測定試料とする。
| 08:43 | 未分類 | Comments:0

液体中のセシウムの測定

2015年05月01日
『厚生労働省の食品中の放射性物質の試験法』*を参考に、茨城県産の茎茶、12gを360ccのRO水を沸騰させて少し冷まして60秒間、茶こしでろ過し浸出した試料を作成した。
同様の作業を4回繰り返し、計1,440ccを入れ、2リットル容量の洗浄した空のペットボトルに作りました。

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茎茶の葉の状態での測定値は表記63.6Bq/kgで48gなので6.7倍、約426Bq/kgが参考値です。

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今回のテストの目的は液体そのままの状態での測定と高分子吸収剤を入れゼリー状に固めた状態での数値の差を確認する事です。


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10時間の測定でCs-All 4.8Bq/kg。


同じ液体を高分子吸収剤でゼリー状に固めて測定。

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20時間の測定でCs-All 5.2Bq/kg。

ほぼ誤差の範囲ではないでしょうか。

320cc程度の液体の試料でセシウム約5Bq/kg程度の測定が可能な測定器は多くありません。
NaI(Tl)ではまず不可能に近いと言っても良いと思います。
このレベルの測定になるとGe(Li)でも最低50,000秒以上の測定が必要になります。


詳しくは放射能測定器の種類と選び方を参考にして下さい。


参考:厚生労働省の食品中の放射性物質の試験法
http://www.mhlw.go.jp/shinsai_jouhou/dl/shikenhou_120316.pdf
*飲用に供する茶は、荒茶又は製茶10g以上を30倍量の重量の熱水(90℃)で60秒間浸出し、40メッシュ相当のふるい等でろ過した浸出液を測定試料とする。
| 21:34 | 未分類 | Comments:0