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被ばく対策

弊社は2011年以来、放射能測定器の販売がメインの会社ですので放射能測定を特に重視して行ってまいりました。
それは数値で見て危険度が判断出来、被ばく対策も出来る為です。

まずは出来るだけ正確な汚染度を知る必要があります。
汚染度により被ばく対策が違うからです。
特に東北、関東の方は大切だと思います。

まず第一にやらなければならないと思う事は普段多くの時間を過ごす室内の汚染度を知る事です。
まだの方は是非、あなたのお家のハウスダストの測定をしてみて下さい。

東北、関東は概ね検体が80gあれば1時間測定で十分検出可能だと思います。

詳しくは放射能測定検査をご欄下さい。

内部被ばくの多くは大気中の汚染物質を呼吸器から肺に取り込み蓄積されていくので気をつけるべきだと考えます。
被ばくの8割以上は呼吸器からで食物からの被ばくは2割以下との説もあります。
飲み水、食べ物を気をつけている方は多いが呼吸器からの被ばくを最優先に考え対策する必要があると思います。
飲み水、食べ物を気をつけている方でもマスクをしてない方を多くみかけます。



私が考える対策の順番(実際に私が行っている対策)

1.大気中などからの呼吸器からの被ばく対策 (N95タイプマスクなどを着用対策、cmk2kl様考案の水式空気清浄器など)夏場の暑い時期なども薄いマスクでもしないよりましだと考えます。

2.風呂とシャワーからの被ばく対策セシウム除去用浄水器CDSW-01や自作の風呂とシャワーの水対策汚染が軽微で塩素対策に重点をおかれる方はCDSW-02もお薦めします。

3.飲み水からの被ばく対策 0ppm-RO浄水システム

4.汚染食材からの被ばく対策越中富山うまいもの直販店など最低1Bq/kg以下の食材を選ぶ。

2011年から被ばく対策としてRO浄水器の販売を続けてきました。
測定を行っている立場から数値を知る事だけじゃなく、被ばく対策グッズを充実させたいと数年前から考え商品開発を行いました。
用途別にわかりやすくまとめましたので是非、ご欄下さい。


セシウム除去用浄水器CDSW-01

こちらは元々はシャワー専用に開発した商品です。
水道水中にフクイチ由来のセシウムが含まれている事はRO浄水器のDIフィルターの測定で明らかですが、風呂やシャワーのお湯までは数年前までは全く考えていませんでした。
しかし、シャワーの害に関するアメリカからのレポートを読みその危険性を知り、2016年から本格的に商品開発に乗り出しました。
もともとこのレポートは主に塩素などの害についてかかれていますが、そこにフクイチ由来のセシウムが存在すると言う事は、原子炉内で1対1の比率で存在するストロンチウムなどの他の放射性物質も考慮して対策すべきだと考えました。

その『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』の一部を以下に抜粋します。

*お湯に含まれる汚染物質の20%~90%は、入浴中及びシャワー中に皮膚を通して、又は湯気を吸い込む事で、体内に吸収されています。
著者 IS THIS YOUR CHILD  ドリス・Jラップ女史ニューヨーク州立大学臨床小児科助教授医学博士

*これらの人々はシャワーとお風呂から『飲料水の6倍~100倍の有害物質』を浴びている。
ニューサイエンシスト イーアン・アンダーソン

*ピッツバーグ大学の水質科学の教授は、『シャワーやお風呂を通して、被曝する化学物質の量は、水道水を飲むより6~100倍多い』
 サイエンスニューズ130号 ジャネット・ラルフ

参照『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』http://heart.bird.to/shower/report.html


これらの記述を読んだ時に大変ショックを受け、開発が遅くなった事を後悔しました。

実際、CDSW-01に採用している人口ゼオライトはセシウムの粒子より少し大きい孔で、一度捕獲したセシウムを逃しずらい構造になっています。ストロンチウムに関しましては測定検証はしておりませんが、粒子のサイズがほぼセシウムと同じなので除去が期待出来ると言う事もこの人口ゼオライトを採用した大きな理由の一つです。
セシウム除去率のテストは実際に繰り返し行い、その中でもセシウムの高い吸着率を誇る人口ゼオライトを採用しました。


実際に10日ごとのデータを80日まで下記ページでご欄頂く事が出来ます。
セシウム除去用浄水器CDSW-01

80日のデータで福島第一原子力発電所由来のセシウムは310.32Bq/kgです。

1日あたりに換算すると約4Bq/kgにもなります。
先の『シャワーの害に関するアメリカからのレポート』内の『水道水を飲むより最大100倍被曝する』のが本当なら首都圏に住む多くの人々に取り返しがつかない影響を与える可能性があると思うのです。
しかも測定しているのはセシウムだけです。
問題なのは測定を継続してきた私ですら盲点でしたので、多くの方が知らない事です。


是非、わかっている数値だけで判断して無用は被ばくをさけて欲しいと願います。

本来はシャワー浄水器として発売させて頂きましたがユーザー様から教えて頂き、洗濯機の水の浄水、トイレのウォシュレットなどの浄水にも利用出来ます。

ユーザー様から送って頂いた取付例の画像集もページ下のほうにありますので是非、参考にして下さい。

セシウム除去用浄水器CDSW-01



0ppm-RO浄水システム
 
飲み水はもちろん料理で使用する水に是非ご利用頂きたいRO水のご案内です。
毎日の歯磨き後の口をゆすぐ時も是非ご利用下さい。


原子炉内で1対1の比率で存在するセシウムとストロンチウム除去が出来る家庭用としてはほぼ唯一の浄水器である事からこのRO(逆浸透)システムの浄水器を採用しました。
その心臓部分とも言えるメンブレンフィルターは99%除去タイプを使用しておりますが、取りきれない1%を吸着させる為にオプションでDIフィルターの追加をしより安全性を高めました。

実際にフィルターの交換時期である約1年後にそのDIフィルターの中身のイオン交換樹脂を取り出し測定を行いましたが、東北、関東の多くの地域からセシウムが検出されています。

使用時期、通水量が違うので一概には言えませんが、福島県郡山市、4.4Bq/kgに対して東京都中央区は約3倍高い値になっています。

詳しくは各地の水道水中のセシウム値をご欄下さい。


DIフィルターは水道水が汚染された地区では数値で出てきますので、確実にその効果はあります。
RO(逆浸透)で放射性物質以外の有害物質ももちろん除去可能です。
TDSメーターと言う不純物濃度を測定するメーターがあります。
放射能を測定するものではありませんが、ppmと言う数値で不純物濃度を簡単に知る事が出来ます。
ppmはParts Per Millionの頭文字をとったもので、100万分の1の意味です。
例えば、都内で水道水は概ね120ppm~170ppm程度がTDSメーター値です。
RO(逆浸透)浄水器を通した水は5~6ppm程度に落ちます。
それだけ不純物を浄化したと言う意味です。

弊社が販売させて頂いている浄水システムは0ppmに拘りました。
セシウムは測定されていますが、原子炉内では1:1の比率で存在するストロンチウムやトリチウムなど他の核種は測定されてないからです。
そしてTDSメーターは市場で数千円程度で簡単に入手出来、自分の目で数値を確認出来る事が最大の利点です。
レンタルの方は基本的に1年に一回のフィルター交換ですが、お買い上げの方にも一年で交換時期のご案内をさせて頂いております。(EES社からご案内のはがきを送らせて頂いております。)
このTDSメーター値が2桁になる前に出来れば交換をして頂ければと考えております。
使う水量や地域により違いがありますのでご自分でTDSメーターで交換時期を管理される事が安心にも繋がると思いますので推奨させて頂いております。

ご予算に合わせてレンタル、ご購入、種類も複数取り揃えておりますので是非、ご検討をお願い致します。

0ppm-RO浄水システム


個人はもちろん使う水の量が多い業務用もお気軽にご相談下さい。

ご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

出張設置もお気軽にご相談下さい。


電話でのお問い合わせもお気軽に☆

☎03-5629-6977

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