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水道水中のセシウム汚染の検証の重要性

福島第一原子力発電所由来の核汚染は深刻です。

その中でも最も大切なライフラインである水道水の首都圏の汚染の実態を知る事は大変重要です。
過去何度も記事にしましたがすべての方にもっと関心を持って頂きたいと願っております。

微量でもそこに福島第一原子力発電所由来の核汚染があり、例え微量でも毎日それを摂取し続ければ確実に被ばくするからです。
測定しているのは比較的測定が容易なセシウム(Cs-134+Cs-137)で原子炉内ではストロンチウムとほぼ1対1の比率で存在しますが、東京の水道水の1987年のデータではCs-137に対してSr-90が8倍になっている事も留意すべきです。

参考データ:http://geiger.grupo.jp/blog/1844418


ストロンチウム90の生物学的半減期は約50年、一度取り込むとほぼ一生涯排出されません。

*下記のグラフは原子力規制委員会と弊社測定の数値の比較です。

千葉県比較データ
葛飾区データ
*画像はクリックすると拡大します。


行政発表の数値を安全だと鵜呑みにせず、水道水の検出下限についてその数値を市民で検証する必要があります。

『全国の水道水セシウム測定プロジェクト』を2017年秋に立ち上げた最大の理由はすべての人にもっと関心を持って頂き行政により厳しい対応を迫る必要があるからです。
放射性物質は無味無臭で体内に取り込んでしまってもすぐに違和感はありません。
だから多くの人は無関心ですが、取り込めば確実に蓄積して被ばくし続けるという最も重要な観点が抜けています。
過去の公害訴訟など多くの事例があるにも関わらず多くの人が実際に無関心である事に危機感を覚えます。

気にする気にしないの問題ではありません。
そこに毒が存在し、それを摂取し続ければ確実に被ばくするのです。


実際に水道水に福島第一原子力発電所由来のセシウムがどれだけ存在するのかをまずは知る事が第一です。

その為には出来るだけ正確な数値を知る必要があります。
詳しくは下記URLをご参照頂きたいのですが、その為には流量計の設置が最も簡単です。


『全国の水道水セシウム測定プロジェクト』

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現在、設置して頂いている地域は下記のとうりです。

東京都葛飾区

東京都足立区

東京都文京区

千葉県千葉市

千葉県市原市

神奈川県横浜市

埼玉県さいたま市

埼玉県川口市

大阪府高槻市


正確な水量がわかればカートリッジに吸着したセシウム総量だけじゃなく、1Lあたりの数値の比較がより正確に出来ます。
メーターは流量がわかれば種類は問いませんが、私が使用しているメーターは比較的安価です。

取付方法などはこちらを参考にして下さい。
メーターを付ける事で正確な水の使用量がわかり、測定する事でその汚染度を知りカートリッジ交換も経済的に安全に行う事が出来ます。
是非、メーター設置をご検討下さい。

設置例

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全国の水道水のセシウム測定プロジェクトにつきまして

全国の水道水セシウム測定プロジェクト(結果報告1)


測定毎に下記のページに更新していきます。

CDSW-01各地の水道水のセシウム値


被ばく対策して頂く事はもちろん最も大切な事ですが、現実的にある首都圏の水道水中の福島第一原子力発電所由来のセシウム汚染の実態を知る事も大変重要だと考えます。


セシウム除去用シャワー浄水器 CDSW-01


多くの人に水道水汚染の実態を知って頂き、行政に本気で対策してもらう事が最終的な目標です。
このまま無関心な人ばかりだと何も知らない子供達に待っているのは地獄だけです。
是非、ご協力下さい☆

ご質問等ございましたらお問い合わせ下さい。

電話でのお問い合わせもお気軽に☆


☎03-5629-6977

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