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RO浄水器フィルター交換に関しまして

最も販売台数が多いJPN-1を例に説明させて頂きます。


JPN-1a

フィルターは1〜5の順番で浄水します。
1〜3 前処理3本フィルター  1.5μフィルター 2.ポストカーボンフィルター 3.1μフィルター

4 メンブレンフィルター 

5 DIフィルター (オプション)

フィルター交換は基本的に目安としまして1年に1回の交換をお薦めさせて頂いております。
しかし設置場所により水質、更に使用する量などが各家庭で違う為にあくまで目安としてお考え頂きたくお願い致します。

1年に1回の交換目安 前処理3本フィルター

1年に1回の交換目安 DIフィルター 

3年に1回の交換目安 メンブレンフィルター

3.メンブレンフィルターの交換時期は通常は3年程度ですが、使用量、使用条件(水質など)により早ければ2年程度で交換が必要になるケースがあります。逆に3年以上交換が必要ないケースもございます。

TDSメーターの活用のお薦め

メンブレンフィルターとはこの浄水器のいわば心臓部分とも言える大切なフィルターで特に粒子が細かい放射性物質(セシウム、ストロンチウム、ヨウ素131など)の除去率が高いのが特徴です。メンブレンフィルターの役割につきましては詳しくは『逆浸透膜のしくみ』を見て頂きたいのですが簡単に説明しますと例えばセシウム、ストロンチウムの粒子サイズは0.0006μですが、メンブレンフィルターには0.0001μの極小さな孔があいています。セシウムもストロンチウムも粒子の大きさがその孔の6倍なので通る事が出来ず、汚れた水を排水しキレイな水をタンクに貯めるのでメンブレンフィルター自体にはセシウムもストロンチウムも付着しません。
RO膜

メンブレンフィルターの除去率は97〜98%です。 残りの取りきれなかった数%を最後に吸着させる為にDIフィルター(イオン交換樹脂)があります。



TDSメーターはセシウムなどの放射性物質を測定するものではありません。
不純物濃度を測るメーターで表示される数値はppm(パーツ・パー・ミリオン)という単位です。1ppm=0.0001%ですので例えば80ppm=0.008%です。
ppmの数値が高いからセシウム濃度が高いと言う意味ではありません。ppmの数値はあくまでも不純物濃度でありますので、一つの目安でその物質までの特定は出来ません。しかし数値が急に高くなると心配される方も多いと思います。その為、DIフィルターの中身のイオン交換樹脂を取り出してセシウム検査する事も出来ます。

家に設置してあるJPN-1のフィルターを今月交換致しました。
9月時点で約1年でその時のTDSメーター値は24ppmでした。
そして今月交換時にTDSメーター値を測定したら45ppmにもなっていました。
そこで交換したDIフィルターのセシウム検査を行いました。
DIMy1116-16h

測定機器 iFKR-ZIP-A

測定者 鈴木優彰

測定日 2019年11月16日(終了時点)

測定時間 57,600秒

測定値 1.1Bq/kg

*Cs-137 662Kev近辺に明確なピークがあります。

かなり高い数値になっている事を心配していましたが、この程度ならほぼ安心出来るレベルです。

交換時のTDSメーター値が高くご心配な方はご使用済みDIフィルターをご提供頂ければ1検査につき2,000円(税込)で最大16時間の検査を行います。(汚染度により測定時間は異なります。ユーザー様のみの特別価格です。)

最近、フィルター交換をユーザー様ご自身で行われる方が少しずつ増えてきました。
出張作業費の節約にもなりますので、自信がある方は挑戦してみて下さい!詳しくは下記をご参照下さい!!

RO浄水器のフィルター交換

自信がない方は設置時、またはフィルター交換時にスタッフにもお気軽にご相談下さい!

電話での問い合わせもお気軽に!!


☎03-5629-6977

| 14:33 | 未分類